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食洗機用の「リンス」が人の腸バリアを破壊してしまうという研究報告

1: すらいむ ★ 2022/12/05(月) 20:26:47.60 ID:KktG+9+5

食器に残った食器洗い機用の「リンス」が腸のバリアを破壊してしまうという研究結果

 食器洗い機は日々の家事負担を軽減してくれる非常に便利な家電であり、一度使い始めたら手洗いに戻れなくなったという人も多いはず。
 そんな食器洗い機には、乾燥効率を高めたり乾燥後の見た目をきれいにするリンス剤(すすぎ剤/乾燥仕上げ剤)を用いることがありますが、このリンス剤が食器に残留して腸のバリアを破壊する危険があるという研究結果が発表されました。

 Gut epithelial barrier damage caused by dishwasher detergents and rinse aids - Journal of Allergy and Clinical Immunology
 https://doi.org/10.1016/j.jaci.2022.10.020

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2022年12月05日 17時00分
https://gigazine.net/news/20221205-gut-barrier-damage-dishwasher-rinse/


引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1670239607/
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腸内細菌が健康やあらゆる病気につながっている?研究が進む「うんこ」の可能性

1: 豆次郎 ★ 2019/12/11(水) 17:47:17.45 ID:ORO2DHVh9

12/11(水) 17:39配信
AbemaTIMES
腸内細菌が健康やあらゆる病気につながっている?研究が進む「うんこ」の可能性

 累計400万部を突破した『うんこかん字ドリル』、人気を博したお台場の「うんこミュージアム」など、“うんこブーム”が継続中だ。実はうんこそのものの研究も進んでおり、細かく観察することで、様々な病気の徴候を見出すこともできるのだという。


 長年にわたって腸内細菌について研究している理化学研究所特別招聘研究員の辨野義己氏は「大腸というのは人の臓器の中で最も病気の種類が多い。その一方で、大腸は他の臓器に比べて、環境をコントロールすることができる。大便というのは80%が水、残り20%が固形成分だが、その3分の1は食べカスで、生きた腸内細菌と剥がれた腸の粘膜でできている。この腸内細菌が他の臓器や乳がんや肝臓がん、肥満や糖尿病などの病気とも関係していることが分かってきた。また、脳の機能、自閉症や認知症とも関係があるという論文も出てきている。つまり、良い腸内環境を持ち、腸を制することが健康を制すると言ってもいい」と話す。

 「2017年に全国約2万5000人のデータを集めた結果、日本人の腸内細菌のパターンは9パターンに分かれ、特に壮年期の男性と女性では腸内細菌が異なっていることもわかった。今後は生活習慣や体重、食生活などを聞いたアンケート調査とデータベースをもとに健康管理に使いたいと思っている」。

 最新の医療現場では、他人の便とともに腸内細菌を移植することで腸内環境を良くしようとする取り組み「便移植」も試みられている。

 ルークス芦屋クリニック院長の城谷昌彦医師も、持病がきっかけで便移植に取り組むようになったという。「専門医でありながら潰瘍性大腸炎という難病に罹り、症状がなかなか良くならなかった。治療方法を模索している時に、特殊な菌液を使う方法に出会った。実際に受けてみて、便の回数が多く、下痢も多かったのが、翌日から改善された。これはもう少し研究してみる価値があると感じた。患者さんがもともと持っていた菌に新たな菌を加えることで、元々の菌がより良い働きをすると私たちは考えている」。

城谷医師のクリニックでは内視鏡ではなくチューブを使った便移植を実施しており、半年かけてアトピーの症状に改善が見られたケースもあると話す。「最初はチューブが入っている感覚があるが、液が入っている時の感覚はほとんどない。患者さんも傷みや違和感もほとんどないと話している」。


 移植する便の提供者は「ドナーバンク」に登録しているという。「日本で初めて便バンクというものを設立した。厳しいスクリーニング検査をクリアしたボランティアの方のみに登録してもらい、さらに2カ月に1度は検査を受けてもらうので、非常にクオリティの高い検査を通った方だけが登録されている」。また、拒絶反応などのリスクについて城谷医師は「特に若く免疫が強い方では拒絶反応が起こる可能性があるので、菌液も薄いものから少しずつ濃度勾配をつけて身体に慣らし、3~6回に分けて複数回移植を行っていく。そうすることで拒絶反応を抑えることが可能だ。今まで研究会で300例ほどあるが、終わった後に下痢をしたという例があるくらいで、重篤な副作用は今のところない」。

続きはこちらで↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00010020-abema-bus_all
no title



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1576054037/続きを読む

「寄生虫ダイエット」世界で初めて科学的に証明 国立感染研

1: しじみ ★ 2019/04/10(水) 17:20:42.46 ID:CAP_USER

20世紀最高のソプラノ歌手として讃えられたマリア・カラスは、腹にサナダムシを飼っていて、体重が106キロまで太ったときも1年で55キロまで減量したという噂があるほど、古くからサナダムシを体内に寄生させるとダイエット効果があると言われている。
no title


