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銀河

太陽圏は球形ではなく彗星のような形か、ボイジャーの探査結果から

1: しじみ ★ 2020/06/16(火) 12:27:32.80 ID:CAP_USER

1977年に打ち上げられたNASAの無人探査機「ボイジャー1号」と「同2号」は、どちらも「太陽圏(Heliosphere:ヘリオスフィア)」を離脱して星間空間に到達したとみられています。この太陽圏の形が3年前に発表された研究において指摘されたような球形ではなく、以前から考えられてきたように彗星のような形をしていたとする研究成果が発表されています。
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■NASAの観測衛星IBEXによる11年分以上の観測データから分析

太陽圏は太陽風と星間物質が混ざり合う境界面である「ヘリオポーズ(Heliopause)」から内側の領域を指す言葉です。太陽風が星間物質と衝突して速度が落ち始める部分は「終端衝撃波面(Termination Shock、末端衝撃波面とも)」、ヘリオポーズと終端衝撃波面に挟まれた厚みのある部分は「ヘリオシース(Heliosheath)」と呼ばれています。太陽および地球をはじめとした太陽系の惑星は、太陽風が支える終端衝撃波面に包まれた泡のような空間に位置しています。
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太陽圏(Heliosphere)の模式図。青が終端衝撃波面(Termination Shock)、水色の縁がヘリオポーズ(Heliopause)、その間にある領域がヘリオシース(Heliosheath)。ヘリオテイル(Heliotail)はこの画像では左に向かって伸びているとみられる(Credit: NASA/JPL-Caltech)

David McComas氏(プリンストン大学)らの研究グループは、McComas氏が主任研究員を務めるNASAの太陽圏観測衛星「IBEX(Interstellar Boundary Explorer)」による観測データを分析した結果、太陽圏は彗星のような尾(Heliotail:ヘリオテイル)が長く伸びた構造であることが示されたとしています。

2008年10月に打ち上げられたIBEXは、太陽風と星間物質が衝突することで生じるエネルギー中性原子(ENA)の分布を調べることで、太陽圏の境界を描き出すことを目的の一つとしています。IBEXの運用期間は当初2年間とされていましたが、実際にはその予定を大きく越えて、第24太陽活動周期のほぼ全体をカバーするに至っています。

研究グループによると、2014年に観測された太陽風の圧力上昇にともなって生じたとみられる高エネルギーの中性原子が2016年からIBEXで検出されるようになったものの、その分布には偏りがあり、星間物質の流れの風上方向からは多く検出されたいっぽうで、風下方向からは検出されなかったといいます。

研究グループは、高エネルギー中性原子の分布に偏りが生じた理由として、太陽圏が星間物質の流れの風下側に向かって長く伸びていることで生じた時差の可能性に言及。太陽圏境界の風上側は太陽風の変化による影響がすぐに現れたものの、風下側は太陽から離れているため、太陽風の変化が及んだりエネルギー中性原子が飛来したりするまでに時間がかかるのではないかと考えています。

なお、太陽圏の形については、土星探査機「カッシーニ」、ボイジャー、IBEXによる観測データをもとに、球形に近い形状をしているのではないかとする研究成果が2017年に発表されています。もしも太陽圏が球形であればエネルギー中性原子の分布もあまり偏らないはずですが、その後のIBEXによる観測データは分布が偏っていることを示しており、以前から想定されてきた彗星のような形を示唆する結果となっています。
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https://sorae.info/astronomy/20200615-heliosphere.html


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宇宙空間で繰り返される謎の高速電波バースト、157日周期であると判明

1: ごまカンパチ ★ 2020/06/09(火) 19:28:06.62 ID:sion4kSj9

https://news.yahoo.co.jp/articles/25e3b3b122a61012fd1fd7938dd3a31d6c616ae3
 宇宙空間で正体不明の電波が突発的に放射される「高速電波バースト(FRB)」と呼ばれる現象について、
英国などの研究チームが、一定の周期で繰り返されるパターンを観測したと発表した。
こうしたパターンを持つFRBが見つかったのは史上2回目で、FRBの起源についての謎を解く手がかりになるとしている。

