2: しじみ ★ 2018/03/14(水) 17:37:05.44 ID:CAP_USER

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・即効性
毒物の専門家によると、ノビチョクは強力な即効性を持っており、皮膚に触れただけでも効果を発揮するとのこと。
症状が現れるのは30秒から2分という高い即効性が指摘されています。
一方で、パウダー状のノビチョクは効果が出るまで時間がかかることもあり、
全身に症状が広がるのが接触から18時間かかることもあるそうです。

・症状
ノビチョクは、神経系活性酵素のアセチルコリンエステラーゼを阻害するという、
他の神経剤と同様の症状を引き起こすと考えられています。
具体的な症状は、「瞳孔が狭まる」「けいれん」「下痢」「昏睡」「呼吸不全」「心拍低下」「気道が狭まることでの窒息」などで、
当然、死につながり得ます。解毒剤としてはアトロピンが有効で、なるべく早い投与が望ましいとのこと。
ただし、ノビチョクの中には標準的な解毒剤に抵抗するような特性を持つものもあるそうです。

万一、ノビチョクに曝された場合は、衣類はすべて脱ぎ捨て、石けんと水で皮膚のノビチョクを洗い落とすことが肝心だとのこと。
また、パウダーとして飛散するノビチョクがあることから、目をゆすぐことも大切だそうです。

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180313-novichok/



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