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重大インシデント

新幹線台車亀裂 超音波検査を検討 JR東海

1: しじみ ★ 2017/12/24(日) 01:16:18.89 ID:CAP_USER

新幹線台車亀裂 目視で確認されず 超音波検査を検討 JR東海
12月21日 4時17分新幹線 台車亀裂

博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が見つかった問題で、
当日の運行前にJR東海が行った目視の点検で台車に異常は確認されなかったとして、JR東海は超音波検査の導入などを検討し、
点検の強化を図る考えを明らかにしました。

今月11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で、
その長さはおよそ14センチに達し、あと3センチで台車が破断するおそれがあったことがわかっています。
亀裂が入った台車は運行前の当日午前2時ごろ、東京の車両所でJR東海の担当者が目視で点検を行いましたが異常は確認されなかったということです。

これを受けJR東海の柘植康英社長は20日の記者会見で、今後の対策として、より入念な目視点検を行うほか、
超音波検査や台車の内部を見ることができるスコープを使った検査の導入を検討する考えを明らかにしました。
また線路に設置したセンサーで、台車の異常を検知するシステムの増設も検討するとしています。
国の運輸安全委員会は、一般的には1回の走行で亀裂が進行するとは考えにくいとする見解を示していて、
JR東海は点検の強化を図ることで亀裂の早期発見につなげたい考えです。

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171221/k10011266101000.html


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新幹線の亀裂はなぜ発見できなかったのか

1: みつを ★ 2017/12/28(木) 10:40:21.64 ID:CAP_USER9

http://toyokeizai.net/articles/-/202810

2017/12/28
辻村 功 : 技術士(機械部門)

2017年12月11日、博多13時33分発の東京行き「のぞみ34号」16両編成において、走行中に異臭と異音が認められたため、JR東海の車両保守担当者が17時34分頃に名古屋駅で床下点検を実施したところ、13号車(前から4両目)歯車箱付近の油漏れが確認され、さらに台車枠の亀裂および継手の変色が発見された。

列車は名古屋駅で運転を打ち切るとともに、台車枠の亀裂が極めて危険な状態であるため、車両基地に回送せず名古屋駅14番線に留め置かれた。当該台車を現地で交換のうえ、12月18日までに車両基地へ回送された。

この編成はJR西日本所属のN700系K5編成で、2007年にN5編成として川崎重工業で製造されたものである。岡山駅からJR西日本の車両保守担当者が添乗して13号車で「うなり音」を確認したが、東京の総合指令所では運転継続可能と判断、結果的にJR東海の名古屋駅まで走行した。国土交通省の運輸安全委員会は“重大インシデント”として調査を開始しており、いずれ原因が究明され公表されるが、現時点で判明している事実に基づいて、鉄道車両に関わる“機械屋”としての立場で、原因と再発防止について考えてみたい。

台車の定期検査で亀裂は発見できたか

まずN700系の台車の構造を見てみよう。
台車には2対の輪軸(両側の車輪を車軸に固定したもの)があって、車体を支えるとともにレールに沿って走行させる機能を持っている。動力源のモーターも台車に取り付けられ、モーターの回転は継手を介して歯車に伝わり、嚙み合う歯車で減速されて輪軸に伝わる。

台車の骨組み(上から見るとH形)を台車枠と呼び、側(がわ)バリと横バリで構成されている。今回の亀裂は側バリの下面、輪軸を支える軸バネの付け根に近い部分で発生した。

この亀裂は側バリの溶接部近傍を起点に発生した典型的な疲労破壊で、突然発生したものではなく、長時間に亀裂が進展したものと推定できる。金属材料の疲労とは、繰り返し力を受けることにより強度が低下することで、疲労破壊か否かは破断面を観察すればわかる。初期の亀裂はごくわずかで目視で発見するのは困難だが、昔の蒸気機関車のように打音検査(テストハンマーで軽く叩き音で判断)をするか、磁粉探傷(光る磁粉を含んだ検査液を塗り磁力線を加えて光り方で判断)をすれば発見できる。
(リンク先に続きあり)


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新幹線のぞみ重大インシデントでのJR西日本社員のやりとりw

1: 風吹けば名無し 2017/12/28(木) 14:16:27.10 ID:WTWfYxXDa




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新幹線のぞみで重大インシデント 神戸◯鋼のせい?

1: みつを ★ 2017/12/12(火) 19:07:35.59 ID:CAP_USER9

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011256191000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

12月12日 18時55分

11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の車両の台車に亀裂が入っていたことがわかり、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして、新幹線では初めて重大インシデントに指定し、調査を始めました。

東海道・山陽新幹線の博多発東京行きの「のぞみ34号」は11日、途中の名古屋駅で車両の台車に亀裂が入っているのが見つかったほか、モーターの回転を車輪に伝える継手(つぎて)と呼ばれる部品が焦げたように変色しているのも確認されました。

このため、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして重大インシデントに指定し、12日夕方、事故調査官3人を車両がある名古屋駅に派遣し、調査を始めました。

運輸安全委員会によりますと、平成13年に事故調査委員会ができてから、新幹線のトラブルが重大インシデントに指定されたのは初めてだということです。

トラブルの経緯

JR西日本によりますと、トラブルがあったのは博多駅を11日、午後1時33分に出発した東京駅に向かう「のぞみ34号」でした。

「N700系」の16両編成で、先頭部分が16号車、最後部が1号車です。博多駅を出発し、最初の停車駅の小倉駅を出発した際に、客室乗務員などから7号車か8号車付近で「焦げたようなにおいがする」との申告がありました。

これを受けて、車掌が車内を点検したほか、岡山駅で車両保守の担当社員が乗車し調べたところ、13号車から14号車で、「うなり音」が確認されました。この時点では走行に支障がある音ではないとして、のぞみ号は運転を継続し東京に向かいました。

その後、京都駅付近で車掌が異臭を感じたため名古屋駅で社員が車両の床下を点検したところ油漏れを発見し、走行不可と判断。名古屋駅と東京駅の区間は運休となりました。

およそ1000人の乗客は別の列車に乗り替えたということです。運転を取りやめた「のぞみ」は現在も名古屋駅に停車したままになっていて、JR西日本は今後、この列車を移動したうえで、詳しい原因を調べることにしています。

JR西日本は「お客様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません」としています。

IMG_3819http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/K10011256191_1712121903_1712121904_01_02.jpg


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