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動物

猫の寿命を30年に、東大辞めて起業した腎臓病治療薬が完成間近

1: 朝一から閉店までφ ★ 2023/01/29(日) 14:17:10.31 ID:0pKM+lDr

2023年1月29日 07時42分

 猫で最も多い病気とされる、腎臓病の治療薬開発に取り組んでいる医師がいます。昨年3月末に東京大学大学院医学系研究科を退職して立ち上げた研究機関「AIM医学研究所」の代表理事の宮崎徹さんです。
一昨年夏、研究費が打ち切られ中断を余儀なくされましたが、苦境が報道されると、全国の愛猫家から3億円近い寄付金が殺到し、開発もヤマ場に近づいています。宮崎さんは「猫の寿命は15~20年だが、30年に延ばすことも可能」と、薬の可能性に期待します。 (小沢慧一)

 開発中の治療薬は、人や動物の血液の中にある「AIM」というタンパク質を活用するものです。体の細胞はタンパク質でできていて、日々新しいものに入れ替わりますが、その過程で老廃物の「ごみ」が生まれ、それが体内にたまると、さまざまな病気の原因になります。
 AIMの役割は、例えるなら粗大ごみを収集するときに張り付ける「収集シール」のようなものです。血液の中には体の老廃物を食べる免疫細胞「マクロファージ」がありますが、目印がなければ、どれがごみなのかわかりません。
AIMは普段、抗体の一種の「IgM」とくっついていますが、ごみがたまるとIgMから離れ、自らごみとくっついて「ここにごみがある」とマクロファージに伝えます。自分もろともマクロファージに食べさせることで、ごみを処分するのです。


●たまたま

 猫は先天的にAIMがIgMから離れにくく、うまくごみを排除できません。その結果、多くの猫が腎臓病になって命を落とします。腎臓は老廃物をろ過し尿として排出する器官なので、ごみが増えて目詰まりすると働きが落ちてしまうのです。
宮崎さんは「猫の死亡原因の一位はがんで、二位は腎臓病。だが、がんで死んだ猫を解剖すると腎臓はぼろぼろ。直接死因はがんが多くても、猫の腎臓病の罹患(りかん)率は100%とも言える」と説明します。
 宮崎さんがAIMを発見したのは、一九九九年、スイス・バーゼル免疫学研究所で研究していたときです。免疫に関係する新しい分子を探していてAIMを発見しました。
正体を突き止めようとしましたが、免疫関連のタンパク質だという先入観があったため、なかなかわからなかったといいます。
 転機が訪れたのは、米テキサス大で免疫学の研究を続けていた二〇〇三年ごろでした。コレステロールの研究で一九八五年にノーベル医学生理学賞を受けたマイケル・ブラウン教授に大学の廊下でたまたま出会いました。
「やあ徹、研究はどうだ」と声をかけられ、「なかなかAIMの正体がわからなくて」と答えました。するとブラウン教授は「太ったマウスで研究してみたらどうだ」とアドバイスをくれたといいいます。
 「肥満は関係ないのでは」と思いつつ調べると、AIMが足りないマウスは太りやすく、AIMを注射すると痩せることに気づきました。肝臓を調べると、たまった脂肪から肝臓で生まれるがん細胞まで、AIMの働きで掃除されることがわかりました。肝臓病や腹膜炎のマウスにも試し、約五年かけてAIMの役割を解明しました。



●研究中断

https://www.tokyo-np.co.jp/article/228020



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1674969430/続きを読む

芋を洗って食べる文化を持つニホンザル観察会、宮崎県幸島

1: 少考さん ★ 2022/11/08(火) 16:41:24.67 ID:L+OQ8Di69

※NHK

芋を洗って食べる“幸島のサル” 観察会 宮崎 串間
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221108/k10013884571000.html

2022年11月8日 16時18分

no title


芋を水で洗って食べる文化的な行動をする野生のニホンザルが生息することで知られる宮崎県串間市の幸島で、サルの「芋洗い行動」の観察会が開かれました。

この観察会は、宮崎県串間市にある幸島のニホンザルを研究している京都大学野生動物研究センター幸島観察所が6日に開いたもので、県内外から17人が参加しました。

参加者たちは、串間市の200メートル沖に浮かぶ幸島に船で渡り、観察所の職員の鈴村崇文さんからおよそ90匹のサルが生息していることなどの説明を受けました。

このあと鈴村さんらがサツマイモを砂浜にまくと、サルたちは競うように拾い上げ、波打ち際にたまった海水で芋を洗ってから食べていました。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1667893284/続きを読む

