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2018年06月

一般相対性理論、銀河レベルでも正確性に問題なしと科学者が検証。さらなる確認作業も計画中

1: しじみ ★ 2018/06/25(月) 18:58:14.71 ID:CAP_USER

約100年前にアインシュタインが発表した一般相対性理論は、
現在物理学には欠かすことのできない基礎理論となっており、またわれわれの日常世界にも役立てられています。
たとえば、いまやスマートフォンにも搭載され、地図アプリなどに利用されているGPSもまた、
重力の差によって地上と衛星との間で発生する時間の進み方の違いを補正するために、一般相対性理論を利用しています。

ただ、それは本当に銀河のような巨大なものにまで適用して大丈夫な法則なのかと考えたとき、
すぐに大丈夫だと答えられる人はいないかもしれません。
このちょっとした、それでいて非常に重要な疑問を裏付けるための研究が、Scienceのサイトに掲載されました。

深宇宙の理解を深め、いつか進出を目指す人類にとって、一般相対性理論が正しいかどうかは非常に重要な問題です。
もし、理論がわれわれが気づいていないどこかで誤っていれば、
たとえば何光年か離れた(それでも非常に近い)恒星系に探査機を送り出そうとしても、うまくいかないかもしれません。

研究者らは、理論における相対性が正しいことを示すために、比較的遠くにある2つの銀河を使った実験を行いました。
この実験では、遠くにある銀河の前にもう1つの銀河が見える状態を
ハッブル宇宙望遠鏡とヨーロッパ南天文台が所有するチリのVLT(Very Large Telescope)で観測し、
手前にあるほうの銀河の質量を測りました。

計測にはそれぞれの銀河の重力レンズ効果を使う方法と、
背後にある銀河の星の動きから求める方法の両方を使って行なわれ、9%の誤差という結果が得られました。
9%というと大きく聞こえるかもしれませんが、
それは過去の相対理論の検証の数値に比較して最も正確な部類に入るとのこと。
そして、この結果によって理論が有効であると結論づけています。

この検証は、一般相対性理論が宇宙のすべてを案内しきる原理だと証明しているわけではありません。
とはいえ、もしも理論が間違いだったならば、
これまでの数十年間の間に理論を利用して作られてきたあらゆる物事が成立しなくなるかもしれず、
そういう意味では重要な検証だったと言えそうです。

なお、科学者たちはこれですべて一安心だというつもりでもなく、類似した別の方法によって再び相対性を確認する、
いわば検算作業を計画しているとのこと。もしこれでおかしな数字が出れば、
理論に潜むなんらかの矛盾が明らかになる可能性もあるかもしれません。

no title


https://japanese.engadget.com/2018/06/25/varidate-theory-of-relativity/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1529920694/続きを読む

【ホリエモンロケット】 打ち上げ直後に落下し炎上 北海道のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」

1: みつを ★ 2018/06/30(土) 05:52:02.74 ID:CAP_USER9

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180630/k10011502051000.html

民間企業のロケット 打ち上げ直後に落下し炎上
2018年6月30日 5時47分

北海道のベンチャー企業が開発した全長10メートルのロケットが30日午前5時30分ごろに、北海道の大樹町から宇宙空間を目指し、打ち上げられましたが、直後に落下して炎上しました。現在、会社が原因を調べています。

北海道のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」が開発した全長10メートルのロケットは、30日午前5時半ごろ、北海道の大樹町にある海岸近くの発射場から太平洋に向かって打ち上げられましたが、直後に落下して炎上しました。

会社によりますと、発射場の半径600メートルは会社の社員も含めて人が立ち入らないよう制限されています。現在、会社が詳しい状況と原因について調べています。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1530305522/続きを読む

【はやぶさ2】小惑星リュウグウへ到着!いよいよ探査を開始へ

1: しじみ ★ 2018/06/27(水) 13:25:12.31 ID:CAP_USER

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」は2018年6月27日9時35分
(日本時間)、目的地の小惑星「リュウグウ」に到着しました。

はやぶさ2は2014年12月3日の打ち上げから約3年半の飛行を経て、
現在地球から2.8億km(地球と太陽の距離の1.9倍)の距離にある小惑星リュウグウに到着しました。
到着と言っても着陸したわけではなく、地球から見てリュウグウの手前に約20km離れた、
予定の位置に停止(リュウグウとの位置関係が変わらない状態)しています。
この状態ではやぶさ2が正常に作動していることを確認して、「到着」ということになりました。

