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核融合

【核融合】Amazonのジェフ・ベゾスCEOが110億円を投資した核融合発電所が2025年に始動

1: 首都圏の虎 ★ 2019/12/19(木) 00:57:49.97 ID:SB9D5u5O9

核融合エネルギーのスタートアップGeneral Fusionが、Amazonの創業者であるジェフ・ベゾスCEOらによる資金提供を受けて、核融合発電所の建造計画をスタートさせたと発表しました。実証用の核融合発電所は、2025年に稼働を開始する予定だとのことです。

General Fusion Closes $65M of Series E Financing
https://www.globenewswire.com/news-release/2019/12/16/1960827/0/en/General-Fusion-Closes-65M-of-Series-E-Financing.html

General Fusion gets a $65M boost for fusion power plant ? GeekWire
https://www.geekwire.com/2019/general-fusion-gets-65m-boost-fusion-power-plant-investors-including-jeff-bezos/

Bezos-Backed Fusion Startup Raises $100 Million for Demo System - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-12-16/bezos-backed-fusion-start-up-raises-100-million-for-demo-system

カナダを拠点とするGeneral Fusionは2019年12月16日に、「6500万ドル(約71億円)の資金調達に成功し、シリーズEの投資ラウンドを完了しました」と発表しました。General Fusionのクリストファー・モウリーCEOは発表の中で、「今回の資金調達の成功は、世界中の関係者が核融合発電の実現に向けた行動を開始していることの証左です。多くの投資家が、当社の成功に信頼を置いていることを、誇りに思います」と述べて、核融合実証プラントの建設プロジェクトが正式に始動したことを明らかにしました。

General Fusionが計画している核融合発電は、太陽などの恒星が輝いているのと同じ核融合反応によりエネルギーを生み出すというもの。核融合炉の方式としては、磁場閉じ込め方式や慣性閉じ込め方式などが提唱されていますが、General Fusionはこの2つを組み合わせた磁化標的核融合方式を採用しています。

以下のムービーを見ると、General Fusionの核融合炉の仕組みが一発で分かります。

General Fusionはこれまで、カナダの政府系ファンドから5000万カナダドル(約41億円)、ベゾス氏が保有する投資会社ベゾス・エクスペディションズから1億ドル(約110億円)を調達しており、世界各国から合計で2億ドル(220億円)以上の資金を集めています。実証プラント建造プロジェクトの完遂には、合計で3億ドル(約330億円)ほど必要になると見積もられており、General Fusionは引き続きベンチャー・キャピタルなどを通じて資金調達を進めていく考えだとのことです。

モウリーCEOは「35カ国が参加する、250億ドル(約2兆7388億円)規模の国際熱核融合実験炉(ITER)よりも早く発電を開始することを目指しています」と述べて、核融合発電の早期実現に意欲をのぞかせました。

日本を含む35カ国が実施しているITERも、General Fusionの核融合実証プラントと同じ2025年の初稼働を目標としており、核融合分野では今後、熾烈な技術競争が繰り広げられることが予想されています。

2019年12月17日 15時03分  gigazine
https://gigazine.net/news/20191217-general-fusion-nuclear-bezos/



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1576684669/続きを読む

探査機が太陽に接近、驚きの観測結果と深まる謎 NASA

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2019/12/08(日) 21:13:08.10 ID:I2BS8mfF9

■想像を超える現象が続々、NASA探査機最初の成果が4本の論文に

太陽は数十億年にわたり、コロナと呼ばれるエネルギーの渦の中に秘密を隠してきた。コロナは、磁気を帯びた100万℃のプラズマからなる太陽上空の大気層だ。想像を絶する高温で、ときおり猛威を振るうため、こんな場所に近づこうとする探査機は過去にはなかった。

 だがこのほど、NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が、太陽を周回しながら徐々に接近してゆく先例のないミッションを成功させた。12月4日付けの学術誌「Nature」に、その最初の観測結果を報告する4本の論文が発表された。探査機はこれまで太陽に3回接近し、コロナを観測してきた。予想外の発見があったほか、太陽をめぐるいくつかの謎をすでに解きつつある。
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■コロナの謎に挑む

「どの探査機にもできなかった活動をしています」と米国立大気研究センターのサラ・ギブソン氏は言う。「すばらしいデータが得られています。次に何がわかるのか、本当に待ち遠しいです」

 太陽を近くで観測することで期待されているのは、太陽物理学の根幹にある謎を解決したり、「コロナ質量放出」という有害な爆発的現象の予測精度を高めることだ。コロナ質量放出は、太陽から危険な高エネルギー粒子が大量に放出される現象。これが地球に向かうと、中緯度地域にオーロラが出現したりする一方で、通信衛星を故障させたり、送電網を破壊したり、さらには宇宙飛行士に致命的な影響を及ぼす可能性もある。(参考記事:「太陽嵐でパソコンのデータが消失する?」)

