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南米

【蝗害】4千万匹のバッタ、アルゼンチンを南下 農作物に被害 1日で3万5千人分の食料に相当する農作物を食い荒らす

1: ごまカンパチ ★ 2020/06/25(木) 00:41:21.25 ID:jK/nYl7i9

https://news.yahoo.co.jp/articles/41edb8ac016bb2ae54ca039e3c40b3dbf61aff5e
 南米アルゼンチンの政府機関は23日、バッタの大群が同国北部に押し寄せ、農作物に被害が出ていると発表した。
地元紙によると、大群は4千万匹ほどで、1日で牛2千頭分、3万5千人分の食料に相当する農作物を食い荒らしているという。

アルゼンチンの農畜産品衛生管理機構(SENASA)の発表によると、バッタの大群は隣国パラグアイで発生、その後アルゼンチン北部に侵入し、風に乗って南下を続けている。
地元農業専門紙によると、大群の帯は長さ10キロ、幅8キロほどに及び、毎日100キロほど移動。
キャッサバ、サトウキビ、トウモロコシなどを食い荒らしている。

今後、周辺国のウルグアイやブラジルでも広がる恐れがあるといい、警戒感が広がっている。
アフリカでも数千億匹とも言われるバッタが大量発生。
収穫前の農作物を食べ尽くし、食料危機の懸念が高まっている。

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引用元: http://tekito.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1593013281/続きを読む

クジラが4本足だった頃の化石を南米でも発見

1: しじみ ★ 2019/04/05(金) 18:01:15.64 ID:CAP_USER

(CNN) クジラやイルカを含む鯨類は、5000万年ほど前は現在よりも小型の4本足の動物だった――。南米ペルーで出土した化石を調べていた国際研究チームが、4日の生物学会誌にそんな研究結果を発表した。

4本足のクジラの化石は南米ペルー南岸のピスコ盆地で2011年に見つかった。インドやパキスタンでもこうした化石は見つかっているが、南米や太平洋での発見は初めてだという。

ペルーの化石は4260万年前のもので、骨格の保存状態が良く、膝蓋骨(しつがいこつ)や足首の小さな骨、小さなひづめがあったことを示す節骨も残っていた。

体長は尾を含めて約4メートルほど。研究チームはこのクジラを、「太平洋にたどり着いた旅するクジラ」を意味する「ペレゴセタス・パシフィカス」と命名した。

鯨類は年月とともに海中での生活に適した姿に進化したことが分かっている。しかし南アジアから南米へどう移動したのかは、これまで分かっていなかった。

今回の研究では、4本足のクジラが泳ぎも陸上歩行も得意だったと思われることが判明。尾の部分につながる骨の形は、現代のビーバーやカワウソによく似ていた。長い足先には水かきが付いていて、この姿で大西洋を横断したと研究チームは推定する。

当時のアフリカ大陸と南米の距離は現代の半分程度で、強い潮流が流れていた。4本足のクジラは南米から北米にも移動したと思われ、1200万年の陸上歩行生活を経て、海洋生物に進化したと考えられている。

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https://www.cnn.co.jp/fringe/35135319.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1554454875/続きを読む

【可愛い】透明カエルの新種発見 エクアドル金鉱候補地で

1: しじみ ★ 2019/03/09(土) 13:50:02.55 ID:CAP_USER

地下資源の利権に翻弄される限られた生息地。希少な種の保護を阻む背景に汚職も

 南米エクアドル、アンデス山脈のふもとの丘陵地帯を流れる小川のほとりで、美しい新種のアマガエルモドキが発見された。この成果は、2019年2月26日付けの学術誌「PeerJ」で発表された。

 アマガエルモドキは、皮膚が半透明で内臓が透けて見えるカエルだ。一生のほとんどを樹上で過ごすが、繁殖時は水辺に下りる。今回見つかった新種のアマガエルモドキも半透明の体をしているが、背中に黄色の斑点が多数あり指には水かきがないという、ほかの仲間と比べて珍しい特徴があった。

 この新種は、生息地のマンドゥリアク川保護区にちなんで、マンドゥリアクアマガエルモドキ(Nymphargus manduriacu)と名付けられた。標高1200メートル近辺を流れる川の渓谷の狭い地域にだけ生息し、オスはかん高い鳴き声で交尾相手を探す。