ニホンヤモリは外来種だった?ヤモリと人の3000年の歴史

1: Ikh ★ 2022/12/03(土) 11:59:06.58 ID:IFFpDUge BE:456446275-2BP(1000)

sssp://img.5ch.net/ico/anime_morara01.gif
【発表のポイント】

ニホンヤモリは約3000年前に中国から九州に渡来後、人の移動や物流に便乗して東に分散したことを、ゲノムワイドの変異解析と古文書の記録で推定。
ニホンヤモリの分布拡大パターンは日本社会の発展と同調。
現在の生物分布と多様性に、近代以前の人と生物の関係が強く影響。

【概要】

ニホンヤモリは、日本民家の"隣人"で家の守り神(家守)として親しまれていますが、中国東部にも分布しており、実は在来種ではなく外来種ではという疑いがもたれてきました。しかし、渡来期も含めその来歴は不明でした。東北大学大学院生命科学研究科博士課程学生の千葉稔氏と東北アジア研究センターの千葉聡教授らのグループは、その日本進出の過程を、ゲノムワイドの変異解析と古文書の調査から推定することに成功しました。

ニホンヤモリは、約3000年前に中国から九州に渡来し、平安時代末までに近畿へ、一部が東海道を東進して江戸後期~明治初期に関東へ、また戦国時代に近畿から北陸に移った系統が江戸時代には、北前船の寄港地として栄えていた酒田へと移住したと推定されました。遺伝子から推定された歴史は古文書の記録と整合的であり、日本社会の発展の歴史との間に見られる多くの共通点は、ニホンヤモリが人や物資の移動に伴って分布を広げたことを裏付けます。本研究成果は、現在の生物の分布や多様性を理解する上で、近代以前の人と生物の関係が無視できない要因であることを示す重要な成果です。

本研究結果は、2022年11月30日の米国科学誌PNAS Nexus(オンライン速報版)に掲載されました。

東北大学プレスリリース 2022年12月 1日 11:00 | プレスリリース・研究成果
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2022/12/press20221201-02-gecko.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1670036346/続きを読む

30kgの巨大金魚、フランスの湖で釣り上げられる、現地では外来種

1: ごまカンパチ ★ 2022/11/23(水) 12:41:59.37 ID:A3Qrqbip9

https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20221122-00325099
フランスのシャンパーニュ地方の湖で、30キロの金魚が釣り上げられた。

英『ガーディアン』の報道によると、見事に釣ったのは、イギリス人のアンディ・ハケットさん、42歳。英語名で「ブルー・ウオーター・レイク」でのことだ。
彼は、釣り上げるのに25分かかったと語る。重さは正確には67パウンド4オンスである(30,5040868825..キログラム)。

英『メール・オンライン』によると「キャロットがいるのはずっと知っていたけど、まさか釣れるとは思わなかった」
「私の餌に食いついて、餌と一緒に左右上下に移動したときに、大きな魚だとわかった。それから30~40ヤード先(30メートル前後先)の水面に出てきて、
オレンジ色をしているのが見えたんだ」

ゴールドフィッシュのことは、その色から「キャロット(人参)」という愛称で呼ばれている。
今回釣られた金魚は、なんでも世界で二番目に大きいらしい(一番目という報道もある)。

この釣り場のマネージャーであるジェイソン・カウラー氏は、
「私たちは20年ほど前、お客さまに何か変わったものを釣ってもらおうと、キャロットを投入しました。それ以来、どんどん成長していますが、なかなか出てきてくれません。
彼女はとても、つかみどころがないのです」
ちなみに、このカウラー氏もイギリス人である。全然知らなかったが、イギリス人には有名な釣り場(湖)らしい。

金魚は、鑑賞用に人為的に交配してつくられた魚である。元はフナともコイとも言われるが(どちらもコイ科)、どうやらフナらしい。
金魚鉢の中で巨大になることはないが、自然の中に戻すと、元の姿に戻ってしまうことがあるようだ。