JAXAのはやぶさ2運用チームは7:10に、はやぶさ2とリュウグウの速度差を秒速1cm以下にするための最後の命令を送信。
はやぶさ2は9:30に横方向、9:35に減速方向の噴射を行いました。
はやぶさ2と地球の間は光速でも16分かかるため、16分後の9:51から、はやぶさ2の速度や噴射結果を確認。
9:54、津田雄一プロジェクトマネージャーがリュウグウへの到着を宣言すると、
管制室では「やった!」と歓声が起こり、握手したり抱き合ったりして喜びあったということです。

先代「はやぶさ」とうって変わって大きなトラブルなしに到着したことについて、
吉川真ミッションマネージャーは「はやぶさの経験から様々な改良をし、運用も慎重にやってきた。
いろいろな観測機器を積んでいるし、かなり科学的成果が上がるのではないかと感じている」と期待感を述べました。

またJAXA宇宙科学研究所(ISAS)の久保田孝教授は
「これからじっくりとリュウグウを観測し、着陸へ向けて「相手を知る」とう段階に入る。
サンプルリターン(小惑星のサンプルを地球へ持ち帰る)へしっかりやっていかなければいけない」と話しました。

はやぶさ2は今後、搭載している観測機器を使ってリュウグウを調べながら徐々に接近し、8月頃に着陸する予定です。
また地球への帰還は2020年末を予定しています。

関連スレ
【はやぶさ2】小惑星「りゅうぐう」に到着へ 9月にも着地 [06/27]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1530063286/
【はやぶさ2】が小惑星「りゅうぐう」に27日到着[06/26]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529978101/
【はやぶさ2】予定通りリュウグウ到着へ 軌道制御に成功[06/24]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529848244/
【小惑星探査機はやぶさ2】小惑星リュウグウに6月27日前後に到着[06/08]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529589800/
【小惑星探査機はやぶさ2】小惑星リュウグウは「こま型」はやぶさ2が撮った写真、330〜240kmの距離から見たリュウグウJAXAが公開
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529583516/
【宇宙開発】はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近[06/05]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1528426651/
【はやぶさ2】英ロックバンド「クイーン」ブライアン・メイさんが祝意「いい写真だ。みなさんおめでとう」[06/23]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529764466/

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https://sorae.info/030201/2018_06_27_hayabusa2_1.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1530073512/続きを読む

【朗報】「眠気の正体」ついに判明 神経細胞のたんぱく質が変化

1: 風吹けば名無し 2018/06/28(木) 07:45:11.21 ID:JEiEtDLF0

眠気の正体は神経細胞の80種のたんぱく質群の変化であることを、筑波大などのグループがマウスの実験で突き止めた。
このたんぱく質群は起きている間は「リン酸化」と呼ばれる現象が進み、眠ると元に戻る。この現象が神経細胞の疲弊と回復に関わっているらしい。論文は英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

 これまでも不眠状態にしたマウスの脳内物質の変化を調べる実験はあった。だが、得られた結果が、眠くなるためなのか、眠れないことのストレスによるものかの区別ができなかった。


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引用元:http://tekito.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1530139511/

関連まとめ:http://scinews.blog.jp/archives/9804744.html続きを読む

日本のお家芸「ロボット研究」の国際地位が低下…学術論文数で中国が米国を抜くなど勢力図が変わる

1: ニライカナイφ ★ 2018/06/24(日) 23:10:53.75 ID:CAP_USER9

◆日本のお家芸ロボット、東大がトップ陥落本社共同分析

日本のお家芸とされ、ハイテク技術の象徴ともいえる「ロボット」研究で、日本の国際地位が低下している。
日本経済新聞と学術出版世界大手のエルゼビア(オランダ・アムステルダム)の共同分析で分かった。

科学技術への積極投資が進む中国は学術論文数で米を抜くなど勢力図が大きく変わってきている。
2016年までのロボットに関係する学術論文を分析。

※続きは非公開の有料記事のため、公開された無料記事のみ引用しました。

日本経済新聞 2018年6月22日 22:00
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO3213827022062018EA3000?s=1

■前スレ(1が立った日時:2018/06/24(日) 15:07:15.47)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1529838964/