 生息地は、民間の自然保護区の中にあるが、採掘権も認められており鉱山開発が進んでいる。今回の論文によると、金や銅の鉱脈探査の影響で、マンドゥリアクアマガエルモドキはすでに絶滅の危機に瀕しているという。

 現在、エクアドルでは鉱山開発が「激増」している、と論文の筆頭著者であるサンフランシスコ・デ・キト大学の研究者フアン・マヌエル・グアヤサミン・エルネスト氏は述べる。アンデス山脈には多くの固有種と未記載種が生息するが、このカエルも開発による生息地の破壊の脅威にさらされている種の1つと言える。

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030800150/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1552107002/続きを読む

チョコレートの起源、5300年前の南米の遺跡に最古のカカオ痕跡

1: しじみ ★ 2018/10/31(水) 14:39:54.19 ID:CAP_USER

【10月30日 AFP】
人々が愛してやまないチョコレート。その歴史はこれまで考えられてきたよりも古い約5300年前にさかのぼり、発祥地も中米ではなく南米だったという調査結果を、国際研究チームが29日、英科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology & Evolution)」に発表した。南米エクアドルの遺跡の出土品から、原料カカオの最古とされる痕跡が見つかった。

 考古学者はこれまで、最古のチョコレートは3900年前ごろに中米の古代文明人たちが飲んでいたカカオ入り飲料だと考えていた。

 しかし、カナダやフランスなどの研究者からなるチームは今回、現在の南米エクアドルにあり、マヨチンチペ(Mayo-Chinchipe)文明のもので最古とされるサンタアナラフロリダ(Santa Ana-La Florida)遺跡で、墓や火葬場跡から見つかった陶器の壺や石器などを調査。その結果、カカオに含まれる苦味成分であるテオブロミンやカカオのでんぷん粒子が検出された。でんぷん粒子があった出土品には5450年前の器もあったという。

 この発見は、人類がカカオを消費していた歴史は従来の説よりも約1500年古く、その場所もアマゾン(Amazon)川上流域だったことを示唆している。

 論文の共著者の一人であるフランス国際農業開発研究センター(CIRAD)の遺伝学者、クレール・ラノー(Claire Lanaud)氏はAFPの取材に対し、今回の検出物は「これまでに確認された最古のカカオの痕跡であり、南米でカカオが使われていたことを示す唯一の考古学的な証拠だ」と述べた。

 研究チームのメンバー、カナダのブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)のマイケル・ブレーク(Michael Blake)氏は、これらの陶器が葬祭の場から発掘されていることから、カカオは儀式で重要な飲料の原料として使われていた可能性が高いとの見解を示している。(c)AFP

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http://www.afpbb.com/articles/-/3195204



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1540964394/
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マヤ文明の建造物6万個、空からのレーザー調査で発見 グアテマラ

1: しじみ ★ 2018/02/03(土) 14:49:10.22 ID:CAP_USER

【2月2日 AFP】
中米グアテマラ北部の深い密林の下に、古代マヤ文明の何万もの建造物が眠っていることが、
高性能のレーザースキャナーを使った上空からの調査で明らかになった。専門家らが1日、発表した。

 この研究で中心的役割を果たしている、米テュレーン大(Tulane University)の
考古学者マーセロ・カヌト(Marcello Canuto)氏によると、
メキシコおよびベリーズとの国境に接するペテン(Peten)県内で過去2年にわたって行われたスキャン調査により、
約6万の建造物が見つかったという。

 カヌト氏によると、新たに発見された建造物には歩道を備えた都市の中心機構、
家屋、儀式用の施設、かんがい用水路、要塞(ようさい)などが含まれ、
同氏は一連の発見を「マヤ考古学研究における革命」と評価している。

 古代マヤ文明の都市遺跡であり、グアテマラの重要な考古学的遺産であるティカル(Tikal)では、
これまで自然の丘とみなされていた場所に高さ30メートルのピラミッドが存在することが判明。また連続した穴や、
長さ14キロの壁も見つかった。

