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慶應大学

磁石に音波を注入すると磁気回転効果で起電力が発生することを理論的に証明、慶應大

1: すらいむ ★ 2022/02/22(火) 20:23:18.70 ID:CAP_USER

慶大、磁石に音波を注入すると磁気回転効果で起電力が発生することを理論的に証明
著者:波留久泉

 慶應義塾大学(慶大)は2月21日、磁石に音波を注入すると、「磁気回転効果」によって起電力が発生することを理論的に示したことを発表した。

 同成果は、慶大 グローバルリサーチインスティテュートの船戸匠特任助教(スピントロニクス研究開発センター)と中国科学院大学カブリ理論科学研究所の松尾衛准教授の国際共同研究チームによるもの。
 詳細は、米物理学会が刊行する主力学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2022/02/22 18:35
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220222-2278220/



引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1645528998/続きを読む

110歳のスーパー長寿「血液中に珍しいキラーT細胞が多い」秘密があった!理研・慶応大

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/01(水) 08:12:45.55 ID:ShPTT3vf9

日本をはじめ、先進国の多くで急速に少子高齢化が進むなか、年齢を重ねても、健康で自立した生活を過ごせるかどうかが課題になっている。こうしたなか、理化学研究所と慶応大学医学部の共同グループは、110歳に達したスーパーご長寿の血液には、ヒトの血液にはあまり存在しないはずの免疫細胞を多く含んでいる事実をつきとめた!

■スーパーセンチナリアンとは…

 一般的に、老化に伴って免疫力が低下すると、がんや感染症などのリスクが飛躍的に高まるが、110歳に到達した「スーパーセンチナリアン」と呼ばれる人たちは、これらの致命的な病気を避けて長生きしていることから、高齢になっても免疫システムが良好な状態を保っているとかんがえられる。

 理研・生命医科学研究センターと慶応大百寿総合研究センターの共同グループは、110歳のお年寄り7人と、50〜80歳の5人の血液を採取して、免疫細胞を抽出し、ひとつひとつの細胞のDNA配列を解析した。
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■血液中に珍しいキラーT細胞が多い

 全部で6万個近い細胞を調べた結果、スーパーセンチナリアンでは、50〜80歳と比べて、免疫細胞の構成が大きく異なり、「キラーT細胞」の割合が多いことが判明した。

 キラーT細胞は、ほかの免疫細胞を助ける「CD4ヘルパーT細胞」と、がん細胞などを殺す「CD8キラーT細胞」の2種類に分類されるが、110歳の血液中には、通常の「CD8キラーT細胞」だけでなく、ヒトの血液にはあまり存在しないはずの「CD4キラーT細胞」も含まれていることがわかった。
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■クローン増殖するキラーT細胞

そこで20代から70代の血液データと比較したところ、こういった特徴を持つキラーT細胞は非常に珍しいことが確認された。


 次に、110歳の7人のうち2人を選んで、キラーT細胞のメカニズムを解析すると、多くのCD4キラーT細胞が同一構造であることが判明した。これは、CD4キラー細胞が特定の物質(抗原)に対してクローン増殖した可能性を示しているが、何に対して反応したのかについては、解明できていないという。

 研究グループは「CD4キラーT細胞は、通常少量しか存在しないため、免疫システムでどんな役割を果たしているかはわからない」としたうえで、マウスの実験では、メラノーマ(ほくろのがん)を排除したという結果が報告されていることから、今後、その役割が明らかになることが期待されている。

 なおこの研究成果は米科学誌『Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)』に掲載された。
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ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/2/32553.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1577833965/続きを読む

エンジン熱効率50%達成 従来比10ポイント改善 慶大・京大など

1: しじみ ★ 2019/01/17(木) 16:22:57.99 ID:CAP_USER

慶応義塾大学、京都大学、早稲田大学などのグループは16日、自動車エンジンの熱効率を従来より約10ポイント高めて50%を達成したと発表した。燃費は3割改善、二酸化炭素(CO2)排出も減る。国内の自動車メーカーに技術提供し、各社がそれぞれ量産車への搭載を検討する。

