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独身

都会で孤独な男性は早死リスクが肥満ヘビースモーカーと同程度

1: 七波羅探題 ★ 2022/09/01(木) 06:38:16.94 ID:3LJ0nING9

ダイヤモンドオンライン2022.9.1 4:40窪田順生
https://diamond.jp/articles/-/308924

■男性の孤独は寿命を縮める?
突然だが、「寿命を縮める」と聞くと何が思い浮かぶだろうか。

まず「高血圧」と答える人は多いはずだ。テレビCMなどでも高い血圧を心配するようなメッセージは毎日のように流されている。また、「タバコ」という人もかなりいるのではないか。喫煙者ががんになる確率が高いことはよく知られている。

そんな世間のイメージは概ね正しい。「日本における危険因子に関連する非感染症疾患と外因による死亡数(2019年)」というデータがある。これは日本人がどんな原因で体を悪くして、亡くなっているのかという死亡者数を調べたもので、もっとも多いのは「高血圧」で約19万人、次に多いのが「喫煙」で約18万人、そして「高血糖」の約10万人となっている。(出典:Nomura S, Sakamoto H, Ghaznavi C, Inoue M: Toward a third term of Health Japan 21-implications from the rise in non-communicable disease burden and highly preventable risk factors. The Lancet Regional Health ? Western Pacific 2022;21:100377)

つまり、よく言われる「高血圧をほうっておく」「タバコを吸う」「運動せずに太っている」というのは、やはり健康に悪く、寿命を縮めていることが、データでも裏付けられているのだ。

ただ、実はあまり知られていない「人を早死にさせる原因」がもうひとつある。それは「孤独」である。厚生労働省が掲げている国民の健康増進を目指す指針「健康日本21(第二次)」の取りまとめを行った、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の辻一郎教授はこう語る。

「公衆衛生の世界では、都会で誰とつながりも持たず、孤独さを感じながら生きている男性というのは、太った人がタバコを吸っているのと同じくらい体に悪いことをしていると言われています」(辻教授)

ドキッとした男性諸氏も多いのではないか。2020年の国勢調査によれば単身世帯は2115万1042世帯あって、65歳以上男性の一人暮らしは約231万人いる。今後もこの数はさらに増えていくと言われている。つまり、今は家族やパートナーと一緒に暮らしていたとしても、「孤独な男」になる可能性はかなり高いからだ。

それにしても、なぜ「孤独」という心の問題が、タバコや肥満と同じくらい健康を害するのか。それを説明するためには、まずは今、世界で「ポジティブサイコロジー」という概念が注目されていることを知らなくてはいけない。

■心が健康に影響を及ぼすメカニズムとは
実は今、健康長寿には“心”が大きな影響を及ぼすことがわかってきており、世界でさまざまな研究や調査が進んでいる。これらの学問を総称して「ポジティブサイコロジー」と呼ばれている。

「例えば、明るく前向きな生き方をしていたり、自己肯定感をちゃんと持っていたり、生きがいや人生の目的を強く感じている人の方が健康で長生きをすることがさまざまな調査で明らかになっています。また、友人が多くて、趣味やスポーツなどに積極的に参加している人も同様に寿命が長いことがわかっています。

一方、孤独の問題は深刻化していきますので、これから20年も経過すれば、“メタボやタバコに気をつけようなんて言っていた時代はラクだったね”なんて昔を懐かしむような時代がやってくるかもしれませんね」(辻教授)

では、心が健康に影響を及ぼすメカニズムはどうなっているのか。

現時点では、交感神経系の減弱と副交感神経系の亢進(高ぶり進むこと)が引き起こされることで、心血管系への負荷を減少させたり、ストレス性の炎症反応などが減弱したりして、感染症の抑制などが進むことがわかっている。また、ストレスによって分泌される「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンが低下することで、心血管疾患・代謝性疾患・免疫性疾患リスクも低減されることも大きいという。

