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2020年06月

【コロナ】血液型A型は感染後の重症化リスク45%高…欧州研究チーム

1: 樽悶 ★ 2020/06/25(木) 20:15:08.80 ID:6px8psKi9

 血液型がA型の人は他の血液型の人に比べ、新型コロナウイルス感染後に重症化しやすい傾向にあるとする研究結果を、欧州各国の研究者でつくるチームが発表した。多くの感染者が出たイタリアとスペインの患者らを対象にした研究で、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に論文が掲載された。

 チームは、患者らのゲノム(全遺伝情報)を分析し、遺伝的要因と感染リスクとの関連を調べた。重症患者1980人と、一部軽症者を含む健康な人2381人を比較し、遺伝情報のわずかな違い850万か所を分析したところ、血液型によって重症者と健康な人に違いが見られた。

 分析結果によると、A型の人は他の血液型の人に比べ、感染後に重症化するリスクが45%高いことが判明。一方、O型の人はこのリスクが35%低いことも明らかになったとしている。

 徳永勝士・国立国際医療研究センタープロジェクト長(ゲノム医学)の話「今回の結果を直ちに日本人に当てはめるのは難しいが、今後、欧州やアジアなどで広くゲノム分析が進むと、血液型を含む遺伝的要因との関係が明らかになるかもしれない」

6/25(木) 11:39配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200625-00050176-yom-sci



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1593083708/続きを読む

美容品や日用品に放射性物質が含まれていた時代

1: 朝一から閉店までφ ★ 2020/06/24(水) 05:36:55.88 ID:1HqjJUCx9

2020.06.23 Tue posted at 18:08 JST

1933年、フランスの首都パリで「奇跡のクリーム」が発売された。「科学的な美容品」と銘打たれたこのクリームは、血行促進や筋組織の引き締め、脂肪の低減、しわ取りといった効果をうたっていた。クリームを含む化粧品ラインアップの名称は「Tho―Radia」。原料である放射性元素のトリウムとラジウムにちなんだ商品名だ。
今となっては放射性物質を意図的に顔に塗る人はいないだろうが、1933年当時は放射能の危険性はまだ十分に理解されていなかった。この謎めいたエネルギーはフランスの物理学者アンリ・ベクレルによって1896年に発見されると、いつしか神話的な力があると思われるようになった。
「放射能への恐怖心が生まれる前に人々が知っていたことと言えば、せいぜいエネルギーを含有することくらいだったようだ」。米ジョージタウン大学のティモシー・J・ジョーゲンセン准教授(放射線医学)はこう語る。「歯磨き粉に入れれば歯が良くなり、フェイスクリームに入れれば顔につやが出るというニュアンスがあった。だが、それが真実であることを示す科学的な根拠は存在しなかった」

放射能クリームに広告通りの効能はなかったものの、商品群の人気の妨げにはならなかった。ラインアップには口紅やパウダー、軟こう、石けん、座薬、カミソリの刃、エネルギー飲料に加え、コンドームまで含まれ、いずれも放射能の恩恵を解き放つと称していた。






まるで黄金

放射能を含む最初の商品が発売されたのは1900年代初頭。当時、放射能は全く新しい研究分野だった。発見の立役者とされたのはベクレルだが、「放射能」という言葉自体はポーランド出身のフランス人科学者、マリー・キュリーによって考案されたものだ。
医学界が早いうちにラジウムやX線撮影の活用に成功したことを受け、放射線治療の評判にあやかろうと、消費者ブランドも動き出した。
米オークリッジ大学連合の保健物理学者、ポール・フレーム氏は電話インタビューで「当時、医学ではX線とラジウムがさまざまな病気の治療に使われていた」と指摘。「知識のある人が適切に活用しさえすれば、放射能はがんの治療につながる可能性もある。ラジウムではないが、私たちは今でもがん対策に放射線源を使用している」と語る。

消費市場でのラジウム人気は絶大で、実際には放射能を持たない商品まで「放射性」を主張していた。「言ってみれば『ゴールドカードを持っている』と主張するようなもの。実際に金が使用されているわけではなく、ゴールドという言葉によって、価値がある重要なものだということを伝えているに過ぎない。当時のラジウムはこれに似た存在だった」(フレーム氏)
だが、放射能は人体に無差別の破壊的影響を及ぼすため、使用する場合はがん細胞に照準を絞る必要がある。放射性元素を日用品に活用すれば有益な効果が得られるだろうとの考えは、前提からして破滅的に間違っていた。




