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ザリガニ

絶滅危惧種ニホンザリガニ売買禁止に、研究や趣味目的は規制外

1: 香味焙煎 ★ 2022/12/20(火) 13:24:33.11 ID:8lERaP2Q9

 政府は20日、北海道や青森、秋田、岩手の各県に生息する絶滅危惧種のニホンザリガニを種の保存法に基づく「特定第2種国内希少野生動植物種」に指定し、売買や販売目的の捕獲を禁止する政令を閣議決定した。施行は2023年1月11日。研究目的や趣味での採集・譲渡は規制の対象外。

 環境省によると、ニホンザリガニは日本に生息するザリガニのうち唯一の固有種で、水温が低くきれいな川や山間部の湖に生息する。体長5~6cmと小型で、水質汚染や外来種との餌の取り合いなどが原因で個体数が減り、00年以降、環境省の絶滅危惧種リストに「絶滅の危険が増大している種」として掲載されている。

共同通信
2022/12/20 13:15 (JST)
https://nordot.app/977786895688351744



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1671510273/続きを読む

外来種ザリガニ4種、飼育など禁止に 特定外来生物に指定

1: 1ゲットロボ ★ 2020/09/17(木) 17:53:13.42 ID:x+Ln7P2R9

2020年9月17日 15時48分

ペットとして人気がある、いずれも外来種の4種類のザリガニが、川や池に捨てられると生態系を脅かすおそれがあるとして、このほど「特定外来生物」に指定され、飼育や販売が原則、禁止されることになりました。

「特定外来生物」に指定されたのは、アメリカザリガニ科の「ミステリークレイフィッシュ」など、4つの「科」に属するいずれも外来種のザリガニです。
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これらのザリガニはペットとして人気がありますが、川や池に捨てられると、ほかの生き物を捕まえて食べたりザリガニ特有の病気を広げたりして、在来種の絶滅危惧種「ニホンザリガニ」をはじめ、生態系を脅かすおそれがあるということです。

特定外来生物に指定されたザリガニは、ことし11月2日から飼育や輸入、販売などが原則として禁止されます。

すでに飼育している人やペット業者などは、6か月以内に環境省に申請し、許可を受ける必要があります。

「アメリカザリガニ」は対象に含まれず
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一方、外来種のザリガニの中でも特に広く飼育されている「アメリカザリガニ」については、専門家から「指定することで、川や池に大量に捨てられるなど混乱を招くおそれがある」という意見が出され、対象に含まれませんでした。

環境省は今後、いわゆる「ミドリガメ」など、同じように広く普及しているほかの外来種の生き物を含め、規制の在り方を検討することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200917/k10012622931000.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1600332793/続きを読む

オスはもう必要ない?自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ

1: しじみ ★ 2018/02/07(水) 20:38:42.36 ID:CAP_USER

<北米からペットとしてドイツに渡った普通のザリガニが、わずか5年で驚くべき進化を遂げた。
このままだといずれ地球を覆いそうだ>

ザリガニ(クレイフィッシュ)の仲間のほとんどは、人間と同じ方法で繁殖する。セックスをするのだ。
ところが、ペットから進化を遂げたあるザリガニは、セックスをしない。
代わりに自分のクローンを生み出すことで繁殖する。
クローン能力を身につけたこのザリガニは今、オスなして爆発的に数を増やしている。

2月5日付けで学術誌ネイチャー・エコロジー&エボリューションに発表された論文によると、
ドイツの研究者たちは、マーブルクレイフィッシュ(通称:ミステリークレイフィッシュ)と呼ばれる
新種のザリガニのゲノム塩基配列を解読した。

その結果、調べた11個体すべてのゲノムがほぼ同一であることがわかった。
つまり、このマーブルクレイフィッシュは交配による生殖はしないということだ。
北米に生息する原種は普通にセックスで繁殖するので、それとも異なる新種だということになる。

ドイツがんリサーチセンターの後成遺伝学部門を統括するフランク・リコは本誌に対し、
「きわめて短い期間で進化的な事象が発生したということだ」と述べた。
「長い時間が経てば、だんだん普通の繁殖方法に変化していくかもしれないが、現在この時点においては、
大変珍しい現象が起こっているということだ」

リコの説明によると、新しい種の形成には通常、数千年かそれ以上の年月をかけた進化が必要だ。
だが、北米原種のクレイフィッシュがペット業界で流通するようになったのはほんの数十年前のこと。
そしてその中から、これまでとは異なるたぐいまれな種が誕生したことになる。

〈5年で新種に変化〉

この新種のクレイフィッシュが生まれた過程もまた驚くべきものだ。
通称ファラックスと呼ばれるクレイフィッシュは最初、ペットとして北米からドイツに渡り、
インターネットやペットショップ、熱帯魚店で販売されるようになった。
ところが、1990年から1995年までの間に、ファラックスは新たな種へと進化した。
人々は、すぐに新種だと気付いた。新種は体がマーブル模様で、メスしかいなかったためだ。


「メスしかいない。オスはどこにいるのか、とみんな首を傾げた」とリコは話す。

結局、マーブル模様のクレイフィッシュはメスしか存在せず、
1年に2~3回、自分でクローン繁殖(単為生殖)をすることがわかった。

この新種のクレイフィッシュはあまりにも急激に増え、飼育していてもどんどんクローンが生まれる。
そのため、ペットとして販売する分には好都合だが、水槽で1匹だけ飼いたい人にとって問題となった。

リコによれば「水槽に何匹か入れておくと、父親がいなくても1年後には数百匹に増えている」のだ。

ではどうしたらいいのか。ペットとして飼っていたものを殺すのには抵抗があり、
水辺に放すことを選びたくなるのではないだろうか。しかしそうすると、クレイフィッシュは次から次へと繁殖していく。

そうした過程を経てクレイフィッシュは、ペットとして人気があったドイツやマダガスカルで侵略的外来種となった。
マダガスカルでは、ユニークだが歯止めのきかないこの生物が何百万匹もうろうろし、
今も倍々ゲームで増え続けているはずだ。

画像:オスがいなくてもクローニングで一匹が何百万匹にもなるマーブル・クレイフィッシュ
no title


ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9477_1.php


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