FRBは、宇宙空間で数ミリ秒の長さの電波が放射される現象。
一部についてはどの銀河から来ているのかが突き止められたものの、FRBが発生する原因は分かっていない。

これまでの観測では、高速電波バーストが繰り返される場合、散発的あるいは集団的に発生するのが一般的だった。
しかし今年に入って観測された「FRB 180916.J0158+65」というバーストは、16.35日ごとに発生するパターンを持っていた。
4日間にわたって1時間ごとに1回か2回のバーストが発生し、次の12日間は沈黙するというパターンだった。
次に観測された「FRB 121102」のバーストは、90日にわたって放出された後に67日間沈黙するという、157日ごとのパターンが繰り返されていることが分かった。
FRB 121102のバーストの反復は2016年に判明していたが、パターンが突き止められたのは今回が初めてだった。

英マンチェスター大学の研究者は、「このようなパターンをもつFRBは、これまで1つしか知られていなかった」と述べ、
「こうしたパターンの発見は、FRBの起源を探る重要な手がかりになる。周期性の存在は、FRBを発生させている物体が、
恐らくは別の天体の軌道上にあることを物語る」と解説する。

この研究結果は7日の天文学会誌に発表された。

※続きはソースで



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1591698486/続きを読む

【わずか20億年の命】宇宙初期に誕生した銀河は短命?わずか20億年で成長を終えた銀河見つかる

1: みつを ★ 2020/01/22(水) 02:05:48.66 ID:SDFhqrkf9

https://japanese.engadget.com/jp-2020-01-21-20.html?2


宇宙初期に誕生した銀河は短命?わずか20億年で成長を終えた銀河見つかる
待たれるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡


Munenori Taniguchi
8時間前 in Space
2020/01/21

一般に銀河の寿命は非常に長いと考えられており、われわれが属する天の川銀河でも最古の天体は100億年以上も前から存在すると言われています。しかし、最新の研究ではビッグバンによる宇宙の誕生から20億年にも満たない時点ですでに活発な星の形成が終わりを迎え、衰退を始めている銀河が発見されました。その銀河は地球から約120億光年の彼方にあります。つまり、いま地球で観測できるその銀河の明かりは約120億年前の状態を示しているわけですが、国立天文台および総合研究大学院大学の田中賢幸氏らの研究チームは、ハワイにあるすばる望遠鏡やケック望遠鏡を用いた観測で、すでに銀河内での星の誕生ペースが衰えているのを確認しました。

銀河がどのように生まれ、衰退していくかについてはまだ詳細がわかっていません。たとえば天の川銀河はいまもまだ新しい星を形成していることから"生きている"と言えますが、おとめ座銀河団の中心にある楕円銀河M87はすでに死んだ銀河とされ、中心には超大質量ブラックホールが存在します。

今回観測された銀河は、誕生から20億年ほどしか経ていないにも関わらず、その中心の質量は現在の宇宙にある巨大な銀河とほぼ変わらないレベルにまで成長しきっていることも判明したとのこと。

この発見は、最近の宇宙のコンピューター解析モデルから大きく外れてはいないものの、研究者がそれを調整し、より洗練されたモデルにすることを可能とするかもしれません。

天文学者たちは、打ち上げを控えているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、今回のような銀河意外にもたくさんの遠い銀河の発見に役立つことを期待しています。そして、今回のような若くして衰退している銀河が例外的なものなのか、その時代としては普通のものなのかを判断したいと考えています。


https://o.aolcdn.com/images/dimse/5845cadfecd996e0372f/3e046b47bb964fa1a35d0c03eed9c9c42df39a8a/cmVzaXplPTIwMDAlMkMyMDAwJTJDc2hyaW5rJmltYWdlX3VyaT1odHRwcyUzQSUyRiUyRnMueWltZy5jb20lMkZvcyUyRmNyZWF0ci11cGxvYWRlZC1pbWFnZXMlMkYyMDIwLTAxJTJGMDhlNGM4NjAtM2MyMS0xMWVhLWI1MGItZTRhOTUwMjNjMWFhJmNsaWVudD1hMWFjYWMzZTFiMzI5MDkxN2Q5MiZzaWduYXR1cmU9NTk3ODkzNDZmOWUzYmJiMmRlMzA0ZTI0NTQ3MTAxZTk4ZDA2YjI1Nw==



