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ビッグバン

「宇宙には向きがある」銀河の分布に非対称性を検出か

1: すらいむ ★ 2023/06/06(火) 21:44:09.52 ID:7wVx+iyE

「宇宙には好みの向きがある」銀河の分布に非対称性を検出
 
 もし研究結果が正しければノーベル賞級の発見となるのは間違いありません。

 米国のフロリダ大学(UF)で行われた研究によって、宇宙に分布する銀河の3次元的な分布に、明確な非対称性があることが示され「宇宙には鏡像関係にある2つのうち好みの向きが存在する」ことが示されました。

 この好みの方向は宇宙が指数関数的に急拡大する「インフレーション」の時期に未知の物理法則によって刻み込まれ、銀河分布パターンの非対称性へとつながったと考えられます。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.06.03
https://nazology.net/archives/127249



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1686055449/続きを読む

ビッグバンは2回あった?ダークマターを生み出した「暗黒ビッグバン」

1: すらいむ ★ 2023/03/18(土) 21:20:05.83 ID:Vsfp2L+P

ビッグバンは「2回」あった? 暗黒物質を生み出した「暗黒ビッグバン」が提唱される

 暗黒物質という名前は、この物質が光では観測することができない、言ってみれば “暗い・暗黒の (dark)” 存在であることに由来します。
 暗黒物質の正体を探るには様々な角度からのデータを分析する必要があります。
 その1つは、宇宙誕生後に暗黒物質が生じたタイミングです。
 暗黒物質誕生の経緯や条件を探ることで、その正体を絞り込むことができるでしょう。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Sorae 2023-03-17
https://sorae.info/astronomy/20230317-dark-big-bang.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1679142005/続きを読む

天の川銀河系にある「金」は100億年前に銀河の衝突で生成された可能性

1: すらいむ ★ 2022/11/17(木) 21:38:45.45 ID:+CubfpkQ

銀河系に存在する「金」は100億年前に生成された可能性

 天の川銀河で見つかった金を豊富に含有する何百もの星々は、100億年前に合体した小さな銀河に由来する可能性がスーパーコンピュータによる最新シミュレーションで明らかになった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

forbesjapan 2022/11/17 14:00
https://forbesjapan.com/articles/detail/51981



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1668688725/続きを読む

宇宙に始まりはなく過去が無限に存在している可能性が発表される

1: あずささん ★ 2021/10/15(金) 06:53:14.43 ID:40TRx74d9

参考文献The Universe May Have Never Begun, Physicists Say
https://www.sciencealert.com/the-universe-may-have-never-begun-physicists-say
時間と空間の起源
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v10/n11/%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A8%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90/48359
元論文If time had no beginning
https://arxiv.org/abs/2109.11953

宇宙はビッグバンによって始まり、それ以前は「無」だったというのが現在の定説となっています。
けれど、もしかしたら私たちの宇宙は常に存在していて始まりはなかった可能性が、新たな量子重力理論によって示されました。
イギリス・リバプール大学(University of Liverpool)の研究チームは、因果集合理論(causal set theory)と呼ばれる量子重力の新しい理論を使い、宇宙の始まりについて計算したところ、宇宙に始まりはなく無限の過去に常に存在していたという結果を得ました。
この結果に従うと、ビッグバンは宇宙が遂げた最近の進化の1つでしかないということになります。
この研究成果は、9月24日にプレプリントサーバー『arXiv』で公開された論文に掲載されています。

物理学が未だに説明できていない問題

現在、物理学にはまったく異なる2つの理論が存在し、どちらも大きな成功を収めています。
その2つの理論とは、量子力学と一般相対性理論です。
量子力学は、自然界を支配する4つの基本的な力のうち、3つの力(電磁気力、弱い力、強い力)を微小な世界で記述することに成功しました。
ただ、重力についてはまだうまく説明することができていません。
一方、一般相対性理論は、これまで考案された中でもっとも強力で完全な重力の記述方法です。
しかし、一般相対性理論にも不完全な部分があり、この世界で2つのポイントについてだけ理論が破綻しています。
それが「ブラックホールの中心」と「宇宙の始まり」です。
ここについては、一般相対性理論でも計算が破綻してしまい、信頼できる結果を得ることができません。
そのため、これらの領域は「特異点」と呼ばれていて、現状の物理理論が及ばない時空のスポットとされています。
これは、一般相対性理論が数学的につまづいているポイントでもあります。
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(以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください。

ソース/ナゾロジー
https://nazology.net/archives/98143

前スレ(★1の立った時間 2021/10/14(木) 21:35:15.47)
【物理学】宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される★2 [あずささん★]
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634218842/



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1634248394/続きを読む

「宇宙より古い星」の発見から始まる宇宙のミステリーとは?