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1529849453/続きを読む

【捕鯨】日本政府が商業捕鯨再開をIWC総会で提案へ

1: ニライカナイφ ★ 2018/06/27(水) 03:57:13.84 ID:CAP_USER9

◆IWC総会 日本政府が商業捕鯨再開を提案へ

政府は26日、9月にブラジルで開催される国際捕鯨委員会(IWC)総会で、資源が豊富な鯨種に限って、一時停止している商業捕鯨の再開を提案すると明らかにした。
自民党の会合に示し、了承された。
ただ、反捕鯨国の反対は根強く、合意を得られるかは見通せない。

IWCは1982年、商業捕鯨の一時停止(モラトリアム)を決定。
クジラの科学的な資源評価を行った上で、一時停止を見直すことにしていた。

日本が商業捕鯨の再開を提案するのは2014年以来。
当時は資源の回復が認められたミンククジラに限り、再開を提案したが、反捕鯨国の反対で実現できなかった。

商業捕鯨再開と併せて、IWCの決定手続きの要件緩和も提案する。
重要な決定をする際に必要な賛成数を現在の4分の3以上から過半数に引き下げるもので、反捕鯨国が主張しているクジラの保護区(サンクチュアリ)の設定なども通りやすくなる。
IWCは長年、捕鯨支持国と反捕鯨国の対立で機能不全に陥っており、状況の打開を目指す。

日本はIWCの組織改革案と商業捕鯨再開を一括で提案することで、商業捕鯨再開に道筋をつけたい考え。
IWCの加盟国は現在、88カ国で、捕鯨支持国(40カ国)と反捕鯨国(48カ国)が拮抗(きっこう)している。
いずれも4分の3の賛成を集められず、実効性のある対策が打ち出せない状況が続いている。

毎日新聞 2018年6月27日 01時56分
https://mainichi.jp/articles/20180627/k00/00m/020/180000c



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1530039433/続きを読む

核融合実験炉「ヴェンデルシュタイン 7-X」が高温・高密度プラズマの世界記録を達成

1: しじみ ★ 2018/06/26(火) 17:54:42.45 ID:CAP_USER

マックスプランク・プラズマ物理学研究所が開発するヘリカル型核融合実験炉
「Wendelstein 7-X(ヴェンデルシュタイン7-X)」が、より高温でより高密度のプラズマ生成し、
より長いパルス長を実現した点でテラレーター型核融合炉の世界記録を達成しました。
究極の発電技術である核融合発電の実現に向けて、とても良好なスタートを切ったとのことです。

Magnetic configuration effects on the Wendelstein 7-X stellarator | Nature Physics
https://www.nature.com/articles/s41567-018-0141-9

Wendelstein 7-X achieves world record | Max-Planck-Institut für Plasmaphysik
http://www.ipp.mpg.de/4413312/04_18

2015年・2016年の最初の試験フェーズを経た後、
ヴェンデルシュタイン7-Xのプラズマ容器の内壁に「グラファイトタイル」による保護壁が設置されました。
この被膜によって、より高温で長時間のプラズマ放電が可能になりました。
タイルで覆われた内壁はねじれ構造を持つことで、
プラズマリングの端の衝突を避けることで保護力が高まっているとのこと。

初期フェーズでは最大6秒だったパルス長は、現時点で最大26秒にまで延長されており、
75メガジュールの熱エネルギーをプラズマに供給できているとのこと。
長時間のプラズマ生成はダイバータがなかった初期フェーズに比べて18倍も高い熱エネルギーを供給できており、
高いプラズマ密度の実現の前提条件が整いつつあります。この結果についてトーマス・サン・ペデルセン博士は、
「保護壁の改良の結果は、非常に肯定的なものです」と述べています。

そして、好条件のプラズマ生成によって、イオン温度は4000万度、
イオン密度は1立方メートルあたり800京(0.8×10の20乗)個で、
融合生成物としては600予(6×10の26乗)K・s/m³の世界記録を達成。
ベデルセン博士によると、ヴェンデルシュタイン7-Xのサイズの装置によって
現実的な条件下で達成される結果としては素晴らしく価値の高いレベルだそうです。

ヴェンデルシュタイン7-Xについては2015年12月から2016年3月までの初期フェーズの実験データの評価が完了したことで、
「最適化」策が効果を発揮することが証明されたとのこと。今後はより高い加熱力と高いプラズマ圧力の下での実験で、
より正確かつ系統的な評価が行われる予定です。

https://i.gzn.jp/img/2018/06/26/wendelstein-7-x-world-record/a02_m.png
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GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180626-wendelstein-7-x-world-record/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1530003282/続きを読む
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