引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579626348/続きを読む

【宇宙】1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”

1: 一般国民 ★ 2019/07/17(水) 23:38:00.83 ID:CAP_USER

1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”(記事全文です。)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010002-sorae_jp-sctch
2019/7/17(水) 21:28配信
YAHOO!JAPAN NEWS,sorae 宇宙へのポータルサイト

【科学(学問)ニュース+】

(画像)天の川銀河の想像図に再解析された「ガイア」の観測データを重ね合わせたもの
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欧州宇宙機関(ESA)は7月16日、宇宙望遠鏡「ガイア」が観測した多数の恒星の位置情報をもとに天の川銀河の中心構造を捉えることに成功したとする、バルセロナ大学のFriedrich Anders氏らによる研究成果を発表しました。

恒星が集まった渦巻腕と呼ばれる構造を持つ銀河を「渦巻銀河」と呼びますが、天の川銀河はそのなかでも「棒渦巻銀河」に分類されます。中心部分に棒状の構造を持つことから棒渦巻銀河と呼ばれるのですが、天の川銀河の外に出ることは今の人類にはできないため、実際にどのような構造をしているのか直接見ることはできません。

今回、Anders氏はAnna Queiroz氏とともに開発したプログラムを使い、ガイア宇宙望遠鏡による観測データを解析しました。ガイアは天体の位置や運動について調べるアストロメトリ(位置天文学)に特化した宇宙望遠鏡で、2018年にはガイアが観測した17億にも及ぶ天体の位置情報を元にした、高精細な銀河系の全天画像が公開されています。

(画像)ガイアの観測データから作成された全天画像
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こちらは、今回その位置が調べられた1億5000万個の恒星の分布を示した画像。黄色やオレンジの部分ほど星の密度が高いことを意味します(ESAの公式YouTubeアカウントで公開されている動画より)。太陽系は放射状に広がって見える分布の中心部分、ひときわ密度が高いところに位置します。

(画像)中央の斜めに見える棒状構造が天の川銀河の中心部分
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太陽系に近いほど観測しやすいので位置が判明している恒星の数も膨大ですが、画像の中央には恒星が棒のようにまとまっている部分があり、太陽系から同じくらい離れた他の領域よりも明らかに密度が高くなっている様子が見て取れます。これこそが、天の川銀河の中心に存在する棒状の構造を示しているのです。

ガイアは現在も観測を続けていて、2021年にはより多くの天体に対する観測結果が公開されることになっています。銀河の正確な構造を把握できるようになることで、外から観測できない天の川銀河がどのように形成され進化してきたのか、その歴史を明かす糸口になることが期待されています。

松村武宏

最終更新:7/17(水) 21:28
sorae 宇宙へのポータルサイト


2: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/07/17(水) 23:43:28.28 ID:kDDN3WnC




引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1563374280/
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【宇宙】謎の高速電波バーストの発生源を特定、単発は初 新たな発見でさらに謎深まる

1: しじみ ★ 2019/07/09(火) 05:38:12.11 ID:fLwVBZCZ9

■遠い宇宙の電波爆発はなぜ起きる? 新たな発見で謎深まる

はるかな昔、地球から遠く離れた銀河で、謎の天体が宇宙に向けて爆発的な電波(電波バースト)を放射した。そのパルスを2018年9月、オーストラリア西部にある電波望遠鏡アレイがとらえた。電波バーストの持続時間はほんの数ミリ秒だったが、科学者たちはそれを遡った。そうして発生源をつる座の方向に約36億光年離れた銀河と特定、6月27日付けで学術誌「サイエンス」に発表した。

 天文学者たちは10年ほど前からこうした電波バーストを数多く観測してきたが、単発の電波バーストの発生源を特定することに成功したのは今回が初めて。こうした高速電波バースト(fast radio burst:FRB)の発生源が明らかになれば、その激しい爆発にエネルギーを供給する機構を絞り込むのに役立つはずだ。

「発生源を特定することは重要です。今後さらに発生源が特定されていけば、この現象の多様性が示され、電波バーストの発生機構を解き明かすのに役立つでしょう」と、今回の論文を執筆したオーストラリア連邦科学産業研究機構のキース・バニスター氏は語る。