今回釣り上げられた魚は、錦鯉とコイの交配種と報じられている(ゴールドフィッシュは、訳すと一般的には「金魚」なのです・・・コイにしても巨大ですね)。
釣ったハケットさんは、この巨大金魚を湖に戻した。そしてお茶を飲みながら、この成果を祝ったそうである(お茶というところがイギリス人っぽい)。

すごい勢いで、世界中で報道されはじめている。やはり注目を集める話題なのだろう。
ベナンの『ヌーベル・トリビューン』によると、巨大金魚が釣られることはまれで、2019年にアメリカで、2020年に南仏で捕獲されたことがあるという。

しかし・・・・・魚を戻したのは優しい人なのかもしれないが(食べられないし)、こんなんでいいのだろうか。
このフランスの湖も、外来生物の「宝庫」となっているのだろうか(在仏イギリス人の方、お願いです、やめてください?)。琵琶湖みたいになっているのだろうか・・・。
生態系破壊は世界中で起こっている。人間が移動するように、生物も植物も移動しているのだ。
(人間のせいだとはわかっているけど、せめて「遺伝子汚染」というゾッとする言葉だけは止めませんかね?)。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=oJFO9XGyD9M

「ザ・キャロット」と命名されたようだ。お腹の膨らみは何だろう。
(ウクライナ戦争のことばかり書いている書き手が突然、に見えるかもしれないけど、実は最近、筆者はガサガサ動画にはまっているのです。一度やってみたいです)。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1669174919/続きを読む

鳥取県の大山でシカ急増、国立公園の生態系の破壊懸念

1: ごまカンパチ ★ 2022/11/15(火) 22:48:43.47 ID:IHzu8v/p9

https://news.yahoo.co.jp/articles/94ed01ef6596f4cdd6427ba5f7b08a0ecfc32a17
 全国的にシカの生息数が増えるなか、大山隠岐国立公園でもニホンジカの目撃情報が急増しています。
シカが増えすぎて、大山がピンチに…実態を取材しました。

暗闇のなか光る、クリクリとした瞳。その後ろには、白くて可愛らしいお尻も見えます。
ニホンジカです。鼻で地面をもぞもぞしたり、植物をかじる姿も確認できます。
また、こちらの映像には、大きな角を持った雄ジカの後ろ姿が。
これらは、大山隠岐国立公園内に設置されたカメラの映像や写真です。

環境省大山隠岐国立公園管理事務所 尾﨑絵美 所長
「大山隠岐国立公園内には10年ぐらい前から一部にカメラを設置していますけど、最近シカが見られる頻度が高くなってきています」
大山隠岐国立公園内に設置されたカメラには、3~4年ほど前からニホンジカの写る頻度が増えているといいます。

環境省大山隠岐国立公園管理事務所 尾﨑絵美 所長
「食痕、シカが食べる跡の調査とかの推定ではあるんですけど、鳥取県岡山県の東辺りから来ているんじゃないかと言われています」

■立派な雄ジカの角も落ちていた…
シカが増えると、大山はピンチに陥ると言います。
その証拠があるということで、専門家とともに大山を歩いてみました。

小崎純佳キャスター
「ここも、ここも、先っぽだけ食べられてしまっている状態ですね」

大山観光道路から少し入った林の中では、シカの大好物・アオキという植物がたくさん食べられていました。
シカによる食害、つまり「食い荒らし」です。
また、さらに奥に進むと…

大山自然歴史館 矢田貝繁明 館長
「これなんか、リョウブっていう木で、春先の雪がまだ残っていて、アオキなんかが芽が出てないときに食べるものが無くて、シカがこれの皮をみんな食べてしまいます」
これまたシカの好物・リョウブの木。無残に皮がはがされています。
皮が全てはがれてしまうと、樹液が上がらなくなってしまい、枯れる可能性があると言います。
さらに谷田貝館長は、こんなものを見せてくれました。

大山自然歴史館 矢田貝繁明 館長
「これ、おととい拾った雄ジカの角です。ついこの近くで拾ったんですけど、こういう角が落ちているということは、相当数のシカがこのあたりに住んでいて、生息している可能性が非常に高いです」
立派な雄ジカの角です。
このほか、枡水高原近くの牧草地帯では、シカのふんが10か所ほど確認できました。

