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世界史

古代ローマ人も捕鯨をしていた? 地中海で骨発見 定説に一石

1: しじみ ★ 2018/07/11(水) 15:12:03.27 ID:CAP_USER

【7月10日 AFP】古代ローマ人は商業捕鯨をしていたかもしれない──。
人類初の大規模な捕鯨は11世紀ごろにイベリア半島近辺のバスク(Basque)人が始めたとする定説に一石を投じる論文を、
欧州の研究者らが11日、英学術誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表した。
地中海にセミクジラとコククジラがいなくなったのはローマ人による捕鯨活動の結果と示唆する骨が発掘された

 論文によると、セミクジラとコククジラの骨が、
これまで生息が想定されていなかった欧州とアフリカを隔てるジブラルタル海峡(Strait of Gibraltar)近くにある
古代ローマの魚の塩漬け場の跡から見つかった。
この発見は、2000年前にはセミクジラとコククジラが北大西洋の「どこにでもいた」ことや、
ジブラルタル海峡を通って温暖な地中海に回遊し、出産していた可能性を示すものだ。

 研究チームは論文の中で「これらの(クジラ)2種がローマ帝国沿岸に生息していた証拠により、
ローマ人が忘れられた捕鯨産業の基礎を形成していたかもしれないとする仮説が浮かび上がる」と指摘している。

 論文の共同執筆者の一人であるフランス国立科学研究センター(CNRS)のアナ・ロドリゲス(Ana Rodrigues)氏はAFPに
「ローマ人はこれら2種類のクジラを、1000年後にバスク人が行ったのと同様のやり方で捕えていた可能性がある。
小型の手こぎ船で(海岸沿いを泳ぐ傾向がある)クジラに接近し、銛(もり)を打ち込み、
やりでとどめを刺してから陸に運ぶというやり方だ」と述べた。

 骨の発見は古代ローマに捕鯨産業が存在したことを証明するものではないが、そのように解釈することで、
バスク人が捕鯨を始める前から大西洋のコククジラの生息数が大幅に減っていたとする、
これまでの研究結果の説明がつくという。

 研究チームは今回の研究成果について、
ローマに忘れられた捕鯨産業が存在したという仮説の生態学的な根拠となるとしている。

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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3181996



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1531289523/続きを読む

紀元前7〜3世紀頃 突然、歴史から姿を消した謎だらけの騎馬民族スキタイ人 手付かずの「凍結墓」発見 シベリア

1: しじみ ★ 2018/01/24(水) 17:17:45.41 ID:CAP_USER

チンギス・カンが開いたモンゴル帝国よりも先の紀元前7〜3世紀ごろ、
ユーラシア大陸に最初に登場した遊牧騎馬民族スキタイ人は、古代ギリシャの歴史家も著書で記し、
ヨーロッパで勇名を馳せたが、突然、歴史から姿を消した謎多き存在だ。
スイスの考古学者は衛星画像の分析で、シベリア南部の沼地で氷漬けになった手付かずの墳墓を発見した。

 紀元前7世紀から前3世紀ごろにかけて、アフガニスタンのパミール高原から黒海にかけて活動したスキタイ民族は、
ヘロドトスが著書『歴史』のなかで、「討ち取った敵の首を取り、血を飲む」などの風習を記した勇猛果敢な騎馬民族だ。

 19世紀末から20世紀初頭、コーカサス地方から黒海沿岸で発掘された古墳からは、
馬や動物をかたどった見事な金製品が見つかっており、高度な技術をもつ文化だったと考えられているが、
都市や住居などの遺跡が存在しないため、実態は謎に満ちている。

 スイス・ベルン大学の考古学者ジーノ・カスパリ氏は、
ロシアとモンゴルに挟まれたトゥヴァ共和国を流れるウユク川流域の沼地の永久凍土の下に、
スキタイ王国の王家の墓とみられる「クルガン」と呼ばれる墳丘墓が眠っているのを発見した。


 衛星画像の解析の結果、地下の墳墓は丸太が放射状に並ぶ円形構造で、
上部が石で覆われていることをつきとめた。2017年夏、スイスとロシアの合同チームで現地調査し、
地下から丸太を掘り起こして年代測定を行ったところ、
2900年ほどさか上る紀元前9〜8世紀ごろに建てられたもので、墳墓の大きさは直径140メートルと、
これまでに見つかったスキタイ民族の墓の中でも最大であることが判明。

 現場から10キロほど北東には、1970年代に「アルザン1」という古墳が発見されており、
今回見つかった墳墓と構造的にもよく似ているという。
アルザン1からは、スキタイ文化を象徴する武器や馬具、動物紋様の謹製品が多数発掘されているが、
今回の発見はそれを上回る規模のため、素晴らしい埋葬品が眠っている可能性が高いという。

 カスパリ氏によると、数メートルの厚い永久凍土の下にある墳墓は、
太陽光が完全に遮られるため、埋葬当時の状態で保存されている可能性が高く、
氷漬けにされた王族のミイラに出会う日を夢見ているという。

画像:高度な文明と技術を持っていた古代の騎馬民族スキタイ人。
ウクライナにある王家の古墳から見つかった紀元前4世紀に作られた金製品
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画像:シベリアの永久凍土の下に2900年前のスキタイ人の墳墓がある。円形をしている部分
no title

画像:紀元前5世紀ごろのスキタイ民族の勢力地図(Wikimedia Commons)
no title


ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23466.html


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アホ「キリスト教は科学の進歩を阻害した!」ワイ「じゃあ何故産業革命は西欧で起こったの?」

1: 風吹けば名無し 2018/01/02(火) 07:11:06.05 ID:HZocfQjy0

答えられないもよう



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