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発酵

空気中の二酸化炭素からアルコールを作成する人工細菌に成功

1: すらいむ ★ 2022/02/24(木) 01:48:01.80 ID:CAP_USER

空気中の「二酸化炭素を発酵」させてアルコールを作成することに成功!

 二酸化炭素を発酵させられるようです。

 米国ノースウェスタン大学(NU)で行われた研究によれば、空気中の二酸化炭素を人工細菌を使って「発酵」させることで、アセトンやアルコール類(イソプロパノール)などの有機溶媒を極めて高い効率で生産することに成功したと発表。

 私たちが目にする身近な発酵は通常、デンプンやタンパク質など多数の炭素原子を含む分子を細菌たちが分解することで進行します。

 しかし新たに開発された人工細菌は、炭素が1個しか含まれない二酸化炭素(CO2分子)を炭素源として空気中から吸い込み、光エネルギーを使わずに分解(発酵)させて、工業的な価値の高い有機溶媒へと変換することが可能です。

 実用化が進めば、大気中の二酸化炭素を除去しながら高価な化学薬品を作れるようになるでしょう。

 ですが、二酸化炭素すら発酵させる「人工細菌」とは、いったいどんな存在なのでしょうか?

 研究内容の詳細は2月21日に『Nature Biotechnology』にて公開されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.02.22
https://nazology.net/archives/105166



引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1645634881/続きを読む

飲酒運転疑われた男性「自動醸造症候群」だった 体内で勝手にアルコール醸造

1: みつを ★ 2019/10/29(火) 04:37:11.44 ID:52qIujem9

https://www.cnn.co.jp/fringe/35144532.html

飲酒運転疑われた男性、「腸発酵症候群」だった 体内でアルコール醸造
2019.10.28 Mon posted at 13:10 JST


(CNN) 米ノースカロライナ州で飲酒運転の疑いがあるとして警察に車を停められた男性が、体内でアルコールが醸造される「ビール自動醸造症候群(ABS、別名「腸発酵症候群」)と診断された。

男性は一貫して飲酒を否定し続けていたが、当初、警察はその言葉を信じなかった。

男性は当時40代後半で、呼気検査を拒んだために病院へ連れて行かれ、検査の結果、血中から0.2%のアルコールが検出された。これは許容量の約2.5倍、1時間にアルコール飲料10杯を飲んだ量に匹敵する。


男性は絶対にアルコール飲料は飲んでいないと言い張ったが、医師にも信じてもらえなかった。

しかし米リッチモンド大学医療センターが調べた結果、男性の言葉は本当だったことが分かった。男性はビールもカクテルも飲んでいなかったにもかかわらず、消化器官の中に酵母が存在していて、その作用で食品の糖分からアルコールがつくられていた。

つまり、体内でビールを醸造していたような状態だった。
研究チームは消化器病学会誌にこの症例を発表した。

腸発酵症候群は、消化管に酵母があって、摂取した食品の糖分から体内でアルコールがつくられる症例。この作用は一般的に、胃と小腸の一部で構成される胃腸管の中で起きる。
(リンク先に続きあり)



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1572291431/
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【医療大麻】大麻草の栽培によらず、酵母での大麻化合物の生成に成功

1: しじみ ★ 2019/03/07(木) 01:02:15.84 ID:CAP_USER

<米カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、世界で初めて、大麻草の栽培によらず、研究室内での大麻化合物の生成に成功した>

■医療目的の大麻産業は環境に負荷をかけている

大麻草(カンナビス・サティバ・エル)は、長年、世界中で栽培され、大麻草に含まれる化学物質「カンナビノイド」の一部は医療目的で利用されてきた。大麻草の栽培は、エネルギーを大量に消費し、環境にも少なからず負荷をかけているのが現状だ。

屋内栽培では、照明や換気扇を利用するため大量のエネルギーを消費している。2012年の調査結果によると、カリフォルニア州では、大麻産業におけるエネルギーの消費量が州全体の3%を占めた。

また、米カリフォルニア州北西部では、大麻草を栽培する農場から農薬や肥料が流出し、河川を汚染した事例がある。このようななか、世界で初めて、大麻草の栽培によらず、研究室内での大麻化合物の生成に成功したことが明らかとなった。

■従来に比べ低コストで安全かつ効率的な手法

米カリフォルニア大学バークレー校のジェイ・キースリング教授らの研究チームは、合成生物学を応用し、遺伝子組み替えした酵母から、カンナビノイドの主な成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)やカンナビジオール(CBD)のほか、大麻草には含まれない新しい成分を生成させることに成功し、2019年2月27日、その研究成果を学術雑誌「ネイチャー」で公開した。

酵母に糖を与えることでこれらの化学物質を生成できることから、大麻草を栽培して成分を抽出する従来の手法に比べ、低コストで安全かつ効率的な手法であると評価されている。

■カンナビノイドの医療利用は変わるのか

この手法では、まず酵母からカンナビノイドの前駆体であるカンナビゲノール酸(CBGA)を生成させ、それぞれ異なる酵素を加えて、テトラヒドロカンナビバリン(THCV)とカンナビジバリン(CBDV)をつくり出し、これらを熱にさらして脱炭酸してテトラヒドロカンナビノール(THC)とカンナビジオール(CBD)を抽出するという流れだ。酵母でカンナビゲノール酸(CBGA)を生成するプロセスは、大麻草で用いられるヘキサン酸の代わりに、他の脂肪酸も受け入れるため、大麻草には存在しないカンナビノイドを生成できるという。

キースリング教授は、2015年にカリフォルニア州で「デメトリックス」というスタートアップ企業を創設しており、酵母の発酵作用によるカンナビノイドの生成について、カリフォルニア大学バークレー校から技術の使用許諾も得ている。

キースリング教授は「大麻草由来のカンナビノイドと同等もしくはそれ以下のコストでテトラヒドロカンナビノール(THC)やカンナビジオール(CBD)を生成でき、汚染の心配もない」と期待を寄せている。

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ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/03/post-11794.php



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1551888135/続きを読む
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