 けれども現時点では、新たな観測結果は謎を深めることになった。

 高速電波バースト研究の第一人者であるオランダ、アムステルダム大学のエミリー・ペトロフ氏は、「高速電波バーストの正体に近づくことができたかどうかはわかりませんが、全体像には一歩近づいたと思います」と言う。

■繰り返しバースト発生させる矮小銀河

 高速電波バーストが最初に話題になったのは約10年前のこと。米ウェストバージニア大学の天文学者ダンカン・ロリマー氏が、観測データの中から1秒にも満たない短時間の電波バーストを発見した。宇宙から来た電波だというロリマー氏の主張に対し、ありふれた電波なのではと疑う研究者もいた。あまりにも遠くから、あまりにも強い電波が来ているように思われたからだ。

 けれどもその後、さらなる電波バーストが観測され、なかには複数の望遠鏡でとらえられるものもあったため、天文学者たちは遠方にある電波バーストの発生源を真剣に探すようになった。

 2016年、プエルトリコのアレシボ天文台で観測を行っていた天文学者チームが、FRB 121102という電波バーストが繰り返し電波を放射していると発表した。ほかの電波バーストとは異なり、FRB 121102の電波バーストはまだ終息しておらず、科学者たちは2017年に、それが約30億光年の彼方にある、奇妙なしみのような矮小銀河であることを突き止めた。

 電波バーストの発生源について現在有力な説の1つは、非常に強い磁場をもつ、生まれたばかりの中性子星(寿命の短い大質量星が大爆発を起こして死んだあとに残る天体)によるものとする考えだ。このような天体はマグネターと呼ばれている。しかし、各国の望遠鏡がこれまでにとらえた数百の高速電波バーストの発生源は、基本的にはまだわかっていない。

続きはソースで
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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070800396/



引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1562618292/
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地球からわずか6光年離れた恒星「バーナード星」に「99%太陽系外惑星が存在する」と研究者が主張

1: しじみ ★ 2018/11/15(木) 14:22:42.35 ID:CAP_USER

バーナード星は地球から約6光年の距離に位置し、ケンタウルス座アルファ星に次いで2番目に太陽系からの距離が近い恒星であることが知られています。そんなバーナード星には「周囲を公転する惑星が存在するのではないか?」という推測が長年にわたってされていましたが、ついに「バーナード星に固有の惑星が存在するという観測結果が得られた」と報じられています。

A candidate super-Earth planet orbiting near the snow line of Barnard’s star | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-018-0677-y

Astronomers discover super-Earth around Barnard's star
https://phys.org/news/2018-11-astronomers-super-earth-barnard-star.html

ロンドン大学クイーン・メアリーとスペインのカタルーニャ宇宙研究所(IEEC)、スペイン宇宙科学研究所(CSIC)が共同で行った研究によると、バーナード星の周囲には「バーナード星b」と呼ばれる惑星が存在する可能性が高まっています。バーナード星bは地球の3.2倍もの質量を持つ岩石惑星で、バーナード星の周囲を233日で一周しているとのこと。

バーナード星bが公転している軌道はバーナード星から遠く離れており、凍結線と呼ばれるラインを超えていると見られています。そのため表面温度は-170度ほどの極端に冷えた環境であり、地球のように生命が存在しやすい惑星ではない可能性が高いそうです。しかし、もしもバーナード星bが分厚い大気を持っていた場合はグッと気温が高くなり、住環境がよりよいものになっている可能性もあります。

ロンドン大学クイーン・メアリーの物理学と天文学の教授であるGuillem Anglada氏は、「バーナード星は天文学者の間で悪名高い惑星です」と述べています。実は1960年代にも「バーナード星には惑星がある」と提唱されてそれが広く信じられていた時期がありましたが、後に望遠鏡の誤差によるものだったと判明。Anglada氏は今度の発見が覆されないことを望んでいると語っています。


記事作成時点で太陽系から最も近い太陽系外惑星は、太陽系から約4光年離れた場所にある赤色矮星であるプロキシマ・ケンタウリの周囲を公転するプロキシマ・ケンタウリbであると考えられています。バーナード星bの存在が実証されれば、これに次いで太陽系から近い距離に存在する太陽系外惑星ということになります。