「宇宙からくる危険というと、恐竜を絶滅させた隕石のことを想像する人が多いでしょう」と論文著者である米プリンストン大学のデイビッド・マコーマス氏は話す。「けれども私たち現代人にとっては、大規模な宇宙天気現象が発生してテクノロジーに影響が出ることのほうが、はるかに大きなリスクです」

■新鮮な太陽風を観測

 パーカー探査機は2018年8月に打ち上げられ、同年11月に最初の太陽フライバイ(接近通過)を行った。ミッション期間は7年間で、探査機は太陽の近くを合計24回かすめ飛ぶ。フライバイのたびに太陽までの距離が近づき、最終的には太陽表面から約600万kmのところまで接近する。

 4種類の観測機器を搭載したパーカー探査機は、コロナの中を飛行し、太陽大気を測定するとともに、太陽風(太陽が絶え間なく吐き出す高温で高エネルギーの粒子)の起源を探ろうとしている。ここで重要なのは、太陽にできるだけ接近して、太陽から出てきたばかりの太陽風を捕獲することだ。地球からだと、そうした純粋な太陽風を調べるのが難しい。

「太陽風が地球に到達する頃には、かなり変化してしまっています。太陽風がどのように誕生したかを教えてくれるはずの構造や事実が不鮮明になったり、取り除かれたりしてしまうのです」とギブソン氏は説明する。「パーカー探査機は、できたばかりの太陽風の中に飛び込み、新鮮なうちに観測を行うのです」

 太陽風のなかでも超音速のものは、コロナホールという平均より冷たい磁場領域から出ていることがわかっている。しかし、より低速で密度が高い太陽風の出どころは謎である。太陽の大気がなぜ途方もないほど高温なのかについても同じく謎だ。太陽の表面温度は6000℃程度なのに、上層のコロナの温度は100万℃以上になるのである。(参考記事:「太陽の黒い窓、コロナホール」)

「太陽は、私たちには見えない余分なエネルギーを放出しているはずです」と論文著者である米ミシガン大学のジャスティン・カスパー氏は主張する。「余分なエネルギーは外に捨てる必要があります。そのエネルギーが溜まらずに宇宙空間に捨てられるしくみを明らかにしなければなりません」
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続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/120600709/



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1575807188/続きを読む

常温核融合への期待再燃? 三浦工業もベンチャーに出資 凝縮系核反応

1: 一般国民 ★ 2019/06/16(日) 07:26:43.28 ID:CAP_USER

期待高まる「常温核融合」、三浦工業もベンチャーに出資
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912236/
2019/05/30 12:40
日経XTECH

画像:新水素エネルギーの原理イメージ(出所:NEDO)
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 ボイラーおよび関連機器の製造・販売を手掛ける三浦工業は5月15日、「新水素エネルギー」を研究開発するベンチャー企業であるクリーンプラネット(東京都港区)が同日実施した第三者割当増資を引き受けたと発表した。
 出資金額および出資比率は非公表。

 新水素エネルギーとは、微小な金属粒子に水素を吸蔵させ一定の条件下で刺激を加えると投入熱量を上回るエネルギーを放出する反応システムのこと。
 通常の燃焼反応(化学反応)と比べて水素1gあたり数桁以上の大きな放熱量の報告が相次いでいる。

 何らかの核変換(元素転換)が起きていると推察され、研究者間では「凝縮系核反応」「金属水素間新規熱反応」とも呼ばれる。
 将来的に実用化された場合、太陽光や風力発電の余剰電力を使って水電解で製造した水素(軽水素)を燃料に、CO2を排出しない電力を効率的に生産できる可能性がある。

 クリーンプラネットは、2012年に設立したベンチャー企業で、2015年に東北大学と共同で設立した同大学電子光理学研究センター内「凝縮系核反応研究部門」を拠点に、新水素エネルギーの開発に取り組んでいる。
 今年1月には、三菱地所も出資している。

 同社は、相対的にコストの安いニッケルと銅、軽水素を主体とした反応系での実用化を目指している。
 今後数年以内に熱電素子と組み合わせた100W程度の発電モジュールや既存の蒸気ボイラーを前提とした発熱デバイスなどのデモ機を完成させ、2022年頃には国内外のエネルギーインフラとの連携を目指す。

 凝縮系核反応は、かつて「常温核融合(Cold Fusion)」と呼ばれた。
 1989年に米ユタ大学の研究者がこの現象を発表し、世界的に脚光を浴びた。
 この報告を受け、各国が一斉に追試を行った結果、日本も含めた主要研究機関が否定的な見解を発表した。

