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遺伝子組換

中国の遺伝子編集ベビー、エイズ耐性だけでなくIQも超高い“超人類”の可能性浮上

1: ニライカナイφ ★ 2019/02/23(土) 09:00:29.72 ID:4j30QMBu9

◆ 中国ゲノム編集ベビーは「めちゃ賢いスーパーヒューマン」である可能性が浮上

・中国の双子に行われたゲノム編集はHIV感染を防ぐだけでなく、超賢い人間を作る可能性。
・マウスのDNAからCCR5遺伝子を切り取ることで賢くなったり、脳卒中からの回復が早くなったりすることが報告。
・遺伝子操作の影響は完全にはわかっておらず、今後も研究を続けその可能性と安全性を確かめる必要がある。

世界初のゲノム編集ベビーを誕生させたことで、科学コミュニティから総批判を受けた中国の科学者、賀氏。
彼が双子の胚をゲノム操作した目的は、親のHIVを感染させないことでした。
しかしこのゲノム編集によって、予想外にも「ものすごく賢い人間」を誕生させた可能性があるようです。

■ CCR5を切り取ると認知能力が向上

中国の双子のDNAからは、CCR5という遺伝子が切り取られていました。
CCR5とは、血液細胞の表面にあるタンパク質です。HIVウイルスはCCR5とくっつくことで血液細胞の中に入り込めるようになります(参考:「PubMed」)。
よってCCR5を無くしてしまえば、HIVに感染しないというわけです。

しかしもちろん、CCR5はHIVを感染させるために細胞に存在するわけではありません。
カリフォルニア大学の神経生物学者であるシルバ氏は、マウスのDNAからCCR5遺伝子を切り取ると、そのマウスが賢くなることを発見しました。

この研究結果からシルバ氏は、「中国で行われた遺伝子操作は、双子の認知機能にも影響する可能性がある」と述べています。
また、もともとCCR5がない人は脳卒中からの回復が早いことも雑誌「Cell」に報告されています。

■ 遺伝子操作の危険性と行く末

シルバ氏は中国の双子の件についても触れ、「人の機能低下を治すのと、機能をわざと向上させるのには大きな違いがある。
さらにその行為が何に影響するかわからない以上、軽率な施術は控えるべきだ」と警鐘を鳴らしました。

シルバ氏の言うように、後からその危険性が判明した治療法は多々あります。
例えば見た目の向上のために脂肪吸引術が行われていますが、過去には出血多量でなくなった例があります。
脂肪に入り込んだ細かい血管や神経などが吸引されることで、どんな影響があるか最初はわかっていなかったのでしょう。

双子に施された「CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)」というゲノム編集技術にしても、CCR5の遺伝子を切り取るために色々な操作が行われ、それに伴い様々な影響が生じます。
どの段階でも、未知のことが起きている可能性、そして、何らかの影響がある可能性は完全には否定できません。

しかしアメリカのSF映画「ガタカ」のように、遺伝子操作の使い方を誤り、遺伝子操作された「優れた人間」と自然妊娠で生まれた人間が選別されるような未来は、誰も望んでいません。
遺伝子操作には多くの可能性があります。遺伝子操作の影響を一つ残らず明らかにすることは不可能かもしれませんが、可能な限り明らかにし、安全性を確かめる努力が必要になるでしょう。

ニコニコニュース 2019/02/22 18:01
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4873008



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1550880029/続きを読む

【悲報】中国の科学者さん、遺伝子操作でエイズ免疫を持たせた赤ちゃんを誕生させてしまう…

1: 風吹けば名無し 2018/11/26(月) 23:34:15.58 ID:ZaYu40rd0

エイズ免疫持たせた赤ちゃん誕生=遺伝子操作に非難噴出―中国

中国メディアによると、中国の科学者が26日、遺伝子組み換え技術により生まれながらにエイズウイルス(HIV)
に対する免疫を持つ赤ちゃんを世界で初めて誕生させたことを明らかにした。

しかし、倫理上の問題を無視した試みに国内外の中国人科学者122人が連名で非難声明を発表。
当局も調査に乗り出すなど大きな波紋を呼んでいる。

この科学者は、賀建奎・南方科技大学副教授。エイズに抵抗力を持つ遺伝子を注入した受精卵から、
2人の女の子が今月生まれ、「露露」「娜娜」と名付けられたという。
賀氏は「遺伝子組み換え技術を疾病予防の分野に用いた歴史的一歩」と強調した。

しかし、倫理的な手続きを経ておらず、所属する広東省深セン市の大学も一切の関与を否定。
中国人科学者の非難声明は「狂っているとしか形容しようのない人体実験だ」
「人類全体に対するリスクは計り知れない」などと糾弾している。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000129-jij-cn



引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1543242855/
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「緑の革命」を起こし得る新しい品種の稲が開発される