このポジティブサイコロジーを裏付ける、世界でも例を見ない調査が実は日本で発表された。それが辻教授らが中心となって行われた「希望寿命」の調査だ。

■「平均寿命より短くてもよい」と思う人は実際に寿命が短い!?
1990年、宮城県内の40歳から64歳までの約4万人を対象に寿命について「長いほどよい」「平均寿命ぐらいが良い」「平均寿命より短くてもよい」という三つの答えを選んでもらった。それから25年後にあたる2015年までの生存状況を調査したところ、興味深い事実が浮かび上がったのである。

※以下リンク先で



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1661981896/続きを読む

レトルトがルーを追い越した!カレー業界に大きな変革の波

1: 猪木いっぱい ★ 2019/02/11(月) 22:08:45.21 ID:PcBOA1nb9

2月12日は「レトルトカレー」の日です。
今から50年以上前の1968年(昭和43年)のこの日に、世界で最初の市販用レトルト食品として「ボンカレー」が発売されたことに由来します。

パッケージには昭和の時代に『琴姫七変化』や『旅がらすくれないお仙』などのテレビ時代劇で人気だった女優・松山容子さんの写真が載せられました。年配の方にとっては懐かしいですね。
発売当初は半透明のパックで賞味期限は2~3か月でしたが、翌年にはアルミパックになり賞味期限も2年に延びて、全国発売されました。

カレーについて興味深い調査結果があります。
調査会社インテージが販売データを基に調べた市場規模で、2017年に初めて、レトルトカレーがルーカレーを僅差ですが追い越しました。逆転は初めてのことです。
2018年にはその差がさらに開き、ルー436億円に対し、レトルトが482億円とその勢いは加速しています。
調査を行ったインテージでは、その理由として「生活や社会環境の変化に伴い、食材を揃えての調理に手間をかけるより簡便に食べたいという志向が強まっていること」そして「レトルトカレーの品質や味の向上」を挙げています。

レトルトカレーはかつて一人暮らし向きというイメージがありました。同じくインテージがカレー購入者の世帯タイプを調査したところ、2017年の調査では、単身者は20対8の比率でレトルト派でしたが、夫婦のみの世帯もレトルト21、ルー22と拮抗していることが判りました。

こうした勢いの中、レトルトカレーは進化し続けています。
「レトルトカレーの日」にゆかりの大塚食品によりますと、商品はますます多様化しています。沖縄県限定で販売しているデビュー当時のボンカレー以外は、現在、箱ごと電子レンジで簡単に調理できる商品にしたとのこと、合わせて「たんぱく質・糖質・減塩」といった栄養に配慮した商品も発売しています。さらに長期保存も可能です。

時代の変化を感じる結果へ

キーワードは「超高齢社会」。たしかにお年寄りにとって、お湯を沸かしてレトルト食品を温める際は熱湯が危険ということもあります。またバランスのいい栄養を取ることが求められていて、それがコントロールされていることも魅力です。常温で保存できることも大きな要因でしょう。子ども向けのレトルトカレーもあって、最近は家族でそれぞれが自分の好みに合わせてレトルトカレーを楽しめるように開発は続いていると大塚食品では話しています。

カレーといえば「家庭の味」「お母さんの味」の代表格でした。しかし、レトルトカレーの進化そして市場調査でルーカレーを逆転したことは、あらためて時代の変化を感じさせる結果となりました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00010000-cbc-soci&p=1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00010000-cbc-soci&p=2



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1549890525/続きを読む

「孤独」は本当に心臓に悪い 孤独感の健康ダメージ=たばこ1日15本分

1: しじみ ★ 2018/06/24(日) 21:32:43.07 ID:CAP_USER

■一人暮らしであるかよりも孤独かどうかが、早期死亡、メンタルヘルスの悪化に大きく影響する

心臓は時に、心の状態に大きく影響を受ける。例えば、たこつぼ心筋症。失恋によって突然、
激しい胸の痛みが引き起こされ、重い心筋障害の引き金となる場合がある。

最新の研究によると、孤独と早死には強い関連があるという。

アイルランドの首都ダブリンで開催された欧州心臓病学会で、
コペンハーゲン大学病院のAnne Vinggaard Christensenとそのチームが、
孤独と健康リスクの関連について発表を行った。
心疾患、心不全、不整脈を抱える1万3463人を対象とした研究で、身体および心の健康状態、ライフスタイル、
喫煙習慣、そして交遊関係に関するアンケートから得たデータが使用されている。