あごが外れる
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.cnn.co.jp/style/beauty/35152494.html?ref=rss



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1592944615/続きを読む

科学技術白書が描く“20年後”に専門家「人間の“不完全さ”を許せる余地が必要」

1: 朝一から閉店までφ ★ 2020/06/21(日) 22:04:35.95 ID:9EgMB7Dz9

2020.06.20 09:00

 16日に政府が閣議決定した、今年版の「科学技術白書」。そこには、20年後に実現が予測される科学技術、つまり2040年の未来の社会も描かれている。

 例えば、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスなどの感染症に立ち向かうため、手のひらサイズの「超軽量センサー」が誕生。いつでもどこでも、迅速に感染症を検知することができる。また、現実と仮想現実の融合が進んだ未来の社会では意識や体験の共有が進み、遠くにいる恋人と食事のおいしさを共有したり体が不自由な人でもスキーを楽しめたり、歴史上の偉人やゲームのキャラクターと同じ空間でスポーツをすることもできる。

 さらに、3Dプリントの可能性も広がっているかもしれない。食品を3Dプリントで作る店があったり、人間の臓器を3Dプリントで作る工場も!? 生体と融合する義体があったり共有できる身体が出現したりと、倫理感とせめぎ合う未来も予想している。

 本当にこんな未来がやってくるのか――。にわかには信じがたい世界だが、文部科学省は1970年代から定期的に未来予測をまとめており、これまでに壁掛けテレビ(77年予測)や携帯電話(82年)などを的中させている。一方で、がん転移阻止(77年)や海洋鉱物資源の開拓(92年)など、実現にはまだ遠いものもあるが、その的中率はおよそ7割とも言われている。

 今回公表された夢のような2040年の未来予測。実現の可能性について、日本科学技術ジャーナリスト会議会長の室山哲也氏は次のように話す。

 「全体としては4、5割いけばいいなと思う。気になるのは教育のデジタル化やエネルギーの自給自足などで、技術だけそこに置いてもデジタル化はできない。教育者の考え方や社会全体の仕組みを同時に動かさないと。科学技術は、いいものをポンと置いたら社会変わるかというとそんなことはない。本気度次第だと思う」

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://times.abema.tv/posts/7059016


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【蝗害】4千万匹のバッタ、アルゼンチンを南下 農作物に被害 1日で3万5千人分の食料に相当する農作物を食い荒らす

1: ごまカンパチ ★ 2020/06/25(木) 00:41:21.25 ID:jK/nYl7i9

https://news.yahoo.co.jp/articles/41edb8ac016bb2ae54ca039e3c40b3dbf61aff5e
 南米アルゼンチンの政府機関は23日、バッタの大群が同国北部に押し寄せ、農作物に被害が出ていると発表した。
地元紙によると、大群は4千万匹ほどで、1日で牛2千頭分、3万5千人分の食料に相当する農作物を食い荒らしているという。

アルゼンチンの農畜産品衛生管理機構(SENASA)の発表によると、バッタの大群は隣国パラグアイで発生、その後アルゼンチン北部に侵入し、風に乗って南下を続けている。
地元農業専門紙によると、大群の帯は長さ10キロ、幅8キロほどに及び、毎日100キロほど移動。
キャッサバ、サトウキビ、トウモロコシなどを食い荒らしている。

今後、周辺国のウルグアイやブラジルでも広がる恐れがあるといい、警戒感が広がっている。
アフリカでも数千億匹とも言われるバッタが大量発生。
収穫前の農作物を食べ尽くし、食料危機の懸念が高まっている。

no title



引用元: http://tekito.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1593013281/続きを読む

魚の卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明 魚は糞によって別の水域に移動していた

1: 富豪立て子 ★ 2020/06/25(木) 20:40:38.04 ID:iBIah2y/9

植物の実が鳥に食べられて、種を遠くに運ぶことはよく知られています。

しかし新たにハンガリーで行われた研究では、魚の卵もまた、鳥に食べられることで別の湖に運ばれることが示唆されました。

鳥に大量の卵を食べさせる実験を行った結果、魚の卵は鳥の消化機能を生き延び、糞として排出された後に孵化することが確認されたのです。

食べられた魚の卵が特殊だったのか、鳥の消化機能が「ガバガバ」だったのか……いったいどうしてこんなことが起きたのでしょうか?