1: しじみ ★ 2018/08/18(土) 20:42:20.07 ID:CAP_USER

従来の品種よりも多くの収穫をあげることができる稲や小麦などを開発するために、窒素吸収能力を強化する遺伝子を特定して少ない肥料でより多くの収穫が期待できるような新しい品種の稲を開発したという研究が報告されています。この研究はかつて「緑の革命」と呼ばれた大規模な農業革命を引き継いだもので、使用する肥料の量を減らすことで環境への影響を減らすことができると期待されています。

‘Green revolution’ crops bred to slash fertilizer use
https://www.nature.com/articles/d41586-018-05980-7

1940年代から1960年代にかけて、「より多くの収穫量を望める品種の導入」「より効率的な灌漑(かんがい)の敷設」「化学肥料や農薬の大量投入」などによって、穀物の生産性が飛躍的に向上した一連の取り組みを「緑の革命」と呼びます。その後も農業の革命は続き、1961年におよそ7億7400万トンだった世界全体の穀物収穫量は、1985年には倍以上の16億2000万トンに増加しています。

カーネギー研究所の植物科学者であるキャスリン・バートン氏は「『緑の革命はもう終わってしまった』と思っていたとしたら、それは間違いです」と語り、倍以上の収穫量を得てもなお、穀物の栽培技術にはまだ改善の余地があると指摘しています。

穀物を含め、植物が成長するためには窒素などの栄養分が必要です。栄養分や微生物を多く抱えた肥えた土地であれば、作物は十分栄養分を吸収できますが、そうでない場合は化学肥料が必要となります。2015年だけでも、世界全体でおよそ1億400万トンの肥料が使われたといわれています。

by U.S. Department of Agriculture

中国科学院農業化学部門の研究者であるシャンドン・フー氏は、大量の化学肥料の使用は農民にも環境にも有害であると述べています。「農地に含まれた過剰な栄養が川・湖・海に流れ込むと、藻類の大発生を招いて水中の酸素を消費し、魚をはじめとした水生生物を窒息させてしまう原因となってしまいます。そのため、少ない肥料で高い収穫量を得られるような品種を作り出す必要があります」とフー氏は主張しています。


フー氏率いる研究チームは、植物の窒素吸収不良と低身長の原因と特定されている「DELLAタンパク質」と呼ばれる物質に注目しました。従来の作物では、植物ホルモンのジベレリンによってDELLAタンパク質の分解が促進されます。しかし、「緑の革命」で開発された品種は、台風やモンスーンによって収穫前に倒伏するのを防ぐため、植物の丈が低くなるような品種改良が行われています。研究チームは、「緑の革命」で開発された品種の中でDELLAタンパク質の分解システムがなんらかの理由で機能していないと考えました。

そこで、研究チームは通常よりも丈が低い矮性(わいせい)を示す稲36種類のDNAを比較し、それぞれの品種の窒素吸収能力を調べました。そして、DELLAタンパク質のコードとなる遺伝子と、成長調節因子(GRF4)と呼ばれるタンパク質の遺伝子を同定しました。フー氏はGRF4が植物への窒素・炭素の吸収を促し、代謝と成長を促進させ、さらにこのGRF4がDELLAタンパク質の影響を打ち消すことを発見しました。

そこで、研究チームはGRF4をより多く発現するような稲を開発して栽培しました。その結果、「緑の革命」で開発された品種よりも少ない肥料で十分な収穫量を得られました。研究チームは、この稲を新しい品種として登録し、特許を申請しているところだそうです。


デラウェア大学の環境品質の専門家であるジェニファー・フォーク氏は、過剰な窒素や栄養素によって引き起こされる環境への害が軽減されるため、この戦略は有望だと述べています。しかし一方で、カーネギー研究所の環境技術者であるアンナ・ミカラック氏は「勝利したと思うような時はいつも、予想できなかったことが起こるものです。そして、何が起こるのかを予想できるほど、私たちは賢くありません」と、新しい品種の誕生に対して慎重な姿勢を示しています。

no title

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180817-green-revolution-crops/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1534592540/
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中国には既に改造人間が CRISPR/Cas9を用いて中国では86人の遺伝子改変が行われたことが判明

1: しじみ ★ 2018/01/24(水) 20:06:36.81 ID:CAP_USER

人間の遺伝子を改変する技術に対しては倫理面での問題が指摘されており、
アメリカでは2017年にゲノム編集によるヒト受精卵の遺伝子改変がようやく実施されたのに対して、
中国ではすでに3例の前例が報告されていました。
しかし、実際には中国はもっと先を行っていて、
2015年以降、86名に対してゲノム編集が施されていたことが明らかになりました。

China, Unhampered by Rules, Races Ahead in Gene-Editing Trials - WSJ
https://www.wsj.com/articles/china-unhampered-by-rules-races-ahead-in-gene-editing-trials-1516562360
no title


China sprints ahead of the US in DNA dabbling with over 80 CRISPR patients and rising – BGR
http://bgr.com/2018/01/22/crispr-trials-china-gene-editing-research/

「CRISPR/Cas9」で遺伝子改変ができるということは2012年に確認されました。
中国では安徽柯頓生物科技有限公司という新興企業が2015年から病院と組んで試験を開始。
no title


