サイエンスニュースまとめは、 生まれたばかりのブログです。 応援して下さいね☆ お友達にもここを教えてあげて下さいね。

※取り上げて欲しいニュースやテーマを募集しています!コメント欄に書き込んで下さいね!!!

生態系

絶滅したバイソンを英国に再導入、野心的な生態系復元プロジェクト

1: ごまカンパチ ★ 2022/07/21(木) 01:13:47.43 ID:iNjB2MEs9

https://news.yahoo.co.jp/articles/458c9984047f9d0aa77fe6b37f2e1a9e8bce8d76
 英南東部カンタベリー(Canterbury)近郊で18日、飼育下で育った雌のヨーロッパバイソン3頭が森に放された。
バイソンの再導入を通じて、人間の干渉を最小限に抑えながら自然環境を復元・管理する野心的なプロジェクトだ。

ヨーロッパバイソンは欧州最大の陸上哺乳類で、かつて英国に生息していたステップバイソンの近縁種に当たる。
同国の野生環境に戻るのは数千年ぶりとされる。
野生のヨーロッパバイソンは、狩猟や生息地消失により1927年に絶滅している。

今回の5か年計画を主導する自然保護団体ワイルドウッド・トラスト(Wildwood Trust)のマーク・ハッベン(Mark Habben)氏はAFPに対し、
「本当に記念すべき日だ」と喜びを示した。

バイソンが牧草や樹皮を食べ、木を倒し、泥や砂を浴び、森の中の地面を掘ることによって、他の動物の生息地が形成される効果が生まれる。
ハッベン氏は今回の取り組みについて
「環境を復元し、英国の原生林とそこに生息するあらゆる生き物を復活させるため」の活動だと説明している。

自然保護団体ケント・ワイルドライフ・トラスト(Kent Wildlife Trust)が所有するこの森では、バイソンの自然繁殖が試みられる。
雄のバイソンはドイツから来る予定だが、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)に伴い動物輸入手続きが煩雑化しているため、到着が遅れている。

寄付金を中心に110万ポンド(約1億8000万円)を投じたこの生息地復元プロジェクトでは、英国の生態系が
気候変動と生物多様性の深刻な損失に対処できるよう支援することも主要目的の一つとしている。

ハッベン氏は、欧州の一部が熱波に見舞われ、英国でも観測史上最高気温が予想される際にバイソンが野生に放されたのは「極めて大きな意味がある」との見方を示し、
「バイソンを放すことで生態系の回復を助け、それが環境の復元につながり、気候変動に何らかの影響を与えられることを願う」と述べた。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1658333627/続きを読む

【農業】肥料や農薬を使わず耕さない。生態系の営みだけで食料生産を向上させる「協生農法」とは

1: すらいむ ★ 2020/10/31(土) 14:35:03.62 ID:CAP_USER

肥料や農薬を使わず、たがやさない。生態系の営みだけで食料生産を向上させる「協生農法」ってなんだ

 世界的な人口増加とともに懸念される食糧不足。その解消のため、昆虫食なども注目されています。

 IBMのWebメディアMugendai(無限大)にて、土地を耕さず、肥料や農薬も使わないのに高品質な農作物を育てる「協生農法」が紹介されていました。
 実現すれば、まさに夢のような技術ですが…。

■「未来から盗む」生活に終止符を。自然界を超える環境づくりを目指す、新しい農法

 インタビューに登場していたのは、ソニーコンピューターサイエンス研究所リサーチャーの舩橋真俊さん。
 東京大学卒業、獣医師の免許を持ち、フランスの名門エコール・ポリテクニーク大学院で物理学博士を取得した経歴をお持ちです。

 その舩橋さんがアフリカのブルキナファソで実践したのが、多種多様な植物を密生させ、生態系の営みによって食料生産を向上させる「協生農法」です。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ギズモード・ジャパン 10/30(金) 20:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3de972d180e0c55b028a57bc175c3dada579815c



引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1604122503/続きを読む

外来種ザリガニ4種、飼育など禁止に 特定外来生物に指定

1: 1ゲットロボ ★ 2020/09/17(木) 17:53:13.42 ID:x+Ln7P2R9

2020年9月17日 15時48分

ペットとして人気がある、いずれも外来種の4種類のザリガニが、川や池に捨てられると生態系を脅かすおそれがあるとして、このほど「特定外来生物」に指定され、飼育や販売が原則、禁止されることになりました。

「特定外来生物」に指定されたのは、アメリカザリガニ科の「ミステリークレイフィッシュ」など、4つの「科」に属するいずれも外来種のザリガニです。
no title


これらのザリガニはペットとして人気がありますが、川や池に捨てられると、ほかの生き物を捕まえて食べたりザリガニ特有の病気を広げたりして、在来種の絶滅危惧種「ニホンザリガニ」をはじめ、生態系を脅かすおそれがあるということです。

