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選挙

騒動相次ぐ国立大、学長選考の全権担う会議の功罪

1: 蚤の市 ★ 2021/01/31(日) 17:58:48.51 ID:dzMMOglg9

記者解説 社会部・土屋亮
 国立大学でトップをめぐる騒動が相次いだ。文部科学省は総長や学長のリーダーシップの強化を求めるが、混乱が目立っている。

 前代未聞の事態が起きたのは北海道大だ。文科相が昨年6月、職員らへのパワーハラスメントがあったとして総長を解任した。2004年の国立大の法人化以降、トップの解任は初めてのことだ。

 昨年10月にあった東京大総長と筑波大学長の選考では、選考過程が不透明だとの批判が教職員から噴き出した。東京大は第三者委員会を置き、検証を委ねた。

 法人化で国立大は文科省の付属機関ではなく独立した存在になった。背景には財政再建に伴う教育予算の削減がある。法人化以降、人件費や研究費にあてる補助金は1割減り、外部資金の獲得を求められるようになった。14年の法改正ではトップの権限が強まり、「象徴から経営者へと役割が変わった」(学長経験者)という。

 そこでポイントになるのはトップ選びの全権を担う選考会議の存在だ。法人化と同時に導入された制度で、メンバーの半数を学外の企業経営者らが占めている。

 東京大と筑波大では、この選考会議のあり方が問われた。東京大では1次候補10人を2次候補3人に絞り込む過程が反発を招いた。投票で上位だった候補が外れる一方、工学部系の2人が残り、工学部出身の小宮山宏・選考会議議長(三菱総合研究所理事長、東京大元総長)が誘導したとの疑いが生じたからだ。

 東京大の第三者委は昨年12月に出した検証報告書で、選考のやり直しまでは求めなかったが、小宮山氏の議事運営について「やや疑問を呈さざるを得ない」と指摘した。

 筑波大では選考会議が学長の任期制限をなくし、在任8年目に入った現学長の続投を決めた。教職員が「選考過程に疑義がある」と公開質問状を出すと、選考会議の河田悌一議長(関西大元学長)は記者会見で「変な会がいちゃもんをつけた」と突っぱねた。

 パワハラ騒動が起きた北海道大のほか、旭川医科大でもコロナ禍対応で学長の問題発言があったとされ、文科省が事実関係を確認する事態に発展した。両氏を選んだ選考会議にも責任の一端があるだろう。

 法人化前まで国立大のトップは教職員の投票で決めていた。投票は「大学の自治」を踏まえた民主的な方法である半面、教授の派閥争いなど内向きの論理に傾きがちな点を問題視する声もあった。

 そうした弊害を改め、学外の視点も交えて運営能力の高いリーダーを公正に選ぶのが、選考会議に課された役割だったはずだ。一連の騒動は、選考会議が必ずしもうまく機能していないことを示している。

 今後のカギになるのは選考の透明性だろう。どんな議論を経てトップを選ぼうとしているのかを公開し、教職員が過程をチェックできるようにする。そう改められなければ、騒動が繰り返されるのではないか。

朝日新聞 2021/1/31 15:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP1Y4KFGP13UTIL01B.html



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1612083528/続きを読む

筑波大学長選考で混乱 任期制限の撤廃に教員有志ら反発 現学長は7年半トップ

1: ガーディス ★ 2020/10/18(日) 12:48:45.40 ID:YZUIyJ4d9

 筑波大(茨城県つくば市)が、20日に開く学長選考会議を前に揺れている。国立大学協会長も務める永田恭介学長(67)の来春の任期満了に伴うものだが、学内規則の変更で任期の制限をなくし、7年半トップに座る永田氏に続投の道を開いたためだ。常勤の教職員による意向調査投票も学則変更で廃止しており、学内から選考の延期を求める声が出ている。

 筑波大学長の任期はこれまで最長6年間だった。永田氏は在任中に病気で退いた前任者の任期を引き継ぎ、例外的に8年間を任されている。

 学長選考会議(議長=河田悌一・大学基金推進機構理事長)は今春、「法人運営には強いリーダーシップが必要」として任期の制限を撤廃した。「過度に学内の意見に偏る選考方法は適切でない」とする文部科学省からの通知を理由に、結果を新学長選びで考慮していた意向調査投票も廃止した。

 教員からは「(学則変更が)周知されていなかった」などと疑問の声が上がり、有志が公開質問状を出すなどしてきた。選考会議メンバーである民間有識者や学内代表者を永田学長が任命したことも問題視しており、17日には「独立した機関として公平な学長選出ができるか危惧している」として、選考の延期を求める要求書を選考会議に宛てて送った。(庄司直樹)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASNBK67G6NBKUJHB008.html?iref=sp_new_news_list_n



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1602992925/続きを読む

「触り心地いい」「鉛筆が吸い付く」 注目集めた「投票用紙」...開発9年、その書きやすさの秘密は?

1: ばーど ★ 2019/07/24(水) 07:34:10.45 ID:jPJwJXBk9

2019年7月21日の参院選。投票所へ足を運び、投票用紙を手に取った時の触り心地に驚いた。一見普通の紙に見えるが、それほど柔らかくなく、しっかりとした素材でできている感触だった。それでいて、鉛筆の筆先が紙に着いたときは、滑りにくくて書き込みやすかった。

ネットでも、記者と同じような反応が多く上がっている。ツイートなどを見ると、「ユポ紙」と呼ばれるものらしい。いったいなぜ書きやすいのか。J-CASTニュースは23日、専用の投票用紙を販売するムサシと、「ユポ」を開発したユポ・コーポレーションの2社にそれぞれ話をきいてみた。

■担当者「紙とフィルムの中間のような触り心地」

ヤフーのリアルタイム検索によると、参院選の期日前投票最終日の7月20日から投開票が終了した22日の3日間で、「ユポ紙」と投稿した書き込みは、約1万4600件を超えていた。

筆者と同様、ツイートには、

「触り心地いい」
「サラサラで鉛筆が吸い付く」
「1度は触るべき」
など、感触が良いといったコメントなどが相次いだ。

そもそも「ユポ」とは何なのか。それは、ユポ・コーポレーションという合成紙メーカーが独自の製法で開発した「フィルム法合成紙」で、合成紙の「ブランド名」だと、同社広報担当者は述べる。

「紙とフィルムの中間のような触り心地」であると述べる担当者は、

「普通の紙というのは木材パルプ、森林資源由来ですが、当社の『ユポ』という合成紙については合成樹脂『ポリプロピレン』を主原料としている。つまりプラスチック製」であるという。

また投票用紙自体は、選挙関連機器を手掛けているムサシと共同研究・開発で作ったもので、その素材に「ユポ」が使用されているという。

ムサシの広報室長・篠沢康之さんは、J-CASTニュースの取材に対して、投票用紙の「正式な商品名称は『テラック投票用紙BPコート110(以下BPコート)』であり、「『BPコート』を『ユポ紙』というと事実と違い、投票用紙用に『ユポ紙』を改良・加工したもの」であると述べた。

2019/7/24 07:00
J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2019/07/24363337.html
no title



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1563921250/続きを読む
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