 今回の研究では、遠距離から物体を感知する「ライダー(LIDAR)」と呼ばれるレーザー光走査技術を活用。
この技術により、従来の考古学的手法に比べてずっと迅速な遺跡の発見につながったという。
カヌト氏は、「密林の下に何があるかを見るために、密林を切り開く必要はもはやない」と話している。

 マヤ文明は西暦250年から950年にかけて、今日のメキシコ南部やグアテマラに加え、
ベリーズやエルサルバドル、ホンジュラスの一部に当たる地域で繁栄を謳歌(おうか)した。(c)AFP

画像:グアテマラ北部ペテン県で、古代マヤ文明の都市遺跡ティカルにある寺院
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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3161012


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16世紀メキシコ、アステカ帝国の全人口の約80%が死亡した「悪性伝染病」、原因菌を特定か 研究

1: しじみ ★ 2018/01/16(火) 21:35:36.12 ID:CAP_USER

【1月16日 AFP】
1545年、メキシコのアステカ帝国で伝染病が大流行し、
目や口、鼻からの出血を伴う高熱と頭痛で人々が次々と倒れ、3~4日のうちに多くが命を落とした──。

 現地語で「ココリツトリ(cocoliztli)」と呼ばれるこの疫病により、
1550年までの5年間で全人口の約80%に当たる1500万人が死亡したと考えられているが、
その原因をめぐっては500年近く謎のままだった。
ココリツトリは古代アステカのナワトル語で「悪性の伝染病」を意味する。

 しかし、15日に発表された研究結果によると、
このアステカ帝国の大惨事を引き起こした疫病は、天然痘、麻疹(はしか)、おたふく風邪、インフルエンザなどではなく、
腸チフスに似た「腸熱」だった可能性が高いという。研究チームは当時の犠牲者の歯から見つけたDNAの証拠を調べた。

 独テュービンゲン大学(University of Tuebingen)のアシルド・ベイジーン(Ashild Vagene)氏は
「1545年~1550年に発生したココリツトリは、欧州人の到達後にメキシコを襲った多くの疫病の一つで、
最も破壊的で最大規模の人命損失を引き起こした3回の大規模流行の2番目に発生したものだった」と話す。

 ベイジーン氏は、AFPの取材に「この疫病の原因をめぐっては歴史学者らが100年以上にわたり論争を繰り広げてきたが、
当時のDNAを用いた今回の研究によって初めて歴史学上の長年の疑問の解決に寄与する直接的な証拠を提供できることとなった」と述べた。
同氏が共同執筆した論文は、米学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された。

 病原菌は、欧州の入植者らがアメリカ新大陸に足を踏み入れるのに伴い持ち込まれたものだが、
先住民の人々は当時、これに対抗する免疫を持っていなかった。

 ココリツトリは、現在のメキシコおよびグアテマラの一部に当たる地域で1545年に大流行したが、
この約20年前にはスペイン人が新大陸に到達し、直後に天然痘の大流行が起きていた。
天然痘の流行では500万人~800万人が死亡したと推定されている。
1576~1578年に発生したココリツトリの2度目の流行では、当時の人口の約半分が命を落とした。

■パラチフスC菌の痕跡

 研究チームは、ココリツトリ犠牲者の共同墓地に埋葬されていた遺骨29体からDNAを抽出・分析した結果、
サルモネラ属菌(サルモネラ・エンテリカ)の亜種であるパラチフスC菌(Paratyphi C)の痕跡を発見した。

 パラチフスC菌は感染症の腸熱を引き起こすことが知られており、腸チフスもこれに含まれる。
現在、このメキシコ亜型が人に感染するケースはまれだ。

 研究チームによると、多種のサルモネラ菌株は、
スペイン人が連れてきた家畜とともにメキシコに渡った可能性があり、
汚染された食物や水を介して拡散したとされる。サルモネラ・エンテリカは、
中世の欧州に存在していたことが知られている。

 論文の共同執筆者で、
同じくテュービンゲン大のアレクサンダー・ハービッグ(Alexander Herbig)氏は「今回の研究では、
全遺伝情報(ゲノム)が得られている病原菌やDNAウイルスすべてについて検査した」が、
結果的にルモネラ・エンテリカしか検出されなかったと説明した。

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3158747


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