 しかし、一部の研究者が地道に研究を続け、徐々に現象の再現性が高まってきた。
 2010年頃から、米国やイタリア、イスラエルなどに、エネルギー利用を目的としたベンチャー企業が次々と生まれている。米グーグルなど大手企業も参入している。

 英総合学術誌「Nature」は、これまで常温核融合に関する論文を掲載しなかったが、今年5月号に、論文を含めて常温核融合関連の記事を掲載した。

関連web

30年前に世間をにぎわせた常温核融合の実現可能性が、米国Google社によって再検討され、議論を呼んでいる。
A Google programme failed to detect cold fusion ? but is still a success
https://www.nature.com/articles/d41586-019-01675-9
Google社が資金を提供した新たな研究でも、常温核融合が可能であるという証拠は得られず。
Google revives controversial cold-fusion experiments
https://www.nature.com/articles/d41586-019-01683-9



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1560637603/続きを読む

【核融合】核融合発電へ一歩前進 プラズマの電子温度が6400万度

1: 一般国民 ★ 2019/06/14(金) 02:41:23.47 ID:CAP_USER

核融合発電へ一歩前進 プラズマの電子温度が6400万度
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46032540T10C19A6000000/
2019/6/13 10:50
日経クロステック,日経XTECH,日本経済新聞 電子版

画像:核融合科学研究所の実験装置、大型ヘリカル装置(LHD)の実験室内部。中心の丸い部分がLHD本体(出所:核融合科学研究所)
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画像:LHDで生成されたプラズマのイオン温度と電子温度の領域(出所:核融合科学研究所)
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画像:LHDのプラズマ真空容器内部(出所:核融合科学研究所)
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 自然科学研究機構核融合科学研究所は核融合条件の1つであるイオン温度で1億2000万度を維持したまま、電子温度を従来の1.5倍となる6400万度に上昇させたプラズマの生成に成功したと、2019年6月10日に発表した。
 将来の核融合炉の実現に「大きく前進した」(同研究所)という。

 核融合発電は、現行の原子力発電に比べて安全で、燃料が無尽蔵に近い。実用化すれば原子力発電を置き換え、化石燃料がいらなくなるとの期待がある「夢のエネルギー」だ。

 核融合発電を実現するには、1億度以上に達する超高温のプラズマを強力な磁場で閉じ込めて維持する必要がある。プラズマは、分子が電離してイオンと電子に分かれて運動している状態。
 核融合科学研究所はかねて、イオン温度は1億度超を達成していたものの、電子温度は4200万度と低い値にとどまっていた。

 ■重水素プラズマで閉じ込め性能を高める

 核融合科学研究所がイオン温度を維持したまま電子温度を高められたのは、重水素プラズマを使い、電子の加熱方法を工夫したことが大きい。

 重水素ガスでプラズマを生成すると、通常の軽水素を使うのに比べて、プラズマの閉じ込め性能を高められることが分かっている。その物理機構は解明されていないが、閉じ込め性能が高いと熱が逃げにくくなる。

 加熱方法の工夫では、マイクロ波を発生させる発振管とプラズマとの間の伝送路を調整した。マイクロ波の入射時期などを変化させることができて、電子温度を高めることに成功した。

 同研究所の大型ヘリカル装置(LHD)を使った実験で実現した。ヘリカル方式は、磁力線で編んだカゴ状の磁気容器内に高温・高密度のプラズマを閉じ込める、磁場閉じ込め方式の1つ。
 核融合を実現する方式にはパルス運転(短時間運転)となるトカマク方式の研究も進むが、「ヘリカル方式は定常運転性能に優れる」(同研究所)とされる。

(日経 xTECH 清水直茂)
[日経 xTECH 2019年6月12日掲載]



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1560447683/続きを読む

ノーベル物理学賞の受賞者 核廃棄物の処理法の構想を発表

1: しじみ ★ 2019/04/07(日) 18:59:41.21 ID:CAP_USER

2018年ノーベル物理学賞を受賞したフランス人のジェラール・ムールー氏は、特別なレーザー装置を使用することによって、核廃棄物の放射能の分解期間を数千年から数分に短縮することを提案している。ブルームバーグが報じた。

ムールー氏​が提案するの​は、核廃棄物を放射性ではない新​たな原子に​瞬間的に変換する​という方法で、原子レベルでの廃棄物のこうした変換​は高精度レーザーインパルスによって行​われる。そのためにムールー氏は、​米カリフォルニア大学のプラズマ物理学者、田島俊樹教授と共同で、​極端な集中度を持つ​レーザー装置の開発に取り組んでいる。

フランスでは、ムールー氏の発表は歓迎された。有害廃棄物問題に対する包括的な解決策を持つ国は一つも存在しない。しかし、エネルギーの72%を原子力発電所が賄うフランスでは、核廃棄物量の問題は深刻で、年間の廃棄量は国民1人当たりで割った場合、ほかのどの国よりも多い2キログラムとなっている。ムールー氏がレーザー装置​の開発に成功すれば、フランスだけでなく他の国々にとっても救いとなる。