 国立感染症研究所と群馬大学などのグループは、マウスを使った実験で、ある種の寄生虫によって体重増加が抑えられることを世界で初めて科学的に実証した。

■高脂肪の食事で太らせたマウスの実験


 免疫学に関する米科学誌『インフェクション&イミュニティ』に8日付で掲載された論文によると、感染研の久枝一部長と、群馬大大学院の下川周子助教は、脂肪分が多い食事を1カ月間与えて太らせたマウスの小腸に蠕虫(ぜんちゅう)を寄生させる実験を行った。

 その結果、寄生虫のいない健康なマウスとエサの量は変わらないのに、体重の増加が抑えられ、脂肪量のほか血液中の中性脂肪やコレステロールなどが減少した。
no title



■交感神経が活性化して脂肪燃焼しやすく


 さらに、寄生虫がいるマウスでは、糞の中に「エシェリキア属」と「バシラス属」という腸内細菌が多く検出されることもわかった。

 これらの腸内細菌は、神経伝達物質の「ノルアドレナリン(ノリエピネフリンとも)」の血液分泌量を増やすことで、交感神経を活性化させ、脂肪を燃焼させて痩せやすい体を作っていることが明らかになった。

 寄生虫が体重増加を抑制するメカニズムを世界で初めて科学的に証明した今回の研究成果は、世界中で増加している肥満症や、肥満が引き起こす高血圧、高血糖、動脈硬化などのリスクや糖尿病、心筋梗塞などの病気に対する治療法に結びつくとして注目されている。
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ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28822.html



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1554884442/続きを読む

「なぜウォンバットのうんちは四角いのか?」という謎を科学者が解き明かす

1: しじみ ★ 2018/11/21(水) 14:54:49.28 ID:CAP_USER

ウォンバットはオーストラリア本土やタスマニア島に生息する動物で、ずんぐりむっくりとした体つきが非常にキュートです。そんなウォンバットは1日に80~100個もの「四角いうんち」をすることが知られており、科学者が「いったいなぜウォンバットのうんちは四角いのか?」という謎を解き明かしたと報じられています。

APS -71st Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics - Event - How do wombats make cubed poo?
http://meetings.aps.org/Meeting/DFD18/Session/E19.1

We finally know why wombats poop cubes | Popular Science
https://www.popsci.com/wombat-cubic-poop

Scientists Finally Know How Wombat Butts Make Cube-Shaped Poops
https://www.livescience.com/64119-wombat-butt-poop-cubes.html

ウォンバットが四角いうんちをするということ自体は以前から雑学として知られていましたが、どういうメカニズムでウォンバットのうんちが四角くなるのかといった点については明らかになっていませんでした。ウォンバットの四角いうんちについて考えてきた従来の研究者は、「ウォンバットの肛門が四角いのではないか」「乾燥した気候によってうんちが乾燥し、四角く凝縮するのではないか」「消化の過程で食物が四角く成形されるのではないか」といった仮説を立ててきたとのこと。

ジョージア工科大学に勤めるメカニカルエンジニアのパトリシア・ヤン氏はこの謎を解き明かすことに成功し、2018年11月に行われた第71回アメリカ物理学会の流体力学部門で研究結果を発表しました。ヤン氏は2018年のはじめに行われたカンファレンスで「ウォンバットのうんちは四角い」ということを知り、その謎を解き明かしたいと考えていたそうです。

そしてヤン氏と3人の仲間を加えた研究チームは、タスマニアで交通事故に遭った後に安楽死させられたウォンバットの新鮮な腸を手に入れることに成功しました。当初は本当にウォンバットのうんちが四角いと信じていなかったヤン氏ですが、実際にウォンバットのうんちが四角いことを発見して驚いたと語っています。以下の画像をクリックするとモザイクが外れて、ウォンバットの四角いうんちが見られます。


研究チームがウォンバットの腸を調べたところ、腸の上部ではうんちは四角でも個体でもなく、柔らかい液体状になっていたとのこと。ところが腸が肛門へとつながる最後の8%付近で、うんちが四角い形状になって極度に乾燥した状態になっていることをヤン氏らは見つけました。ウォンバットの腸は最後の部分で圧力を増し、柔らかいうんちに強い圧力がかかって四角く固められ、大きさがわずか1インチ(約2.54cm)以下のキューブ状になるそうです。

ヤン氏はこの発見が、謎の多いウォンバットの生態について明らかにする一助になると考えています。ウォンバットはこの四角いうんちを自分が掘った穴の外や倒木の上、岩の上といった目立つ場所にして、縄張りの目印にしていると考える研究者もいます。ヤン氏もウォンバットが特殊な腸を持って四角いうんちをするのは、自身の縄張りを示す必要性にもとづいたものだと考えているとのこと。

一方でこの説には反対している研究者もおり、アデレード大学のウォンバット研究者であるマイク・スウィンボーン氏は、「液体状のうんちが腸の最後で四角く乾燥した形状になるのは、貴重な水分を体内に吸収するためだ」と考えています。乾燥した気候に暮らすウォンバットにとって、うんちを水分の多い状態で排出することは水分のムダを生み出すことになるとのこと。ただし、今のところこの疑問には明確な答えがないため、今後もさらなる研究が必要になっています。

no title

https://i.gzn.jp/img/2018/11/21/why-wombats-poop-cubes/01.jpg

https://gigazine.net/news/20181121-why-wombats-poop-cubes/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1542779689/
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