特定外来生物に指定されたザリガニは、ことし11月2日から飼育や輸入、販売などが原則として禁止されます。

すでに飼育している人やペット業者などは、6か月以内に環境省に申請し、許可を受ける必要があります。

「アメリカザリガニ」は対象に含まれず
no title


一方、外来種のザリガニの中でも特に広く飼育されている「アメリカザリガニ」については、専門家から「指定することで、川や池に大量に捨てられるなど混乱を招くおそれがある」という意見が出され、対象に含まれませんでした。

環境省は今後、いわゆる「ミドリガメ」など、同じように広く普及しているほかの外来種の生き物を含め、規制の在り方を検討することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200917/k10012622931000.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1600332793/続きを読む

ガラパゴス諸島で火山噴火、生態学上の重要地域に溶岩流出

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/16(木) 00:08:15.86 ID:FQlNMQgY9 BE:993835362-2BP(1000)

sssp://img.5ch.net/ico/kashiwamo-chi32.gif
【1月14日 AFP】
南米エクアドル領ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)の無人島で火山が噴火し、生態学上重要な環境に溶岩が流出している。エクアドル当局が明らかにした。

 ガラパゴス国立公園局(PNG)は、フェルナンディナ(Fernandina)島のラクンブレ(La Cumbre)火山で12日夜、噴火が始まったと発表した。同島はガラパゴス諸島の中で最も新しく形成された島の一つ。

 標高1467メートルのラクンブレ火山から「溶岩が沿岸部に流れ下っている」という。

 イグアナやペンギン、ガラパゴスコバネウ、ヘビ、固有種のネズミなど、多様な動物が生息するフェルナンディナ島は、生態学上「非常に重要」な価値を有していると、同局は説明している。

 エクアドル地球物理学研究所(IGEPN)によると、噴火の前にはマグニチュード(M)4.7の地震が検知され、余震も29回発生したという。ラクンブレ火山は2018年6月にも噴火している。(c)AFP

no title

https://www.afpbb.com/articles/-/3263467



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579100895/続きを読む

昆虫は恐竜のように絶滅する…独アマチュア団体が重大なデータを提示

1: 一般国民 ★ 2019/07/14(日) 02:23:14.77 ID:CAP_USER

昆虫は恐竜のように絶滅する…独アマチュア団体が重大なデータを提示
https://www.afpbb.com/articles/-/3233680
2019年7月13日 11:00 発信地:クレーフェルト/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
AFPBB News

(記事全文です。写真はソースに合計21点あり)

【科学(学問)ニュース+】

no title

(写真)ドイツ西部クレーフェルトで、捕虫器から採集した昆虫が入っている容器(2019年5月9日撮影)。(c)INA FASSBENDER / AFP

【7月13日 AFP】30年近くにわたって世間から変人扱いされながら、ドイツ・ライン(Rhine)地方の田園地帯で捕虫器を仕掛けてはこつこつと8000万匹の昆虫を採集してきた。そんな昆虫学愛好家グループの彼らが今、世界に誇れる貴重な科学的データを提示している。恐竜が絶滅して以降の地球上で最悪規模の絶滅期を昆虫が迎えているという、ある証拠だ。

 地球の生物種全体の3分の2を占める昆虫の個体数は、驚くべきペースで減少しており、食物連鎖や生息環境に破滅的な影響がもたらされると、研究者らは指摘している。

 ドイツ西部クレーフェルト(Krefeld)で活動するアマチュア昆虫学会(Amateur Entomology Society)のマルティン・ソルグ(Martin Sorg)会長とボランティアグループは、長い年月をかけて昆虫を採集してきた。本部の建物の中では、そうした標本が数え切れないほどのエタノール瓶の中で浮遊している。

 それぞれの瓶には、捕虫器ごとに一定期間内に採集した昆虫が入っており、30年近くにわたってこうして捕獲した昆虫をそれぞれの箱に収めたコレクションもある。

「1982年から捕虫器を自作し、同じ大きさ、同じ素材で規格化して管理してきた。捕虫器は、ずっと同じ63か所に仕掛け、同じペースで回収する」と、ソルグ会長は説明した。

 こうして行ってきた昆虫採集調査の結果に、ソルグ会長は肝をつぶしている。この地に生息する飛行昆虫の全生物量(生物体の総重量)が調査期間内で76%も急減しているのだ。

 この急速な減少を示すために、実験技術者が2本のエタノール瓶を手にした。1994年の瓶に入っている昆虫の重さは1400グラム。一方、最近採集した瓶は300グラムしかない。

「昆虫が減ってきていることの深刻さに気付いたのは2011年になってからだが、それ以来、年々悪化している」と、ソルグ会長は話す。

■取り返しのつかない段階に達すれば、多様性の永久的な喪失に

 当時、このニュースは生態学界以外では大きな話題になることはなかった。生物多様性の損失をめぐる懸念はもっぱら、世間の関心が高い大型の哺乳動物に集まり、クレーフェルトで行われているような環境モニタリング調査は、風変わりな趣味と見なされ、科学界からはほとんど相手にされなかったのだ。

 昆虫の個体数急減のはっきりした原因についてはまだ明らかになっていないが、オランダとの国境地帯で鳥類の個体数減少を調査しているハンス・デ・クローン(Hans de Kroon)教授(生態学)は、「原因は人為的なものだ。これには疑いの余地はない」と話している。