■ 完全に外部から孤立した湖に住んでいる魚たちの謎

標高の高い位置にある、完全に孤立したカルデラ湖やクレーター湖に魚はどうやってやってきたのだろうか?
no title


淡水湖の生態系を調べている研究者にとって、孤立した湖に存在する魚の存在は長い間、謎でした。

特に標高の高い場所にあり、他の湖と川で繋がっていないカルデラ湖のような湖は、外部から魚が侵入する余地はありません。

しかしどんなに孤立した湖にも、近くの淡水系と遺伝的に近い魚が住み着いています。

これまでは、そのような「不思議な拡散」は鳥が咥えていた魚を落としたり、足や羽に付着した卵が水鳥によって空輸されるなど、イレギュラーの結果であると考えられていました。

ですがハンガリー、ドナウ研究所に勤めるAdamLovas-Kiss氏は既存の説に納得できませんでした。

これらの説はいわゆる俗説であり、どれ一つとして科学的に証明されたものではなかったからです。

そこでAdamLovas-Kiss氏は、植物の種の拡散を模倣した、独自の仮説を構築しました。

すなわち、魚の卵も植物の種のように、鳥に食べられることで他の湖に拡散している…とするユニークな説です。

しかし問題は、どうやってそれを証明するかでした。

■ 鳥に魚卵を食べさせる

仮説を証明するには鳥に魚卵を食べさせ糞を探せばいい
no title


仮説の証明にあたり、AdamLovas-Kiss氏は最もシンプルな方法を試みました。

魚の卵を500個集め、8羽のカモに食べさせたのです。

食べさせた卵は侵略的外来種として知られている2種類のコイ科の魚(ギベリオブナとヨーロッパ鯉)であり、全て人工受精後に食べさせました。

そしてカモが糞をするのを待ちました。

幸い、予想より早く食後一時間ほどで糞が排出されはじめます。

AdamLovas-Kiss氏はさっそく糞から卵を探す作業を開始しました。

結果、6匹のカモから18個の形状的に無傷な卵の採取に成功し、そのうち12個は十分生存に足る状態にあることがわかります。

また興味深いことに、オス鳥はメスより多く無傷な卵を通したことがわかりました(メスの5倍)。

AdamLovas-Kiss氏は集めた12個の卵を孵化チャンバーに移し、成長を促しました。

すると、12個の卵のうち2個から稚魚がうまれてきました。

2匹のうち1匹はギベリオブナで、もう1匹はヨーロッパ鯉の稚魚であり、生存率を計算したところ0.2%であることがわかりました。

この数値は決して高くはありませんが、長い時間を考えれば、孤立した湖に卵を運ぶには十分な数値です。

また一部のコイは単為生殖を行うことが知られており、1匹のメスの稚魚から多くの子孫をうみだすことが可能とされています。

■ 食べられることで繁殖する能力は卵の耐久力が進化した結果

メダカの卵。メダカやコイは分厚い卵膜をもっており、干ばつや天敵の消化液から卵を守ってくれる
no title


今回の研究により、食べられることで繁殖する能力が、脊椎動物でも確認されました。

鳥の体(消化器官)は魚の卵を湖から他の湖に運ぶ箱舟としても機能していたのです。

ですがこの拡散の貢献度は鳥だけにあるものではありません。

近年の研究により、メダカなどの卵は、休眠状態(仮死状態)に入ることで干ばつの間にも無酸素・高塩・乾燥に耐えて土に埋まったまま生き延びることが知られており、以前考えられていたより遥かに高い耐久性を持つことが明らかになりました。

続きはソースで
https://nazology.net/archives/63129



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1593085238/続きを読む

錯覚が起きているのは脳ではなく、目の「網膜」という新説

1: しじみ ★ 2020/06/24(水) 17:29:48.10 ID:CAP_USER

→明るさにかかわる錯覚の原理は100年以上研究されている
→脳が錯覚に介在している場合、ありえない錯覚のパターンが見つけ出され、脳の錯覚への介在が疑われる
→実験の結果、明るさの錯覚は脳でなく網膜の単純な神経回路で起きていた

no title

上の図は明るさを用いた錯覚を引き起こす典型的なものです。

影の部分にある「B」が描かれたマスは、明るい部分にある「A」と描かれたマスはより明るくみえます。
no title


「A」マスの右下の濃い色のマスが上下で色合いが変化しているのが錯覚のキーになっている。「A」マスの右下のマスを取り除くと、一気に同じ色にみえてくる/Credit:EdwardH.Adelson(文字はナゾロジー編集部記入)
ですが、周りのマスをはぎ取っていくと、実際は同じ明るさにあることがわかります。