前述のように、
2017年にアメリカ・オレゴン保健科学大学の研究チームが初のゲノム編集を行った時点で、
中国ではすでに3例の実施例が報告されていましたが、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、
これまでに中国では86名の被験者に対するゲノム編集が行われているとのこと。

他国では倫理的問題などによってヒトに対するゲノム編集には厳しい制限があるのですが、
中国では当局による規制が行われていないどころか、2016年からは国の五カ年計画の中に「ゲノム編集」が組み込まれており、
むしろ推進する方向にあるようです。
実際、この五カ年計画が打ち出されて以降に実施例が急増しています。

有効な治療法の見つかっていない疾病に対して、ゲノム編集による打開が期待される一方で、
大きな不利益を被る可能性も考えられるため、科学者たちは懸念を示しているとのことです。

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180123-china-gene-edit-crispr/



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時間がたっても茶色くならないリンゴが「遺伝子組み換え」表記なしで販売されている

1: しじみ ★ 2018/01/04(木) 18:27:23.90 ID:CAP_USER

遺伝子を組み換えることで狙った利点を発現させることができる遺伝子組み換え技術は安全性が疑問視されることも多く、
2016年7月にはノーベル賞受賞者100人以上が遺伝子組み換え食物に反対するグリーンピースを非難する書簡に署名しています。
そんななか、「切った後に時間がたっても茶色く変色しないリンゴ」が遺伝子組み換えによって開発され、
パッケージへの「GMO」という表記なしでアメリカの食品店に並び始めています。

Genetically modified apple reaches US stores, but will consumers bite? : Nature News & Comment
http://www.nature.com/news/genetically-modified-apple-reaches-us-stores-but-will-consumers-bite-1.22969

Shhhh. The “Gene Silenced” Apple Is Coming. – Mother Jones
http://www.motherjones.com/food/2018/01/shhhh-the-gene-silenced-apple-is-coming/

カナダを拠点とするオカナガン・スペシャルティ・フルーツは切った後に放置しても変色しない遺伝子組み換えリンゴを開発し、
2015年に「遺伝子組み換えリンゴが米国内の農業や他の植物に危険を及ぼすことはなく、
規制撤廃によって人間環境に重大な影響が及ぶこともない」とアメリカ合衆国農務省(USDA)から承認を得ました。
オカナガンが開発したリンゴには「Arctic Golden」「Arctic Granny」「Arctic Fuji」があり、
Arctic Goldenに関しては2017年11月からアメリカ中西部のスーパーなどでの販売が開始されています。

Arctic® apples - Distinctly nonbrowning apples
https://www.arcticapples.com/

変色しないリンゴは遺伝子サイレンシングによって褐色を引き起こすポリフェノールオキシダーゼという
酵素の生成を抑えることで作られています。
これまで、カットリンゴは変色を防ぐ処理をしてパッキングされていましたが、オカナガンのリンゴなら、
あらかじめカットしても変色せず防腐剤なしで提供できるので、風味が損なわれることはなく、
子ども向けに安全もアピールできます。

なお、日本でもパック入りリンゴが自動販売機で扱われていますが、変色防止にビタミンC溶液が使われています。


■アップルスイーツ|アップルスイーツ|フレッシュリンゴの自動販売機【エム・ヴイ・エム商事株式会社】
http://www.mvm.co.jp/product/apple_sa.html#technology
『りんごのプロが目利きをして選別した新鮮なりんごだけを使って作るアップルスイーツは、安心安全。
その理由は、ビタミンCの入った溶液が、リンゴが茶色くなる原因であるリンゴポリフェノールの酸化を防ぐため、
漂白剤や防腐剤、着色料なども一切不使用だから。すぐに変色してしまうりんごを、
いつまでも美味しくパッケージングするための保存技術の開発により、
安全でヘルシーなアップルスイーツを実現したのです』

また、アメリカ合衆国環境保護庁によると、毎年、世界中で生産された野菜や果物の半分は廃棄されているとのこと。
国際連合食糧農業機関の調査から、リンゴの廃棄量は3兆7000億個だということもわかっており、
変色しないリンゴはこのような食料廃棄に対してもポジティブな影響を与えるものと見られています。
ただし、パッケージが多くなる分、ゴミが増えるのでは?という指摘ももちろんあります。
この点についてオカナガンは「プラスチックバッグはリサイクル可能です」と説明していますが、
実際にどれほどのゴミがリサイクルされるかは疑問が残るところです。

さらに、オカナガンのリンゴにはパッケージに「遺伝子組み換え」と表記されていないことも議論を呼んでいます。
2016年から施行された法律によって企業は製品が遺伝子組み換えされているかいないかを表明する必要があると規定されたのですが、
「パッケージに」とは指定されていないためです。オカナガンのウェブサイトには遺伝子組み換えであることが表記されており、
また、パッケージのQRコードの読み取り先でも商品の情報についての詳細が明記されていますが、
「商品のQRコードを読み取って情報を得る人は少ないはず」と指摘されています。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/01/04/gene-silenced-apple/00_m.jpg

GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180104-gene-silenced-apple/



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