サイエンスニュースまとめは、 生まれたばかりのブログです。 応援して下さいね☆ お友達にもここを教えてあげて下さいね。

※取り上げて欲しいニュースやテーマを募集しています!コメント欄に書き込んで下さいね!!!

パルプ

「触り心地いい」「鉛筆が吸い付く」 注目集めた「投票用紙」...開発9年、その書きやすさの秘密は?

1: ばーど ★ 2019/07/24(水) 07:34:10.45 ID:jPJwJXBk9

2019年7月21日の参院選。投票所へ足を運び、投票用紙を手に取った時の触り心地に驚いた。一見普通の紙に見えるが、それほど柔らかくなく、しっかりとした素材でできている感触だった。それでいて、鉛筆の筆先が紙に着いたときは、滑りにくくて書き込みやすかった。

ネットでも、記者と同じような反応が多く上がっている。ツイートなどを見ると、「ユポ紙」と呼ばれるものらしい。いったいなぜ書きやすいのか。J-CASTニュースは23日、専用の投票用紙を販売するムサシと、「ユポ」を開発したユポ・コーポレーションの2社にそれぞれ話をきいてみた。

■担当者「紙とフィルムの中間のような触り心地」

ヤフーのリアルタイム検索によると、参院選の期日前投票最終日の7月20日から投開票が終了した22日の3日間で、「ユポ紙」と投稿した書き込みは、約1万4600件を超えていた。

筆者と同様、ツイートには、

「触り心地いい」
「サラサラで鉛筆が吸い付く」
「1度は触るべき」
など、感触が良いといったコメントなどが相次いだ。

そもそも「ユポ」とは何なのか。それは、ユポ・コーポレーションという合成紙メーカーが独自の製法で開発した「フィルム法合成紙」で、合成紙の「ブランド名」だと、同社広報担当者は述べる。

「紙とフィルムの中間のような触り心地」であると述べる担当者は、

「普通の紙というのは木材パルプ、森林資源由来ですが、当社の『ユポ』という合成紙については合成樹脂『ポリプロピレン』を主原料としている。つまりプラスチック製」であるという。

また投票用紙自体は、選挙関連機器を手掛けているムサシと共同研究・開発で作ったもので、その素材に「ユポ」が使用されているという。

ムサシの広報室長・篠沢康之さんは、J-CASTニュースの取材に対して、投票用紙の「正式な商品名称は『テラック投票用紙BPコート110(以下BPコート)』であり、「『BPコート』を『ユポ紙』というと事実と違い、投票用紙用に『ユポ紙』を改良・加工したもの」であると述べた。

2019/7/24 07:00
J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2019/07/24363337.html
no title



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1563921250/続きを読む

ティッシュやトイレットペーパー値上がりに拍車か 国際的パルプ不足の核心に中国

1: みつを ★ 2018/08/06(月) 07:29:51.75 ID:CAP_USER9

https://jp.reuters.com/article/usa-trade-pulp-idJPKBN1KN10S

トップニュース
2018年8月5日 / 02:08 / 1日前更新
焦点:ティッシュやトレパ値上がりに拍車か、パルプ問題の深層
Richa Naidu and Martinne Geller
[シカゴ/ロンドン 31日 ロイター] - エスカレートする貿易戦争では、トイレットペーパーやティッシュまで槍玉に挙がっているが、品薄のリスクがあるのはプロクター&ギャンブル(P&G)(PG.N)の「チャーミン」など米国製品にとどまらない。

関税による価格上昇は、消費者向け製品を扱うメーカーにとって泣き面に蜂だ。ティッシュやおむつ、生理用品の主原料となるパルプのコストが上昇し、ただでさえ利益が圧迫されているためだ。

トイレットペーパーの「チャーミン」、ペーパータオルの「バウンティ」や「パフス」ティッシュを手掛ける米日用品大手P&Gは、これら3ブランドについて、平均5%の値上げを小売各社に通告したと31日に発表。同社は、おむつの「パンパース」についても、北米市場で平均4%の値上げを進めつつあると述べている。

米日用品大手キンバリー・クラーク(KMB.N)は、直近の四半期に「クリネックス」などティッシュ製品の価格を世界各国で2%引き上げる一方で、通年での予想利益を引き下げた。

ウッドチップや古紙を使って製造されるパルプは、ティッシュ製品の多くにとって唯一の原料であり、大半のおむつや生理用品でも部分的に使用されている。ユーカリ1本分のパルプからは、実に1000ロールのトイレットペーパーが製造できる。

ティッシュやトイレットペーパーの材料となる広葉樹パルプ価格は、2016年後半以来、約6割上昇していると、各国税関データに基づいて価格を追跡調査する紙パルプ製品評議会は指摘。おむつや生理用品に使われる針葉樹パルプ価格も同時期に21%上昇した。

「各社は製品価格を引上げざるを得ない。針葉樹パルプで21%、広葉樹パルプで60%も多く払うのであれば、誰かに転嫁しないことには事業存続は不可能だ」。同評議会のシニア・アナリスト、アルノー・フランコ氏はそう語る。

国際的パルプ不足の核心にあるのは、世界最大のパルプ消費国であり、しかも需要が最も急速に拡大している中国だ。

2016年には中国の景気減速により、パルプ価格は過去最低の水準にまで落ち込んだ。しかし翌年、中国経済が好転すると広葉樹、針葉樹パルプともに需要が増大。いくつかの大規模パルプ生産工場が予定外の閉鎖となったこともあって、市場は需要に応えきれなくなった。

さらに、中国は世界廃棄物の主要リサイク業者役を降りようとしており、2018年上半期における中国の古紙輸入量は、前年同期比52%減の710万トンにとどまった。中国による未分別古紙の輸入禁止措置が昨年末発動したことで、中国は包装に用いられる回収パルプを突如として大量に必要するようになったのである。

貿易摩擦が状況を一層複雑にしている。カナダは今年に入り、米国との貿易紛争の一環として、米国製ティッシュ、トイレットペーパー、ペーパータオルなど5億7500万ドル相当に関税をかけた。

中国からの輸入品2000億ドル相当に対して米国がさらに関税をかけるとの脅しを続けるならば、中国も報復関税で対抗する可能性が出てくる、と業界幹部らは懸念している。

もし中国がそのような対応を取り、同金額の米国製品に報復関税をかけるならば、約24億ドル相当に上る米国の中国向け紙パルプ製品 も対象になると、全米林産物製紙協会で国際貿易担当シニア・ディレクターを務めるジェイク・ハンデルスマン氏は予想する。
(リンク先に続きあり)



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1533508191/続きを読む
最新記事
_
記事検索
相互RSS
連絡先
おすすめ理系学問入門書
大学学部生レベルの物理化学の名著。学んだアトキンスが何版かでマウントを取り合う人たちもいます。


基礎から丁寧に説明している量子力学。


遺伝子とは?種とは?を探究した名著。


数学とこの世界の生命との不思議な関係性を解き明かしています。

その他おすすめ書籍
これを読んで英語論文を書きました…
(理系英語論文の構文を学ぶなら、同じ分野のきちんとした英語論文の文章を参考にするのが一番良いとは思いますが、日本語思考と英語記述との橋渡しになりました。)



現代の世界情勢を理解するために最低限の世界史の知識は必須!