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https://jp.sputniknews.com/science/201904056106183/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1554631181/続きを読む

日本の新核融合実験炉、建設大詰め エネルギー問題解決へ

1: AHRA ★ 2019/01/21(月) 00:10:00.20 ID:dvcxJMns9

 人類のエネルギー問題を解決するともいわれる「核融合発電」を実現させるため、2020年の完成に向け世界最先端の大型実験装置「JT-60SA」(茨城県那珂市)の建設が大詰めを迎えている。日本は核融合の技術で世界をリードしており、フランスを舞台に国際協力で進む「ITR(イーター)」計画とも協調することで、今世紀半ばの技術確立に向けた貢献が期待される。

1グラムの気体が石油8トン分に

 核融合とは、水素のような軽い原子核どうしが融合し、ヘリウムのようなより重い原子核に変身する現象だ。このとき、アインシュタインの質量とエネルギーに関する公式により、膨大なエネルギーが生じる。

 例えば水素の仲間である「重水素」と「三重水素」を計1グラム用意して核融合させただけでも、石油約8トン分ものエネルギーが発生する。核融合発電は、このエネルギーで加熱した水で、タービンを回して電気を作るイメージだ。重水素と三重水素は海水を通じて手に入り、枯渇の心配がない。

 核融合反応は太陽の内部でも起きているため、核融合発電は“地上の太陽”ともいわれる。

 JT-60SAは量子科学技術研究開発機構(千葉市)が欧州と協力して建設しており、炉の本体は直径約12メートル、高さ約16メートル。建設費は630億円超で日本は3分の2程度を負担する。20年に完成し、22年に本格稼働する見通しだ。

※続きは元ソースでお読みください
2019.1.20 10:00
https://www.sankei.com/life/news/190120/lif1901200005-n2.html



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1547997000/
続きを読む

核融合実験炉「ヴェンデルシュタイン 7-X」が高温・高密度プラズマの世界記録を達成

1: しじみ ★ 2018/06/26(火) 17:54:42.45 ID:CAP_USER

マックスプランク・プラズマ物理学研究所が開発するヘリカル型核融合実験炉
「Wendelstein 7-X(ヴェンデルシュタイン7-X)」が、より高温でより高密度のプラズマ生成し、
より長いパルス長を実現した点でテラレーター型核融合炉の世界記録を達成しました。
究極の発電技術である核融合発電の実現に向けて、とても良好なスタートを切ったとのことです。

Magnetic configuration effects on the Wendelstein 7-X stellarator | Nature Physics
https://www.nature.com/articles/s41567-018-0141-9

Wendelstein 7-X achieves world record | Max-Planck-Institut für Plasmaphysik
http://www.ipp.mpg.de/4413312/04_18

2015年・2016年の最初の試験フェーズを経た後、
ヴェンデルシュタイン7-Xのプラズマ容器の内壁に「グラファイトタイル」による保護壁が設置されました。
この被膜によって、より高温で長時間のプラズマ放電が可能になりました。
タイルで覆われた内壁はねじれ構造を持つことで、
プラズマリングの端の衝突を避けることで保護力が高まっているとのこと。

初期フェーズでは最大6秒だったパルス長は、現時点で最大26秒にまで延長されており、
75メガジュールの熱エネルギーをプラズマに供給できているとのこと。
長時間のプラズマ生成はダイバータがなかった初期フェーズに比べて18倍も高い熱エネルギーを供給できており、
高いプラズマ密度の実現の前提条件が整いつつあります。この結果についてトーマス・サン・ペデルセン博士は、
「保護壁の改良の結果は、非常に肯定的なものです」と述べています。

そして、好条件のプラズマ生成によって、イオン温度は4000万度、
イオン密度は1立方メートルあたり800京(0.8×10の20乗)個で、
融合生成物としては600予(6×10の26乗)K・s/m³の世界記録を達成。
ベデルセン博士によると、ヴェンデルシュタイン7-Xのサイズの装置によって
現実的な条件下で達成される結果としては素晴らしく価値の高いレベルだそうです。

ヴェンデルシュタイン7-Xについては2015年12月から2016年3月までの初期フェーズの実験データの評価が完了したことで、
「最適化」策が効果を発揮することが証明されたとのこと。今後はより高い加熱力と高いプラズマ圧力の下での実験で、
より正確かつ系統的な評価が行われる予定です。

https://i.gzn.jp/img/2018/06/26/wendelstein-7-x-world-record/a02_m.png
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GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180626-wendelstein-7-x-world-record/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1530003282/続きを読む
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