1: 朝一から閉店までφ ★ 2021/01/20(水) 10:41:12.24 ID:CAP_USER
2021.01.20 10:05
author Jody Serrano - Gizmodo US [原文] ( たもり )
2019年7月、落下試験中に初めてLauncherOneを空中で分離させるCosmic Girl Image: Virgin Orbit/Greg Robinson
商業分野での宇宙開発競争がさらに激化しそうです。
リチャード・ブランソン氏が率いるVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)社の姉妹会社、Virgin Orbit(ヴァージン・オービット)社が初めてロケットの軌道到達に成功しました。さらには同時にNASAのペイロードである小型衛星の投入にも成功しています。
コストを削減しつつ衛星を打ち上げられる手法
現地時間の日曜、Virgin Orbit社はLauncherOne(ランチャーワン)ロケットの2度目のテスト飛行を実施。これには型破りな発射システムが使われました。ロケットは地上にある発射台からではなく、「Cosmic Girl(コズミック・ガール)」と名付けられた改造ボーイング747の翼下に懸架され、あらかじめ決められていた場所で投下されたのです。放たれた後は、エンジンを点火して軌道へと推進しました。
ロケットは飛行機から空中発射されるため、the Vergeで説明されているようにVirgin Orbit社の発射システムはそれほど大きなロケットや多量の燃料を必要としません。コストを低く抑えられるので、財政的な観点から見ればこれはありがたいこと。そのうえ同社のシステムは恐らく競合他社のそれよりも柔軟なので、理論上は747が離着陸できる場所ならどこからでも衛星を打ち上げられるとも書かれています。
ブランソン氏は日曜に出したプレスリリースの中で「Virgin Orbitは大勢が不可能だと思っていたことを成し遂げた」と語っていました。「特別に改造したVirgin Atlantic 747であるCosmic GirがLauncherOneロケットを軌道へと送る姿にはとても感激した。このすばらしいフライトは長年の努力の集大成で、新世代のイノベーターを呼び込むだろう」とのこと。
昨年5月に行なわれた最初のテスト飛行は失敗に終わりましたが、今回の打ち上げ成功で汚名返上を果たせました。同社は失敗の原因は推進剤ラインにあって、ロケットのエンジンが点火された数秒後に破損したとのちに語っていました。
https://www.gizmodo.jp/2021/01/virgin-s-launcherone-rocket-reaches-orbit.html
author Jody Serrano - Gizmodo US [原文] ( たもり )
2019年7月、落下試験中に初めてLauncherOneを空中で分離させるCosmic Girl Image: Virgin Orbit/Greg Robinson
商業分野での宇宙開発競争がさらに激化しそうです。
リチャード・ブランソン氏が率いるVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)社の姉妹会社、Virgin Orbit(ヴァージン・オービット)社が初めてロケットの軌道到達に成功しました。さらには同時にNASAのペイロードである小型衛星の投入にも成功しています。
コストを削減しつつ衛星を打ち上げられる手法
現地時間の日曜、Virgin Orbit社はLauncherOne(ランチャーワン)ロケットの2度目のテスト飛行を実施。これには型破りな発射システムが使われました。ロケットは地上にある発射台からではなく、「Cosmic Girl(コズミック・ガール)」と名付けられた改造ボーイング747の翼下に懸架され、あらかじめ決められていた場所で投下されたのです。放たれた後は、エンジンを点火して軌道へと推進しました。
ロケットは飛行機から空中発射されるため、the Vergeで説明されているようにVirgin Orbit社の発射システムはそれほど大きなロケットや多量の燃料を必要としません。コストを低く抑えられるので、財政的な観点から見ればこれはありがたいこと。そのうえ同社のシステムは恐らく競合他社のそれよりも柔軟なので、理論上は747が離着陸できる場所ならどこからでも衛星を打ち上げられるとも書かれています。
ブランソン氏は日曜に出したプレスリリースの中で「Virgin Orbitは大勢が不可能だと思っていたことを成し遂げた」と語っていました。「特別に改造したVirgin Atlantic 747であるCosmic GirがLauncherOneロケットを軌道へと送る姿にはとても感激した。このすばらしいフライトは長年の努力の集大成で、新世代のイノベーターを呼び込むだろう」とのこと。
昨年5月に行なわれた最初のテスト飛行は失敗に終わりましたが、今回の打ち上げ成功で汚名返上を果たせました。同社は失敗の原因は推進剤ラインにあって、ロケットのエンジンが点火された数秒後に破損したとのちに語っていました。
https://www.gizmodo.jp/2021/01/virgin-s-launcherone-rocket-reaches-orbit.html
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1611106872/続きを読む