サイエンスニュースまとめは、 生まれたばかりのブログです。 応援して下さいね☆ お友達にもここを教えてあげて下さいね。

※取り上げて欲しいニュースやテーマを募集しています!コメント欄に書き込んで下さいね!!!

フランスさん、人工太陽炉を作ってしまう

1: 風吹けば名無し 2020/07/29(水) 10:36:16.21 ID:Ad5R47f80

 フランス南部に建設中の国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」の主要部分となる核融合炉の組み立て開始式典が28日、現地で開かれた。

 核融合炉は太陽が輝く原理と同じ反応を起こすため「地上の太陽」と例えられる。燃料1グラムで石油8トンと同等のエネルギーが得られるとされる。ITERではドーナツ形の強い磁場を作り、その中で燃料となる重水素と三重水素を約1・5億度の高温・高密度に保って核融合反応を起こす。



引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1595986576/続きを読む

核融合発電の実験炉「ITER(イーター)」 日本製の巨大超電導コイル完成へ 量子科学技術研究開発機構と三菱重工業

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/17(金) 03:24:18.61 ID:4NmmKk7D9

原子核同士を人工的に合体させて膨大なエネルギーを生み出す核融合発電に向け、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」で、世界初の主要部品となる日本製の巨大な超電導コイルが30日に完成する。計画実現への大きな一歩で、量子科学技術研究開発機構と三菱重工業が15日、明らかにした。

 イーター計画は日米欧などが国際協力で進めている巨大プロジェクト。総事業費は約2兆4400億円で、うち日本は約2900億円を負担。2025年にも実験炉の運転を開始し、約17万キロワットの発電量に相当する熱を取り出すことを目指している。

 完成する超電導コイルは三菱重工が中心となって製造し、2月に船でフランスへ運ばれる。アルファベットの「D」に似た形で、高さ16・5メートル、横幅9メートル、厚さ1メートル、重さ310トン。全長7キロに及ぶ電線を巻き付け、周囲はステンレスで覆われている。

 超電導コイルは、日本と欧州が分担して製造し、計18基を環状に並べて核融合反応に必要な約2億度のプラズマ状態を生み出す。

 核融合は太陽がエネルギーを生み出すのと同じ仕組みで、例えば計1グラムの重水素と三重水素を核融合させると石油約8トン分に相当するエネルギーが発生。二酸化炭素や高レベル放射性廃棄物は生じず、究極のエネルギー源ともいわれ、実用化が期待されている。

no title


https://www.sankei.com/life/news/200115/lif2001150030-n1.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579199058/続きを読む

【お酒】年代物のスコッチ・ウィスキーの4割がニセモノだったことが「核実験の影響」で判明 炭素年代測定で

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/30(木) 07:15:56.83 ID:A0JPcCmS9

→年代物スコッチウィスキーの偽物を炭素年代測定で明らかにする研究が発表された
→炭素年代測定に用いられる炭素14は、1950年以降、核実験の影響で濃度が高くなっている
→このため1950年以降のウィスキーは正確に年代が特定できたが、結果4割のヴィンテージが偽物だった

年代物のウィスキーを愛好する人は、お酒好きに多いかもしれません。

けれど、オークションや転売で購入するような年代物のウィスキーは、本当にそのラベル通りの年代なのでしょうか?

2018年だけでも、英国のオークションで販売されたスコッチ・ウィスキーの合計額は約4000万ポンド(約57億円)といわれていて、もっとも高額なボトルは「1926年 Macallan Valerio Adami」で1億円以上の値段で取引されました。

しかし、取引されている年代物のスコッチ・ウィスキーの中には相当数の偽造品があると言われています。

偽造スコッチはもはや偽札並みの大問題なのです。

しかしこれまで、ウィスキーの蒸留年を特定することは非常に困難でした。

そこで新しい研究では、忌むべき偽造ヴィンテージ・ウィスキーを駆逐するべく正しい年代を調査。

その結果、冷戦時代に乱発された核実験の影響から、ウィスキーの蒸留年を炭素年代測定できるようになりました。

この研究は、英国スコットランド大学連合環境研究センター(SUERC)のGordon Cook教授を筆頭とした研究チームより発表され、ケンブリッジ大学が発行する放射性炭素年代測定に特化した科学雑誌『Radiocarbon』に1月8日付けで掲載されています。

USING CARBON ISOTOPES TO FIGHT THE RISE IN FRAUDULENT WHISKY
https://doi.org/10.1017/RDC.2019.153

(中略)

■核実験とヴィンテージウィスキー

炭素年代測定は、炭素14があまりに微量な物質なので、かなり難しい測定方法でした。ところが、この炭素14の濃度がある時を境に急上昇したのです。

それが、冷戦時代の黒歴史、核実験です。

日本ではビキニ水着の語源にも成っている、漁船の第5福竜丸が巻き込まれたビキニ環礁の核実験を連想する人も多いでしょう。

こうした大気圏内の核実験は1963年に部分的核実験禁止条約が締結されるまでに、実に502回も行われたと言われています。

この影響で、大気中の炭素14の濃度が大きく増加したのです。

この炭素14は、ウィスキーの材料となる大麦の中にも蓄積しました。研究チームはこの大麦から1950年以降の炭素14の濃度変化をデータベース化していました。

そして、このデータを元にすることで、本来なら、炭素年代測定を行うことが難しい少量のウィスキーでも、1950年以降のものならば蒸留年を誤差1〜3年で特定できるようになったのです。