■なぜ「シカ」が増えているのか?
一体、なぜシカが増えているのでしょうか。
専門家の見解は…
大山自然歴史館 矢田貝繁明 館長
「繁殖力が強いし、今は昔と違って猟師の人が高齢化しています。シカは増える一方ですよ、これから」

猟師の高齢化も背景にあるのではと考えています。
2013年、鳥取県八頭町でドライブレコーダーがとらえた、シカと乗用車が衝突する場面です。
近年はシカとの衝突事故が全国でも相次いでいます。

オオカミなどの天敵がいないこともシカ増加の大きな要因のひとつだと言いますが、専門家は危機感を募らせています。
大山自然歴史館 矢田貝館長
「植生をシカは全部食ってしまうので、そうすると、草や低木を食べている昆虫、それからそれを食べる野鳥とかがいなくなります。
生活できなくなるので、生態系の破壊が起きてくると思います」

国立公園が直面するシカ被害。
鳥取県では許可捕獲でシカを捕獲した人には捕獲奨励金を交付するなど、駆除の対策を進めています。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1668520123/続きを読む

サイの角が小さく進化か、角狙う密猟が淘汰圧となった可能性

1: 朝一から閉店までφ ★ 2022/11/03(木) 21:38:43.47 ID:oH7cWB+k9

大石航樹

公開日 2022/11/3(木)

Rhino Horns Aren’t What They Used to Be, And We Only Have Ourselves to Blame
https://www.sciencealert.com/rhino-horns-arent-what-they-used-to-be-and-we-only-have-ourselves-to-blame
Photos suggest rhino horns have shrunk over past century, likely due to hunting
https://www.cam.ac.uk/stories/rhino-horns-have-shrunk-over-time
Image-based analyses from an online repository provide rich information on long-term changes in morphology and human perceptions of rhinos
https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/pan3.10406

英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究チームは、このほど、19世紀後半から100年以上の間に撮影された写真の分析により、サイの角が時代とともに縮小していることを発見しました。

これは人為的な狩猟や密猟のせいで、長い角を持つ個体が消え、短い角のサイ同士で繁殖していることが原因と見られます。

長期間にわたるサイの角の変化を測定したのは今回が初めてとのこと。

このまま行くと、サイの角は消えてしまうかもしれません。

研究の詳細は、2022年10月31日付で学術誌『People and Nature』に掲載されました。

https://nazology.net/archives/117102



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1667479123/続きを読む

ネズミと戦うニューヨーク市、対策でごみ出し時間を変更

1: 少考さん ★ 2022/10/19(水) 22:15:31.00 ID:TqJgq9fN9

※CNN.co.jp

ネズミ禍と戦うニューヨーク市、住民のごみ出し時間を変更
https://www.cnn.co.jp/usa/35194847.html

2022.10.19 Wed posted at 21:27 JST

(CNN) 米ニューヨーク市が「一晩中食べ放題のネズミ用ビュッフェ」と化した状態への対策として、市当局は住民や企業がごみを出せる時間を変更する措置を打ち出した。ごみが歩道上に出されてから収集されるまでの時間短縮を目指す。

ニューヨーク市衛生局のジェシカ・ティッシュ局長はエリック・アダムズ市長と共に記者会見し、「ネズミが絶対に嫌がる」措置として、歩道にごみを出せる時間を現在の午後4時から午後8時に変更すると発表した。密封容器にごみ袋を入れれば午後6時までに出すことができる。ごみはこれまで通り、午前0時までに出す必要がある。

衛生局長は「この都市を支配するのはネズミではない」「私たちだ」と強調している。

ニューヨーク市は歩道上に積み上げられたごみとネズミの目撃に関する苦情が増え、対応を迫られていた。

コロナ禍で飲食店の休業や営業時間短縮が相次いだことに伴い、都市部では飲食店以外のごみを求めて家庭ごみをあさるネズミの活動が活発になった。

衛生局長は、深夜の回収を増やすなどの措置を通じ、ごみが歩道上に置かれている時間を約14時間から4時間に短縮することを目指すとしている。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1666185331/続きを読む
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