1: しじみ ★ 2019/10/18(金) 04:15:17.83 ID:gSmpzdxv9

宇宙の起源については諸説ありますが、2019年現在では138億年前に発生したビッグバンにより宇宙が誕生し、その際の激しい爆発から生じた物質で星々が形作られたというのが定説となっています。しかし、地球から約200光年離れた場所にある恒星HD 140283、通称メトシェラの推定年齢はなんと140億年以上で、宇宙が138億年前に始まったという説と矛盾しています。宇宙と天文学を専門とするニュースサイトSpace.comが、「宇宙より古い星が存在する」という矛盾と宇宙の謎に挑む天文学者たちに迫りました。

How Can a Star Be Older Than the Universe? | Space
https://www.space.com/how-can-a-star-be-older-than-the-universe.html

メトシェラとは旧約聖書の創世記に登場する人物で、969歳まで生きたとの伝説が残されています。そんなメトシェラにちなんだ呼び名を持つHD 140283は、既知の天体としては最古の星で、発見当初は推定年齢160億年と見積もられました。当然、宇宙より古い星が存在するというのは矛盾しているため、多くの天文学者がHD 140283の年齢の再測定を行いました。ペンシルベニア州立大学の天文学者ハワード・ボンド氏もその1人です。

ボンド氏と共同研究者らはまず、ハッブル宇宙望遠鏡が2003年から2011年の間に観測した11セットのデータを詳細に検証し、地球とHD 140283の距離を確認しました。というのも、星の年齢は主に光のスペクトル分析により星を構成している物質の組成を調べて算出されるため、地球と対象との距離が誤っていれば分析にも影響が出るからです。

ボンド氏らはさらに、HD 140283を構成している物質の組成も見直しました。その結果、当初の予想よりもHD 140283の酸素の量が多いことが判明。これを踏まえてHD 140283の年齢を算出してみたところ、HD 140283の年齢を約15億年も短縮することに成功。ボンド氏らはHD 140283の年齢を144億6000万年と見積もりました。しかし、144億6000万年だとしても、宇宙の年齢である138億年よりも古いことには変わりありません。

その後、ボンド氏は追跡調査を重ねてHD 140283の年齢を142億7000万年まで短縮させました。それでもまだ宇宙の年齢である138億年よりも古いという結果となっていますが、酸素量の不確定さに起因する誤差が7億年から8億年程度という結果も出たことから、誤差の範囲内であれば宇宙の年齢よりわずかに若いとみなすこともできます。

このことからボンド氏は、「推測の不確定性を考慮すれば、宇宙の年齢と矛盾のないHD 140283の年齢が導き出されたといえるでしょう」と結論しました。

宇宙最古の星の謎が一応の解決をみた一方で、新たな謎も浮上しています。というのも、最新の研究により138億年という宇宙の年齢自体が誤りである可能性が浮上したためです。そもそも、138億年という宇宙の年齢は、ハッブル定数で示される宇宙の膨張率から算出されており、具体的には「1メガパーセク(約326万光年)当たり毎秒67.74kmずつ膨張している」とされています。

しかし、テキサス大学の物理学教授である小松英一郎氏らの研究チームは2019年に、「重力レンズを用いた高精度な宇宙観測の結果から、ハッブル定数は82.4だと判明した」との論文を発表。「1メガパーセク当たり毎秒82.4kmで宇宙が膨張している」とすると、宇宙の年齢は138億年より24億年も若い114億年と、大幅に短縮されることになります。

もし、宇宙の年齢が114億年だった場合、HD 140283の推定年齢である142億7000万年よりはるかに若いため、「宇宙より古い星が存在する」という問題は未解決になってしまいます。この問題について、アストン大学の物理学者ロバート・マシューズ氏は、「科学の歴史を振り返ると、2つの矛盾する説が示された場合、真実は両方のミックスであることが多いです」と話しています。

マシューズ氏はさらに、「宇宙を膨張させる原動力だとされているダークエネルギーの強さなど、まだ未解明の謎が研究結果に数十億年もの誤差を与えているのではないでしょうか」と述べて、宇宙の謎を解くにはさらなる宇宙論の進展が必要になるとの見方を示しました。
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https://gigazine.net/news/20191017-star-older-than-universe/