開発は2014年度に始めた内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環。国内約80大学が参加して自動車メーカー9社などで構成する技術研究組合が支援した。エンジンの熱効率は1970年代から40年かけて約10ポイントしか上がらなかったが、これを5年間でさらに10ポイント高めて50%に達した。

ガソリンエンジンではエネルギー損失の少ない低温燃焼を可能にする「スーパーリーンバーン」と呼ばれる技術を開発。ディーゼルエンジンでは燃料の噴霧を空気を巻き込みながら最適に分散させることで、高効率の「高速空間燃焼」と呼ぶ技術を実現した。

機械摩擦の低減や熱電変換システムの効率向上などと合わせ、ガソリンでは51.5%、ディーゼルでは50.1%の熱効率を達成した。

得られた成果の基本的な技術は開発を支援した自動車メーカーが共有する。量産車への搭載については今後、各社が競争しながら開発を進める。

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40068860W9A110C1000000/



http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1547709777/
続きを読む

世界に1つだけの三角形の組 -抽象現代数学を駆使して素朴な定理の証明に成功 慶応大学の大学院生

1: しじみ ★ 2018/09/15(土) 13:40:29.34 ID:CAP_USER

 慶應義塾大学大学院理工学研究科 KiPAS 数論幾何グループの平川義之輔(博士課程 3 年)と松村英樹(博士課程 2 年)は、『辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が(相似を除いて)たった 1 組しかない』という、これまで知られていなかった定理の証明に成功しました。

 線の長さや図形の面積は、私たちの身の回りにあるものを測量する際に欠かせない基本的な「幾何学」的対象です。例えば、辺の長さが 3、4、5 の直角三角形は教科書でもおなじみの図形ですが、辺の長さが全て「整数」となる直角三角形はどのくらいあるか?という問題は、古代ギリシャ時代に研究がなされた重要な問題でした。この流れを汲んで 20 世紀に大きく発展した現代数学の一分野が「数論幾何学」です。

 本研究では、数論幾何学における「p 進 Abel 積分論」と「有理点の降下法」を応用することで、冒頭の定理の証明に成功しました。高度に抽象化された現代数学において、このような身近な応用例が得られることは非常に珍しく、貴重な研究成果と言えます。

 本研究成果は学術論文「A unique pair of triangles」として、米国の整数論専門誌「Journalof Number Theory」に掲載されることが決まっています(すでに 2018 年 8 月 24 日に article in press として電子版が出版されました)。

 
1.本研究のポイント

・辺の長さが全て整数となる三角形は古代ギリシャ時代からの研究対象だったが、本研究では新たな定理の発見、証明に成功した。
・定理の見た目が初等的であるにも関わらず、その証明には、20 世紀末に開発された比較的新しい数論幾何学の手法が用いられた。
・高度に抽象化された現代数学において、このような身近な応用例が得られることは非常に珍しく、貴重な研究成果であると言える。
 

2.研究背景
 線の長さや図形の面積は、私たちの身の回りにあるものを測量する際に欠かせない基本的な幾何学的対象です。例えば、辺の長さが 3、4、5 の直角三角形は教科書でもおなじみの図形ですが、『辺の長さが全て整数となる直角三角形はどのくらいあるか?』という問題は、古代ギリシャ時代に研究がなされた重要な問題でした。同様に、『辺の長さが全て整数となる直角三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組がどのくらいあるか?』という問題なども、おそらく研究されていたと思われます。

 これらの問題は、全て『種数 0 の代数曲線上の有理点集合の決定』(>>1、2)という問題に言い換えることができ、有理一意化と呼ばれる手法により解けることが、少なくとも座標幾何学が誕生した 17 世紀には知られていました。ところが、Fermat 方程式 x^n+y^n = 1 のように、『種数 1 以上の代数曲線上の有理点集合の決定』に帰着される問題には、現代でも統一的な解法が知られておりません。このような難問の解決に動機付けられて、20 世紀に大きく発展した現代数学の一分野が「数論幾何学」です。

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<原論文情報>
Yoshinosuke Hirakawa and Hideki Matsumura, A unique pair of triangles, Journal of NumberTheory, published online
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022314X18302269.
doi:10.1016/j.jnt.2018.07.007
https://research-er.jp/articles/view/73675
続く)



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1536986429/続きを読む
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