1: 朝一から閉店までφ ★ 2021/01/31(日) 19:34:09.26 ID:4xlrajgg9
2021.01.30 SATURDAY
参考文献
How do wombats poop cubes? Scientists get to the bottom of the mystery
https://www.sciencemag.org/news/2021/01/how-do-wombats-poop-cubes-scientists-get-bottom-mystery
Wombat research that’s not to be sniffed at
https://www.rsc.org/news-events/articles/2021/jan/wombat-poo/
Intestines of non-uniform stiffness mold the corners of wombat feces
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2021/SM/D0SM01230K#!divAbstract
生きとし生けるもの皆ウンチをしますが、ウォンバットはキューブ型という一風変わったウンチをします。
別にお尻の穴が四角いわけではありません。
この問題は生物学の大きな謎として、今日まで研究が続けられています。
そして今回、国際研究チームの最新調査により、ついにその全貌が明らかになってきました。
四角いウンチの原因は、ウォンバットがもつ腸のイレギュラーな動きにあったようです。
研究は、1月27日付けで『Soft Matter』に掲載されています。
ウンチを固める場所と、四角形にする場所が別々だった!
ウォンバットは、オーストラリアに生息する夜行性の哺乳類で、昼間を地下トンネルで過ごし、夜にエサを求めて出歩きます。
一晩に100個近くのウンチをし、その大半が四角いキューブ型です。
「どうして丸い肛門から四角いウンチが出るのか。」
この謎を解き明かすべく、2018年に、車にはねられて亡くなったウォンバットの遺骸を解剖し、腸の構造が調べられました。
その結果、腸内に、周囲の組織とくらべて伸縮性の強い溝状の構造が2つ見つかったのですが、その機能まではわかっていません。
しかし今回の研究で、さらに2体のウォンバットを解剖することで、腸内の筋組織層に、さまざまな厚みや硬さをもつ領域の発見に成功しました。
チームは、それをもとに2Dの数学モデルを作成し、それらの領域が消化のリズムに合わせて伸縮する様子をシミュレートしています。
すると、ウォンバットの腸は、他の哺乳類と動きがまったく異なることが判明しました。
多くの哺乳類に見られる腸の動きは、筋組織による伝播性の収縮波があらゆる方向で一貫していますが、ウォンバットではそれが不規則だったのです。
筋組織の硬い場所では、収縮スピードが速く、便を瞬時に固めます。
一方で、筋組織の柔らかい場所では、ゆっくりとした収縮スピードで固めた便をキューブ型に整形していました。
シミュレーションの結果によると、便が四角形にされるのは腸の終わり17%の範囲でした。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://nazology.net/archives/81901
参考文献
How do wombats poop cubes? Scientists get to the bottom of the mystery
https://www.sciencemag.org/news/2021/01/how-do-wombats-poop-cubes-scientists-get-bottom-mystery
Wombat research that’s not to be sniffed at
https://www.rsc.org/news-events/articles/2021/jan/wombat-poo/
Intestines of non-uniform stiffness mold the corners of wombat feces
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2021/SM/D0SM01230K#!divAbstract
生きとし生けるもの皆ウンチをしますが、ウォンバットはキューブ型という一風変わったウンチをします。
別にお尻の穴が四角いわけではありません。
この問題は生物学の大きな謎として、今日まで研究が続けられています。
そして今回、国際研究チームの最新調査により、ついにその全貌が明らかになってきました。
四角いウンチの原因は、ウォンバットがもつ腸のイレギュラーな動きにあったようです。
研究は、1月27日付けで『Soft Matter』に掲載されています。
ウンチを固める場所と、四角形にする場所が別々だった!
ウォンバットは、オーストラリアに生息する夜行性の哺乳類で、昼間を地下トンネルで過ごし、夜にエサを求めて出歩きます。
一晩に100個近くのウンチをし、その大半が四角いキューブ型です。
「どうして丸い肛門から四角いウンチが出るのか。」
この謎を解き明かすべく、2018年に、車にはねられて亡くなったウォンバットの遺骸を解剖し、腸の構造が調べられました。
その結果、腸内に、周囲の組織とくらべて伸縮性の強い溝状の構造が2つ見つかったのですが、その機能まではわかっていません。
しかし今回の研究で、さらに2体のウォンバットを解剖することで、腸内の筋組織層に、さまざまな厚みや硬さをもつ領域の発見に成功しました。
チームは、それをもとに2Dの数学モデルを作成し、それらの領域が消化のリズムに合わせて伸縮する様子をシミュレートしています。
すると、ウォンバットの腸は、他の哺乳類と動きがまったく異なることが判明しました。
多くの哺乳類に見られる腸の動きは、筋組織による伝播性の収縮波があらゆる方向で一貫していますが、ウォンバットではそれが不規則だったのです。
筋組織の硬い場所では、収縮スピードが速く、便を瞬時に固めます。
一方で、筋組織の柔らかい場所では、ゆっくりとした収縮スピードで固めた便をキューブ型に整形していました。
シミュレーションの結果によると、便が四角形にされるのは腸の終わり17%の範囲でした。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://nazology.net/archives/81901
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1612089249/続きを読む