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1571339717/続きを読む

宇宙膨張が標準理論と不一致?クエーサーの観測から示唆

1: しじみ ★ 2019/02/14(木) 04:44:01.76 ID:CAP_USER

遠方宇宙のクエーサーの観測から、初期宇宙の膨張が標準宇宙モデルの予測と食い違っている可能性が示された。標準理論を超える新たな物理を考える必要があるかもしれない。

【2019年2月4日 ヨーロッパ宇宙機関】

現在の標準宇宙モデルでは、人体や惑星、恒星などを形作っている「普通の物質」(バリオン)は宇宙全体のエネルギーの数パーセントしか占めていないとされている。宇宙の全エネルギーの約4分の1は、重力は及ぼすものの電磁波では観測できない「ダークマター」が担っていて、残り4分の3は宇宙の加速膨張を現在も引き起こしている「ダークエネルギー」という謎の物質が占めているとみられる。

この標準宇宙モデルを構築する基礎となったのは、約138億年前に起こったビックバンの熱放射の名残である宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測と、より地球に近い(=時代が新しい)宇宙で得られた観測データだ。地球に近い宇宙の観測で得られる情報には、超新星爆発や銀河団の観測データや、遠方の銀河の像が重力レンズ効果で歪む効果の観測データなどがある。こうした観測結果は、今から約90億年前までの「最近」の宇宙膨張の様子を調べるのに使われる。

今回、伊・フィレンツェ大学のGuido Risalitiさんと、英・ダーラム大学のElisabeta Lussoさんたちの研究チームでは、宇宙膨張の歴史を調べる新たな指標として「クエーサー」を利用することで、近傍宇宙とビッグバン直後の宇宙の間にある観測の「空白域」を埋め、約120億年前までの宇宙膨張の様子を調べた。

クエーサーは、銀河中心にある超大質量ブラックホールが周囲から猛烈な勢いで物質を吸い込み、桁外れの明るさで輝いている天体だ。物質がブラックホールへ落ち込むと、その周囲に降着円盤が形成され、円盤内の物質が摩擦で加熱されて可視光線や紫外線を強く放射する。円盤の周りに存在している光速に近い電子がこの紫外線とぶつかると、紫外線の光子はさらにエネルギーの高いX線となる。

■銀河中心の超大質量ブラックホールの周囲には降着円盤(オレンジ色)ができ、ここから強い紫外線が放射される。さらに、この紫外線が円盤の周囲にある高エネルギーの電子(青)と衝突することでX線も放射される。遠方の様々な距離にあるクエーサーを観測することで、宇宙膨張の歴史を調べることができる(提供:ESA (artist's impression and composition); NASA/ESA/Hubble (background galaxies))
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クエーサーが放つ紫外線とX線の明るさの間には、一定の関係があることが以前から知られていた。3年前、RisalitiさんとLussoさんは、この関係を使えば、クエーサーが放つ紫外線の「真の明るさ」がわかるので、見かけの明るさと真の明るさの差からクエーサーまでの距離を見積もることができることに気づいた。多くのクエーサーまでの距離がわかれば、宇宙膨張の歴史を調べることもできる。

このように、真の明るさと見かけの明るさの差から距離を測ることができる天体は「標準光源」と呼ばれている。最もよく知られている例は「Ia型超新星」だ。Ia型超新星の真の明るさはどれも同じと考えられているため、ピンポイントで距離を知ることができる。1990年代後半には、この手法でIa型超新星までの距離を求めることで、宇宙が過去数十億年にわたって加速膨張してきたことが明らかになっている。

「クエーサーを標準光源として使う方法には非常に大きな可能性があります。クエーサーを使えばIa型超新星よりもずっと遠くの宇宙を観測できますから、より初期の宇宙の歴史を探ることができます」(Lussoさん)。


■Ia型超新星(水色)とクエーサー(黄色、赤、青)を使った距離の測定結果。縦軸が天体までの距離、横軸が宇宙の年齢(単位:10億年)を表し、右に行くほどビッグバンに近い初期宇宙を表す。ピンクの破線が近傍宇宙の観測だけをもとに標準宇宙モデルで導いた予測で、黒の実線がすべての観測に最もよく合う曲線を示す。クエーサーでしか調べることができないグラフの右の方(初期の宇宙)で、両者に食い違いが見られる(提供:Courtesy of Elisabeta Lusso & Guido Risaliti (2019))
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続きはソースで

http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10463_expansion



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1550087041/続きを読む
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