なかでも交遊関係についての設問は、特に慎重にかつ綿密に作られた。
孤独なことと1人でいることは同義ではないため、幅広く情報を集めることが重要だったからだ。
アンケートは、1人暮らしか、孤独と感じたことがあるか、誰かと話をしたいと感じたことがあるかといった問いが中心になった。

■「テレビが1番の友人」は390万人

「孤独はかつてないほど蔓延している。多くの人が1人で生活をしている」と、Christensenは言う。

英デイリー・メールによると、アメリカの人口の4分の1は一人暮らし。孤独な45歳以上は約4260万人にのぼる。
一方イギリスでは、390万人がテレビが1番の友人としている。

Christensenによると「早期死亡、メンタルヘルスの悪化、生活の質低下には、
一人暮らしであるかよりも孤独かどうかが男女ともに大きく影響する」。
これは心臓疾患の種類に関わらず当てはまるそうだ。
患者の年齢、教育水準、そのほかの健康上の問題と既往歴、BMI(ボディマス指数)、喫煙、
アルコール摂取量を考慮し、差し引いても結果は同じだった。孤独は女性の場合には死亡のリスクを2倍に、
男性の場合にも同程度まで高めると結論づけられた。

さらに悪いことに男女問わず孤独は、生活の質を極端に低下させる悪影響もたらし、
不安症と鬱病のリスクを3倍に高める。

Christensenは「社会的支援を享受できていない人は、
医療からも遠ざかり不健康なライフスタイルを送りがちになる。
自分に対しての十分なケアができず、結果として『孤独=悪』という仮説の大きな裏付けとなる」と説明する。
「我々は孤独がいまだかつてないほど当たり前の時代に生きていて、
医療従事者はこの事実を受け入れ正しくリスクを評価しなければならない」

孤独の健康被害はタバコ1日15本分に相当!?
ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」オーストラリア版は、
孤独と健康への悪影響の関連を発表した過去の研究にも言及した。
たとえば、満足な社会的支援を受けていない場合、その被害はタバコを1日15本吸うのと同程度だという。
孤独が炎症を悪化させるという報告もある。
石器時代、1人でいることが脅威だったのを身体が覚えているのではないかというのだ。

昨年8月には、孤独は肥満と同程度の健康被害をおよぼすという研究発表があった。

いかなる理由にせよ、孤独は肉体面でも精神面でも悪影響をおよぼす。
しかし、社会との関わりにより、早死のリスクは減らすことができる。
人生の辛い時期を無事に乗り越えるために、
周囲のサポートやネットワークを今一度見直すことが長生きへの第一歩かもしれない。

■孤独の健康被害はタバコ1日15本分に相当!?

ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」オーストラリア版は、
孤独と健康への悪影響の関連を発表した過去の研究にも言及した。
たとえば、満足な社会的支援を受けていない場合、その被害はタバコを1日15本吸うのと同程度だという。
孤独が炎症を悪化させるという報告もある。
石器時代、1人でいることが脅威だったのを身体が覚えているのではないかというのだ。

昨年8月には、孤独は肥満と同程度の健康被害をおよぼすという研究発表があった。

いかなる理由にせよ、孤独は肉体面でも精神面でも悪影響をおよぼす。
しかし、社会との関わりにより、早死のリスクは減らすことができる。
人生の辛い時期を無事に乗り越えるために、
周囲のサポートやネットワークを今一度見直すことが長生きへの第一歩かもしれない。

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ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/06/115-1.php


引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1529843563/続きを読む
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