脳を研究する研究者たちは、この錯覚(明るさ、輝度コントラスト)の背後にあるメカニズムを、100年以上にわたって解明しようと努めてきました。

しかし、ヒトの認識にかかわる部分は容易に解明できませんでした。

研究者たちはただ漠然と、「脳の調節機能にかかわる高度な働きが関与しているのだろう…」と、考えるしかなかったそうです。

ですが新たなMIT(マサチューセッツ工科大学)主導の研究によって、輝度コントラストの錯覚の発生地点は脳ではなく、網膜であることが証明されました。

錯覚は私たちの脳に辿り着く前の段階で、既に起きており、脳は後から認識するに過ぎないというのです。

MITの研究者たちは、認識問題の霧をどうやって切り抜けたのでしょうか?

■常に影のほうのドットが明るくみえる訳ではない

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画像をみると、まず脳は画像の各位置の明るさを特定します。

しかしながら、この特定は画像から発せられる光量に比例するとは限りません。

私たちの知覚は、特定の場所の色の濃さを、その場所を照らしている光の量とかけあわせて認識するからです。

そのため、上の図のように、影の場所にある明るいドット(右上と左下)に認識力を多く注いだ場合、明るい場所にある暗いドット(左上と右下)よりも、明るくみえる錯覚を起こします(実際には左右のドットは同じ色)。

反対に、明るい場所にある暗いドット(左上と右下)に認識力を多く注いだ場合、影の場所にある明るいドット(右上と左下)がより明るくみえてしまいます。

問題は「そのかけあわせが何処で行われているか?」になります。

錯覚の研究が盛んにおこなわれるようになった19世紀から現在に至るまで、このかけあわせは脳で行われると考えられてきました。

脳の明るさの調節を行う高度な働きが、錯覚をうみだしたと考えていたからです。

しかし、この説には不可解な点がありました。
no title


なぜなら、上の図のような「影の方のドットが暗くみえる」逆パターンが存在したからです。

「だからどうした?」

と、思われるかもしれませんがMITの研究者たちは、これは重要かつ決定的な事実だと考えました。

というのも「影の方のドットが明るくみえる」ように脳が介入をかけているなら、本来、逆は起こらないはずです。

しかし、逆がある。

すなわち、明るさの判断には脳の介在そのものが無い可能性が出てきたのです。

続きはソースで

https://nazology.net/archives/63082



引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1592987388/続きを読む

“世界最小で新種” 恐竜の卵の化石発見 兵庫 丹波

1: 太郎 ★ 2020/06/25(木) 06:10:17.27 ID:z6mUrPo09

兵庫県丹波市のおよそ1億1000万年前の地層から、世界最小で新種の恐竜の卵の化石が見つかったと、県立の博物館などの研究チームが発表しました。

兵庫県立「人と自然の博物館」と筑波大学の研究グループが発見したのは幅2センチ、長さ4.5センチ、推定の重さがおよそ10グラムの、世界最小で新種の恐竜の卵の化石です。

兵庫県丹波市山南町にある、およそ1億1000万年前の「前白亜紀」と呼ばれる時代の地層で、去年1月から3月にかけて発掘されたおよそ1300点の化石の中から見つかりました。

この地層では、これまでも国内最大級の草食恐竜、「丹波竜」の化石などが相次いで見つかっていて、卵の化石は「丹波竜」の発見者の村上茂さんの名前にちなみ、「ヒメウーリサス・ムラカミイ」と命名されました。

今回、見つかったほかの卵の化石の1つも新種と分かり、「サブティリオリサス・ヒョウゴエンシス」と名付けられました。

研究グループによりますと、この地層で見つかった恐竜の卵の化石は6種類となり、世界で最も多くの種類の卵の化石が見つかった地域になったということです。

兵庫県立「人と自然の博物館」の担当者は「小型の恐竜は化石として残りづらく、姿や生態など解明されていないことが多い。今回の発見で小型の恐竜の繁殖や巣作りの解明につながるのでは」と話していて、今月30日から展示することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200625/amp/k10012482881000.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1593033017/続きを読む
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