研究チームはドップラー分光法という手法を用いてバーナード星bを発見しました。視線速度を有する天体からの光はドップラー効果により、その天体が遠ざかっている時は光の波長が赤色のほうへずれる赤方偏移を起こし、反対に近づいている時は青色のほうへずれる青方偏移を起こします。惑星が恒星の周囲に存在すると重力による揺らぎが発生するため、ドップラー分光法の観測結果から「恒星の周囲に惑星が存在するのではないか」という予測が成り立つとのこと。

過去20年にわたる観測データと最新のデータを検討した結果、研究チームは「バーナード星には公転する固有の惑星が存在する」ということがほぼ特定できたそうです。CSICの研究者であるIgnasi Ribas氏は、「非常に慎重な分析の後、私たちは99%以上の精度でバーナード星にはバーナード星bという惑星が存在すると確信しています。しかし、今後も観測結果を裏付けるためにさらなるデータの収集が必要です」と語りました。

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GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181115-astronomers-discover-planet-barnard-star/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1542259362/
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天の川銀河、100億年前に小銀河をのみ込んでいた

1: しじみ ★ 2018/11/03(土) 12:43:02.48 ID:CAP_USER

■現代の銀河を逆向きに動く星々、実は衝突した銀河の名残だった

 今から100億年前、私たちの太陽系を含む天の川銀河(銀河系)に、小さな銀河が衝突した。最近になって、銀河系の星々の中に、この矮小銀河の名残が発見された。高性能の望遠鏡があれば、地球から見上げる夜空にその矮小銀河の星々が輝いて見える。この星々は現在、太陽からそう遠くない、銀河を包むハローの中に落ち着いている。(参考記事:「ハッブル望遠鏡 50の傑作画像」)

 研究者らは、この星々の奇妙な運動をさかのぼることで、はるかな昔に矮小銀河との衝突があったことを明らかにした。

 11月1日付け科学誌「ネイチャー」に論文を発表したオランダ、フローニンゲン大学の天文学者アミナ・ヘルミ氏は、「これらの恒星は銀河系のほとんどの恒星とは逆方向に動いています」と言う。

 銀河どうしの衝突は特にめずらしいものではない。宇宙望遠鏡があれば、巨大な銀河どうしが融合する現場を見ることができる。銀河どうしの衝突は、一見、非常に激しい現象のように思われるが、宇宙は広大で、恒星どうしは遠く離れているため、恒星どうしが衝突して消滅するようなことはほとんどない。それよりは、巨大な銀河が小さな銀河を捕まえてのみ込み、さらに大きくなることの方が多い。

銀河どうしの衝突についての研究は進んでいるが、2つの大きな問題が残っている。1つは、このような衝突はどのくらいの頻度で起こるのかという問題だ。もう1つは、今ある銀河は2、3回の大規模な衝突によって形成されたのか、それとも小規模な衝突を何度も繰り返しながら形成されたのかという問題だ。

「銀河系の歴史を再現したいのです。家系図を作りたいのです」とヘルミ氏は言う。このような研究は「銀河考古学」と呼ばれる。

■奇妙な星々

 私たちの銀河系がこれまでに数個の銀河をのみ込んできたことは明らかになっている。銀河系の円盤のまわりに20本以上たなびいている星々の帯や、奇妙な運動をする恒星や、奇妙な組成をもつ恒星は、こうした銀河系の食欲の旺盛さを物語っている。また、南天の星座ケンタウルス座にあるオメガ・ケンタウリ星団という不思議な星団は、のみ込まれた後の銀河の核だと考えられている。

 近年は、欧州宇宙機関(ESA)のガイア宇宙望遠鏡が銀河系の近隣の10億個以上の恒星の位置と運動を詳細に調べ、新たな手がかりをもたらしている。今年公開された最新のガイア・カタログを見たヘルミ氏らは、銀河系の核のまわりを回る星々の運動に逆行する星々の集団があることに気づいた。銀河系内で生まれた恒星なら、ほかの星々と同じ方向に回っているはずだ。

 ヘルミ氏らの発見はそれだけではなかった。

続きはソースで

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/110200242/



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1541216582/続きを読む
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