ウィスキーは瓶のガラス質や、ラベルの紙質、酒の化学分析から年代の真偽についてある程度判別することは可能でした。しかし、蒸留年を特定する方法は、これまでなかったのです。

no title

上の画像は研究で炭素年代測定が試された1863年蒸留と記載されたスカイ島の銘酒「タリスカー」です。しかし、炭素年代測定の結果、中身は2005年以降の蒸留でした。

他にも研究者たちは、様々なヴィンテージウィスキーを調査しましたが、1964年のアードベッグのボトルはおそらく1995年以降の蒸留で、1903年とラベリングされていたラフロイグは、2011年以降の蒸留という結果でした。

研究チームが過去3年間で分析したヴィンテージウィスキーは、その40%が最近蒸留された偽物でした。

これは由々しき問題ですね。ヴィンテージウィスキーを購入される方は、これからは炭素年代測定のお墨付きをもらったものを購入しましょう。

https://nazology.net/archives/51335



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1580336156/続きを読む

西太平洋超深海の生物から高濃度の放射性炭素、冷戦時代の核実験で蓄積

1: しじみ ★ 2019/05/14(火) 13:28:35.00 ID:CAP_USER

(CNN) 1950年代~60年代にかけての冷戦時代に行われた核実験の影響で、超深海にすむ甲殻類の筋組織から高濃度の放射性炭素が検出されたという研究結果を、中国などの研究チームが発表した。

この研究は4月の学術誌に発表された。人間の汚染が海洋の食物連鎖に入り込み、深海に到達している状況が示されたと研究チームは指摘。中国科学院の研究者はCNNに、「これほど高い濃度の炭素14(放射性炭素)は予想していなかった」と話している。

冷戦時代の核実験では、大気中の放射性炭素が2倍に増え、爆弾によって放出された中性子が大気中の窒素と反応を起こして放射性炭素が生成された。

実験の終了に伴い放射性炭素の濃度は下がったが、大気から海面に落下した放射性炭素は、食物連鎖を通じて長年の間に海洋生物に取り込まれていた。

中国と米国の研究チームは、この「爆弾炭素」を使って、西太平洋の3つの海溝で深さ6000~11000メートルの超深海にすむ甲殻類を調査した。深海の甲殻類は、海底に沈んだ有機物の死骸を餌にしている。

放射性炭素による年代測定を行った結果、超深海の甲殻類の筋組織からは、自然界よりも大幅に高い濃度の炭素14が検出された。炭素14は自然界のほぼ全ての生物に存在する。

普通であれば、海水の巡回によって爆弾炭素が深海に届くまでには1000年ほどかかる。しかし海洋食物連鎖を通じて予想よりも早く放射性炭素が運ばれたと研究チームは推測する。

海溝にすむ甲殻類は、浅瀬にすむ種に比べて細胞が入れ替わるペースが遅く、寿命も大きさも4倍以上だった。このために体内に蓄積される放射性炭素の量が増えたと研究チームは解説している。

no title

no title


https://www.cnn.co.jp/fringe/35136910.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1557808115/続きを読む

ノーベル物理学賞の受賞者 核廃棄物の処理法の構想を発表

1: しじみ ★ 2019/04/07(日) 18:59:41.21 ID:CAP_USER

2018年ノーベル物理学賞を受賞したフランス人のジェラール・ムールー氏は、特別なレーザー装置を使用することによって、核廃棄物の放射能の分解期間を数千年から数分に短縮することを提案している。ブルームバーグが報じた。

ムールー氏​が提案するの​は、核廃棄物を放射性ではない新​たな原子に​瞬間的に変換する​という方法で、原子レベルでの廃棄物のこうした変換​は高精度レーザーインパルスによって行​われる。そのためにムールー氏は、​米カリフォルニア大学のプラズマ物理学者、田島俊樹教授と共同で、​極端な集中度を持つ​レーザー装置の開発に取り組んでいる。

フランスでは、ムールー氏の発表は歓迎された。有害廃棄物問題に対する包括的な解決策を持つ国は一つも存在しない。しかし、エネルギーの72%を原子力発電所が賄うフランスでは、核廃棄物量の問題は深刻で、年間の廃棄量は国民1人当たりで割った場合、ほかのどの国よりも多い2キログラムとなっている。ムールー氏がレーザー装置​の開発に成功すれば、フランスだけでなく他の国々にとっても救いとなる。

no title


https://jp.sputniknews.com/science/201904056106183/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1554631181/続きを読む
最新記事
_
記事検索
相互RSS
連絡先
おすすめ理系学問入門書
大学学部生レベルの物理化学の名著。学んだアトキンスが何版かでマウントを取り合う人たちもいます。


基礎から丁寧に説明している量子力学。


遺伝子とは?種とは?を探究した名著。


数学とこの世界の生命との不思議な関係性を解き明かしています。

その他おすすめ書籍
これを読んで英語論文を書きました…
(理系英語論文の構文を学ぶなら、同じ分野のきちんとした英語論文の文章を参考にするのが一番良いとは思いますが、日本語思考と英語記述との橋渡しになりました。)



現代の世界情勢を理解するために最低限の世界史の知識は必須!