「最大の懸念は、取り返しのつかない段階に達することだ。そうなれば、多様性の永久的な喪失につながる」

 クレーフェルトの調査結果は、オーストラリアのシドニー大学(University of Sydney)とクイーンズランド大学(University of Queensland)の研究者らが発表したメタ研究で中心的な役割を演じた。

 両大学の研究者らは、中米コスタリカから南フランスまで、世界各地の昆虫相(特定の地域に生息する全昆虫)に関する過去40年の73の研究を初めて統合した研究結果を今年2月に発表した。

 研究チームは、全体の40%を超える昆虫種が絶滅の危機にさらされており、毎年1%が新たに絶滅危惧種の仲間入りをすると推定。恐竜の絶滅以降で、「最大規模の絶滅事象」と指摘している。(c)AFP/Daphne ROUSSEAU



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1563038594/
続きを読む

奈良公園のシカ生息頭数 過去最多の1388頭

1: 一般国民 ★ 2019/07/21(日) 07:08:45.89 ID:CAP_USER

奈良公園のシカ生息頭数 過去最多の1388頭
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000507-san-sctch
2019/7/19(金) 8:17配信
YAHOO!JAPAN NEWS,産経新聞
(記事全文)

【科学(学問)ニュース+】

 奈良の鹿愛護会(奈良市)は、奈良公園に生息する国の天然記念物「奈良のシカ」の頭数調査結果を発表した。生息頭数は3年連続で増え、昭和30年に調査を開始して以来最多となる1388頭だった。

 今月15、16日に同会スタッフらが調査した結果、雄357頭、雌756頭、子鹿275頭の計1388頭で、前年より28頭増加。このほか、鹿苑内保護収容頭数は293頭だった。

 奈良公園内の交通事故発生件数は69件で、前年より死亡数は増えたものの13件減少。最も多かった場所は国道169号県庁東交差点~福智院交差点の22件だった。

 また、年間死亡頭数は179頭で、原因は疾病が最多だった。奈良の鹿愛護会は「頭数はほぼ前年並みとみている。公園内の事故件数が減ってよかった」としている。

最終更新:7/19(金) 8:17
産経新聞

イザ!,産経デジタル
https://www.iza.ne.jp/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1563660525/
続きを読む

シカの増加が川の環境にも影響 魚の個体数も変化 京大の観察で明らかに

1: ごまカンパチ ★ 2019/06/11(火) 05:18:37.61 ID:XhzB73an9

https://www.zaikei.co.jp/article/20190609/514792.html
 この20年ほど、自然環境に対するシカの食害が大きな問題となっている。
シカによる影響は様々なものがあるのだが、今回京都大学の中川光特定助教の研究によって示されたのは、
シカの増減が川の魚の個体数に影響を及ぼすという事実である。

 シカの増加は日本だけではなく世界的に環境問題となっているのだが、特に日本で問題となるのは本州以南のニホンジカ、
そして北海道のエゾシカである。
シカは貪欲な食性を持つ生き物であり、林床に生える植物を食べ尽くし、地面をむき出しにしてしまうことが知られる。
従って、その影響は単に植物のみでなくそこに暮らす昆虫や小動物にも大きく及ぶ。

 しかし一方で、シカの個体数の増加が、森林と接する河川やそこに住む生き物に与える影響については、これまで目立った研究がなかった。
今回の研究は、シカが大規模に繁殖している京都府北部の芦生研究林における、10年以上の観察データに基づいた、
シカが河川の生態系に及ぼす影響についてのリサーチである。

 芦生研究林には由良川が流れている。
そこで2007年から2018年にかけ、シュノーケリングによる魚類の個体数のカウント、そして環境の測定が行われた。
結果として、森から流れ込んだ土砂が堆積することで砂に覆われた川底が増え、大きな石に覆われた川底は減っていた。
この環境変化によって、大きな石場を好むウグイという種の魚は個体数を減らしていたが、砂地を好むカマツカは逆に個体数を増加させていたという。

 事実としてはこれだけではあるが、この研究は、シカの個体数の増加が森林だけでなく河川にまで及ぶ事実を、
実測データをもとに明らかにした貴重な研究であるという。

研究の詳細は、米国の科学誌「Conservation Science and Practice」にオンライン掲載されている。



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1560197917/続きを読む
最新記事
_
記事検索
相互RSS
連絡先
おすすめ理系学問入門書
大学学部生レベルの物理化学の名著。学んだアトキンスが何版かでマウントを取り合う人たちもいます。


基礎から丁寧に説明している量子力学。


遺伝子とは?種とは?を探究した名著。


数学とこの世界の生命との不思議な関係性を解き明かしています。

その他おすすめ書籍
これを読んで英語論文を書きました…
(理系英語論文の構文を学ぶなら、同じ分野のきちんとした英語論文の文章を参考にするのが一番良いとは思いますが、日本語思考と英語記述との橋渡しになりました。)



現代の世界情勢を理解するために最低限の世界史の知識は必須!